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JLPGA、賞金ランキング

2017-10-06 10:45:01 | ゴルフ
日本女子プロゴルフのレギュラーツアーは、現在、スタンレーレディス開催中。
今季試合は今週を含め8試合。

賞金女王争いと、来季シード権争いが気になる季節になってきた。

但し、TOTOジャパンクラシック(以前のミズノクラシック)と
最終戦のリコーカップはランキング上位の選手しか出られないので、
シード権争いには大きな影響がない。

今大会は108名の出場枠だが、来週の富士通レディースは96名。
その他、
・マスターズGCレディース:108名
・樋口久子三菱電機レディス:96名
・TOTOジャパンクラシック:上位35名(大会全体は78名)
・伊藤園レディス:96名
・大王製紙エリエールレディス:96名
・リコーカップ:今年のツアー優勝者+ランキング25位まで

リコーカップは優勝者はランキング上位者が重なることが多い上に
出場辞退や重複による繰り下げがないので、出場できる選手は
せいぜい30名程度になる。
(昨年は31名、その前の2年は28名)

ついでなので現在のところ、今季優勝しながら賞金ランキング25位以内に入ってないのは
34位:青木瀬令奈
39位:吉田弓美子
43位:若林舞衣子
55位:オナリン・サタヤバンポット
の4人だけ。

逆に優勝なしで25位以内に入っているのは
13位:笠りつ子
15位:堀琴音
19位:柏原明日架
21位:裵希卿(ペ・ヒギョン)
24位:永井花奈
25位:藤田幸希

終盤にきて出場枠が絞られることもシード争いを激化させる一因。

賞金額を見ると、(賞金総額、優勝賞金)

・スタンレーレディス:9千万、1620万
・富士通レディース:8千万、1440万
・マスターズGCレディース:1億8千万、3240万
・樋口久子三菱電機レディス:8千万、1440万
・TOTOジャパンクラシック:150万ドル、225千ドル(2475万)
・伊藤園レディス:1億円、1800万
・大王製紙エリエールレディス:1億円、1800万
・リコーカップ:1億円、2500万

通常JLPGAの大会では優勝賞金は賞金総額の18%だが、
USLPGAとの共催のTOTOジャパンクラシックは15%、
出場人数の少ない最終戦は25%となっている。

また、昨年の1億4千万からさらに賞金額の増えたマスターズGCは、
なんと優勝賞金3240万円と高額。
下位選手でも一発シード入りだし、上位選手なら賞金女王争いに大きく影響する。

さて、それでは、現在の賞金ランキングを見てみよう。
上位10名は次の通り(賞金獲得額は10万円未満切り捨てで表示)

1位:キム・ハヌル 1億870万
2位:鈴木愛 1億480万
3位:李民英(イ・ミニョン) 9270万
4位:申智愛(シン・ジエ) 7840万
5位:盧暁晴(テレサ・ルー) 7380万
6位:川岸史果 7220万
7位:李知姫(イ・チヒ) 6800万
8位:成田美寿々 6170万
9位:比嘉真美子 5990万
10位:全美貞(チョン・ミジョン) 5810万

一方、来季シード権はランキング50位までなので、その前後10名を見ると
45位:木戸愛 2080万
46位:永峰咲希 2060万
47位:大城さつき 2030万
48位:大江香織 1890万
49位:酒井美紀 1860万
50位:濱田茉優 1850万
51位:飯島茜 1810万
52位:ベイブ・リュウ 1780万
53位:イ・ナリ 1730万
54位:鬼頭桜 1700万
55位:オナリン・サタヤバンポット 1680万

今後の大会では優勝争いとともに、最終戦出場枠、シード権争いにも注目。

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