
2009/8/29、公開初日、109シネマズ木場。結構な入り。
客層はかなり幅が広いが、それぞれのグループは同年代が多いようだ。
つまり、中学生くらいのグループ、おじさんのグループ、などのように。
**
本編の開始前に数分にまとめられた、第1章、第2章のダイジェストが流れる。
ケンヂたちは1969年、原っぱに秘密基地を作り、「よげんの書」を書き上げた。
30年後「ともだち」と名乗る教祖によって予言の書と同じ出来事が引き起こされ、
2000年12月31日、後に「血のおおみそか」と呼ばれるテロが発生する。
ケンヂは、仲間とともに「ともだち」を倒そうとするが、テロリストにされてしまう。
2015年、ケンヂの姉、貴理子の娘だったカンナは高校生に成長し、
「ともだち」の秘密を探るためともだちランドに潜入し、理科室の謎に触れる。
ケンヂは「血のおおみそか」で死んだと思われ、仲間もバラバラになっていた。
そんな中「しんよげんの書」の存在が明らかになり、2017年の人類滅亡が示唆される。
新宿でともだちはヤマネに射殺されるが、万博会場で復活し「神」となる。
しかし、再びウィルスによる殺戮が行われ、人類の半数が死んでしまった。
***
ここで、本題に入る前にケンヂの仲間についておさらいしておこう。
ケンヂ(遠藤健児):唐沢寿明
オッチョ(落合長治):豊川悦司
ユキジ(瀬戸口雪路):常盤貴子
ヨシツネ(皆本剛):香川照之
マルオ(丸尾道浩):石塚英彦
ケロヨン(福田啓太郎):宮迫博之
コンチ(今野裕一):山寺宏一
モンちゃん(子門真明):宇梶剛士
ドンキー(木戸三郎):生瀬勝久
フクベエ(服部哲也):佐々木蔵之介
ヤマネ(山根昭夫):小日向文世
サダキヨ(佐田清志):ユースケ・サンタマリア
ヤン坊・マー坊:佐野史郎
これまでに何人かが死んでいる。
ドンキーは物語の中では最初に「ともだち」に「絶交」される。
フクベエは「血のおおみそか」の混乱の中で墜落死する。
モンちゃんは「しんよげんの書」を見つけるが、刺殺される。
サダキヨはともだちの家で焼死。
ヤマネは、新宿でともだちを射殺するが、13番に狙撃されて死ぬ。
***
そして、第3章、ともだち暦3年(2017年)
ともだちは、ウィルス対策のため東京に巨大な壁を設置、
世界大統領として君臨していた。
オッチョはその壁を越え、東京に侵入した。
そこでオッチョは、少女(福田麻由子)にこの2年に起きたことを聞き、
「ともだち」が8月20日に人類が滅亡することと、
自分を信ずる者だけが助かることを宣言していたこと、
それに対決する「氷の女王」ことカンナ(平愛梨)の蜂起呼びかけを知る。
オッチョは、新宿のボウリング場で神様(中村嘉葏雄)、神父(六平直政)らに会い、
反政府組織の「ゲンジ一派」を率いるヨシツネ(香川照之)が、
蜂起を止めるためカンナに会おうとしていることを知り、反対する。
「ヨシツネがともだちかも知れない。」
オッチョは単身「氷の女王」のアジトに潜入し、
ラジオからかすかに流れるケンヂ(唐沢寿明)の歌声を聞かせ、
8月20日の武装蜂起中止を説得する。
ケンヂはバイクを駆って、東京の関所に到達、偽造手形(通行証)で関所を突破、万丈目に会う。
万丈目は過去の経過をケンヂに語り、ケンヂもまた「血の大みそか」以降の経過を語る。
マルオ(石塚英彦)は、ケロヨン(宮迫博之)のケヨロン帝国に行き、
カンナの母でケンヂの姉、貴理子(黒木瞳)と会う。
地球防衛軍は、カンナのアジトを発見し、
カンナは仲間を逃がし、地球防衛軍に投降する。
カンナはともだちと会い、ともだちはカンナを解放するが、
同時に絶交を宣言する。
徐々に8月20日が近づいてくる。
果たして「しんよげんの書」にある人類滅亡の危機は阻止できるだろうか。
そして、ともだちの正体は、いったい、、、、。
**
物語はいったん終わったかに思える。
しかし、最大の謎は疑問のままだった。
その答えはケンヂの記憶のなかにあった。
**
結末はコミックとは変えてある、と盛んに宣伝されていました。
試写会でもラスト10分は秘密にされていたようです。
原作は未読なので、ネットにある情報くらいしかストーリーは知りませんでした。
意外といえば意外、やはりと言えばやはり。
第2章までにもいくつかヒントがあって、
観客をわざと混乱させるようになっていましたし、
第2章のエンドロールでユキジが言うせりふの意味も解決しました。
最後に「彼」が登場するとは知らなかったので少しびっくりしました。
まずまず納得のエンディングだったのではないでしょうか。
客層はかなり幅が広いが、それぞれのグループは同年代が多いようだ。
つまり、中学生くらいのグループ、おじさんのグループ、などのように。
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本編の開始前に数分にまとめられた、第1章、第2章のダイジェストが流れる。
ケンヂたちは1969年、原っぱに秘密基地を作り、「よげんの書」を書き上げた。
30年後「ともだち」と名乗る教祖によって予言の書と同じ出来事が引き起こされ、
2000年12月31日、後に「血のおおみそか」と呼ばれるテロが発生する。
ケンヂは、仲間とともに「ともだち」を倒そうとするが、テロリストにされてしまう。
