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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

2014年、日本国内映画概況

2015-01-30 21:01:39 | 映画関連
2015/1/27、日本映画製作者連盟(映連)は
2014年の映画産業に関するデータを発表した。

それによると、2014年の映画館入場者数は
1億6112万人で、前年比103%。
興行収入は2070億円で前年比107%となっている。

(数字はいずれも表示最小単位に四捨五入、以下同様)

平均入場料は1285円で前年より39円、+3%となった。

公開本数は1184本で2年連続の1000本越え、
統計の発表されている1955年以降で最高となっている。
(以下、過去との比較は1955年以降の数字)

邦画洋画の内訳は、邦画が615本、洋画が569本でいずれも過去最高。
これはちょっと以外で、統計によれば、年間の入場者数が10億人を超えた
映画全盛期の1957年から1960年でも邦画は547本が最高だった。

邦画の公開本数が洋画を上回ったのは2006年から9年連続。

興行収入でも邦画が1207億円、洋画は863億円と邦画が圧倒、
2008年から7年連続で洋画を上回った。

なお、邦画の年間過去最高興収は2012年の1282億円、
洋画は2002年の1435億円、邦画洋画合わせた過去最高は
2010年の2207億円となっている。

またスクリーン数は3364と昨年より46増えたが、
東日本大震災前の2010年の3412には及ばない。

一方、各映画毎の興収を見ると、10億円を超えた映画は、
邦画31本、洋画18本の合わせて49本。

しかし、何と言ってもトップは「アナ雪」の255億円だが、
100億円を超えたのはこの1本だけ。
2位は「永遠のゼロ」の88億円、
3位は「STAND BY ME ドラえもん」の84億円、
4位に「マレフィセント」65億円、
5位は「るろ剣 京都大火編」の52億円となっている。

るろ剣は2作合わせると96億円となるが、それを言うと
ドラえもんだって2作合わせると120億円だしね。

なお、邦画31本の内、アニメは8本、
(ドラえもん2、コナン2、ジブリ2、ポケモン、しんちゃん)
洋画は18本の内、アナ雪とプレーンズの2本。

49本の内訳は別掲。

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