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ニュー・ハンプシャーは、ヒラリー・クリントンとマケインが勝つ

2008-01-09 15:17:02 | 政治経済
米大統領選ニューハンプシャー州予備選挙、民主党はクリントン氏が勝利(ロイター) - goo ニュース

アメリカ大統領予備選、ニュー・ハンプシャーでの結果は次の通り。

民主党
1. ヒラリー・クリントン 39%
2. バラク・オバマ    36%
3. ジョン・エドワーズ  17%
(以下、略)

共和党
1. ジョン・マケイン  37%
2. ミット・ロムニー  32%
3. マイク・ハッカビー 11%
(以下、略)

先週のアイオワでは、民主党はオバマ(クリントンは3位)
共和党はハッカビー(ロムニーは2位、マケインは4位)だった。

しかし、2州合計の獲得代議員数では依然として
民主党はオバマ候補(25)が、クリントン候補(24)をリード。
共和党もハッカビー候補(31)がロムニー候補(19)をリードしている。

ただ、マスコミが大きく騒ぐ割には、今までの獲得代議員数は
両党の大統領候補となるのに必要な過半数の1~2%に過ぎず、
雰囲気先行の感は否めない。

とはいえ、序盤の勢いが、雪崩現象を起こす可能性も高いので、
クリントン候補にとっては、2月の「スーパー・チューズデイ」に
向けての大きな一勝と言えるでしょう。

昨年までの予想ではクリントン候補の圧倒的勝利。
それが、アイオワの結果を受けて、オバマ候補が逆転したとされていたから、
ニューハンプシャーの選挙民はコラムニストの予想を裏切ったとも評される。

一方の共和党は、あるジャーナリストの記事によれば、
ロムニー陣営にとって、ハッカビー候補に負けるより始末が悪いシナリオである、
マケイン候補に負けたことになり、代議員数でも差がついた。

しかし、選挙後のロムニー氏の演説はちっとも「負けた」感はなく、
3つの州で金メダル1つ、銀メダル2だ、と強がって見せた。
(共和党は、アイオワ、ニュー・ハンプシャーのほかに、
 ワイオミングでも党大会を行いロムニーが勝っている)

事実、今のところ倍近い差と言っても、
マラソンでいえば最初の1キロ、
100メートル走でいえば、スタートの1歩にすぎない。
まだまだ先は読めない。



ところで、この「スーパー・チューズデイ」(スーパー・チューズデー)を
一部マスコミが「メガ・チューズデイ」と読んでいるのをご存じか。

この一斉予備選、あるいは集中予備選が、
「スーパー・チューズデイ」と呼ばれるようになったのは
1988年かららしい。

前回までは、3月に行われることが多かったが、
今年は前倒しになり、2/5に実施される。

今年は過去最多の24の州で予備選が行われるため、
(両党の予備選が19州、いずれかの党の予備選が5州)
「ただの」スーパー・チューズデイではない、と言うことで、
マスコミ中心に「メガ・チューズデイ」と呼び始めたらしい。

ただし、完全に定着した言い方ではなく、
「ギガ・チューズデイ」
「スーパー・デューパー・チューズデイ」
「ツナミ・チューズデイ」
などと言う人もいるようだ。

語呂、語感から言うと「スーパー・デューパー・チューズデイ」が良いんじゃ?
「S・D・T」って、静岡第一テレビになっちゃう?
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1 コメント

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スーパー・チューズデイ (KGR)
2008-01-10 08:33:29
2/5のスーパー・チューズデイに
予備選・党大会の行われる州の数が、
メディアによってまちまち。

20と言うところもあれば、
21、22、24のところもある。

たとえば、Yahooニュースは22だし、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071226-00000192-reu-int
英語版のWikipediaによれば24だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Super_Duper_Tuesday

YahooニュースとWikipediaの違いをみると、
Wikiでは共和党大会になっている
ウェスト・バージニアとモンタナが、
Yahooでは、それぞれ5/13、6/3になっている。

変わったのかもしれないし、はっきりしないが、
とにかく多いことだけは確か。

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