2015年、ケンヂの姉、貴理子の娘だったカンナは高校生に成長し、
「ともだち」の秘密を探るためともだちランドに潜入し、理科室の謎に触れる。
ケンヂは「血のおおみそか」で死んだと思われ、仲間もバラバラになっていた。
そんな中「しんよげんの書」の存在が明らかになり、2017年の人類滅亡が示唆される。
新宿でともだちはヤマネに射殺されるが、万博会場で復活し「神」となる。
しかし、再びウィルスによる殺戮が行われ、人類の半数が死んでしまった。
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ここで、本題に入る前にケンヂの仲間についておさらいしておこう。
ケンヂ(遠藤健児):唐沢寿明
オッチョ(落合長治):豊川悦司
ユキジ(瀬戸口雪路):常盤貴子
ヨシツネ(皆本剛):香川照之
マルオ(丸尾道浩):石塚英彦
ケロヨン(福田啓太郎):宮迫博之
コンチ(今野裕一):山寺宏一
モンちゃん(子門真明):宇梶剛士
ドンキー(木戸三郎):生瀬勝久
フクベエ(服部哲也):佐々木蔵之介
ヤマネ(山根昭夫):小日向文世
サダキヨ(佐田清志):ユースケ・サンタマリア
ヤン坊・マー坊:佐野史郎
これまでに何人かが死んでいる。
ドンキーは物語の中では最初に「ともだち」に「絶交」される。
フクベエは「血のおおみそか」の混乱の中で墜落死する。
モンちゃんは「しんよげんの書」を見つけるが、刺殺される。
サダキヨはともだちの家で焼死。
ヤマネは、新宿でともだちを射殺するが、13番に狙撃されて死ぬ。
***
そして、第3章、ともだち暦3年(2017年)
ともだちは、ウィルス対策のため東京に巨大な壁を設置、
世界大統領として君臨していた。
オッチョはその壁を越え、東京に侵入した。
そこでオッチョは、少女(福田麻由子)にこの2年に起きたことを聞き、
「ともだち」が8月20日に人類が滅亡することと、
自分を信ずる者だけが助かることを宣言していたこと、
それに対決する「氷の女王」ことカンナ(平愛梨)の蜂起呼びかけを知る。
オッチョは、新宿のボウリング場で神様(中村嘉葏雄)、神父(六平直政)らに会い、
反政府組織の「ゲンジ一派」を率いるヨシツネ(香川照之)が、
蜂起を止めるためカンナに会おうとしていることを知り、反対する。
「ヨシツネがともだちかも知れない。」
オッチョは単身「氷の女王」のアジトに潜入し、
ラジオからかすかに流れるケンヂ(唐沢寿明)の歌声を聞かせ、
8月20日の武装蜂起中止を説得する。
ケンヂはバイクを駆って、東京の関所に到達、偽造手形(通行証)で関所を突破、万丈目に会う。
万丈目は過去の経過をケンヂに語り、ケンヂもまた「血の大みそか」以降の経過を語る。
マルオ(石塚英彦)は、ケロヨン(宮迫博之)のケヨロン帝国に行き、
カンナの母でケンヂの姉、貴理子(黒木瞳)と会う。
地球防衛軍は、カンナのアジトを発見し、
カンナは仲間を逃がし、地球防衛軍に投降する。
カンナはともだちと会い、ともだちはカンナを解放するが、
同時に絶交を宣言する。
徐々に8月20日が近づいてくる。
果たして「しんよげんの書」にある人類滅亡の危機は阻止できるだろうか。
そして、ともだちの正体は、いったい、、、、。
**
物語はいったん終わったかに思える。
しかし、最大の謎は疑問のままだった。
その答えはケンヂの記憶のなかにあった。
**
結末はコミックとは変えてある、と盛んに宣伝されていました。
試写会でもラスト10分は秘密にされていたようです。
原作は未読なので、ネットにある情報くらいしかストーリーは知りませんでした。
意外といえば意外、やはりと言えばやはり。
第2章までにもいくつかヒントがあって、
観客をわざと混乱させるようになっていましたし、
第2章のエンドロールでユキジが言うせりふの意味も解決しました。
最後に「彼」が登場するとは知らなかったので少しびっくりしました。
まずまず納得のエンディングだったのではないでしょうか。
最終章はエピソード詰め込みすぎ感がありました。
もっと端折っても良かったように思います。
潜伏期間の矛盾は気がつきませんでした。
確かに変です。
まあ、総じて言えば結末がはっきりしてよかったかな、と。
サスペンス仕立てにしている分、そういう演出ができないのも、これも邦画の限界なのか、それともTV局出資映画の限界なのか・・・。
第2章は、かなり間延び感を感じたのですが、
終わりよければ全て良しです^^
私もED後の「彼」の登場にはビックリでした。
良いシーンだったと思います。
要らん「タメ」が多いし長いって映画が多いので、
それがあまり感じられなかったのはまずまずです。
肝心の部分は完結を見たので良しとしましょう。
蝶野のエピは不要だな、と思いました。
あとは、吉田輝美、原口とか要らんだろ、
無駄にタレント使いすぎです。
TV局のご意向でしょうか。
最後の彼は話としても良かったし、
キャスティングも良かったです。
第1章にはハマったのですが、どんどん設定に馴染めなくなっていきました。
最終章は上手く纏めてはありましたが、何だか説明が多かったですよね~
やっぱり原作を知らないと、本気でのり切れないのかもしれませんね。
こっそり訂正しておきました。
ちなみに苗字検索サイトでは、
万丈目と万条目は0
万城目(まんじょうめ、まきめ)は71世帯でした。