ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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まだ修理受付ていたのね、ファミコン、スーファミ。

2007-11-01 00:16:55 | 趣味
ファミコン・スーファミ、引退へ 任天堂が修理受付終了(朝日新聞) - goo ニュース

ついに修理受付終了だそうだ。
逆に言うと今まで修理してくれてたわけですね。

うちにも使ってないけどファミコンもスーファミもあります。
本体が故障したことはないなぁ。

コントローラーのゴムがちびて、うまく操作できなくなり、
ゴムだけを交換したことは何度もある。

コントローラーを交換したこともあったっけ。
ファミコンは確かコントローラーが取り外しできなかったよね。

ソフトはカセットですけど、電池が切れると、
セーブができなくなったりするんだよね。

特殊な工具がないとカセットは分解できませんし、
分解してもはんだ付けだから、電池交換は難しい。

それはともかく、ファミコンと言えばサクセス・ストーリーの典型、
開発は苦労したが売り出すや否や大ヒット、
と思っている人も多いでしょうけど、そんなことはない。
最初のうちは売れてませんでした。

任天堂もここまでの自信はなかったと見え、
文字どおりのファミリー・コンピューターとして、
ファミリー・キーボード、ファミリーベーシック(ソフト)
なんかも売ってました。
実家の近くの模型屋さんに飾ってあったのを覚えています。
売れてなかったと思います。

25年も前ですから、当時の価格で1万5千円もするものが、
単品のゲーム機としてそうやすやすと売れるはずはない、
と思っていたと思います。

最初の頃のゲームはそれまでのブロック崩しやテニスの延長線上だったような?
ドンキーコングとか、マリオ・ブラザーズとかも、
平安京エイリアンとかパックマンと大差なかったような気がする。
これもあんまり売れてませんでしたね。

もし、スーパー・マリオ・ブラザーズがなかったら、
ここまでヒットしなかったかもしれませんね。

シューティングゲームから一歩抜きんでたストーリー性があったし、
その後のPRGがゲームの世界を一気に変革させました。

その後の進化の凄まじさは皆さんの知っているとおりですが、
ついに、リアルワールドから物理的に引退ですね。

本体が「リアルワールドからの物理的な引退」しても、
ソフトは形が変わって生き残っています。

もちろん、ファミコンカセットがそのまま使えるのではなく、
Wii上でファミコンソフトが動くわけです。

どこまで売れているのか知りませんし、
ダウンロード販売もそれほど目新しいものではありませんが、
うまく時代に乗って、古いものに光を当てたことになるのでしょうか。

いろいろと思いめぐらすニューズでした。

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