最終日、最終組。
6アンダーでトップタイの2人、諸見里しのぶと横峯さくらは、ともにバーディ発進。
6番でもともにバーディと譲らず、3位との差を広げていく。
横峯さくらは、7番9番でもバーディ、2打差で後半にはいる。
諸見里しのぶが13番バーディで、1打差。
ここまではマッチレースの様相だったが、
続く14番で諸見里しのぶがボギーとなってから雰囲気が変わる。
15番、横峯さくらのティーショットは右ラフで木の蔭。
ここから思い切りの良いインテンショナルスライスで、見事に2オンしバーディ。
一方の諸見里しのぶはボギーで4打差に広がる。
残り3ホールで4打差では、ほぼ横峯さくらの勝ち。
しかし、16番ショート、先のセカンドショットのイメージが強く残りすぎたか、
横峯さくらは右手前バンカーで結局ボギー。
グリーン左サイドにつけた諸見里しのぶのチャンスだったが、パー。
もう一つ縮めるチャンスを逸し、残り2ホールで3打差。
諸見里しのぶは、これで緊張の糸が切れたか、
17番のティーショットを右ラフのTV中継機材の足もとに。
救済を受けてかえって状況が悪くなり、セカンドはグリーン左ラフ。
ここも枝が邪魔で転がすしかなかったが、第3打は短すぎてグリーンに届かない。
この時点でダブルボギーの予感がした。
予想通り、第4打は短すぎ、第5打のファーストパットは長すぎ。
ダブルボギーのパットを構える諸見里しのぶの顔つきにいやな予感。
案の定、無造作に打ったパットは強すぎ、カップをなめて一回転。
あざ笑うかのようにグリーン上にとどまった。
これでトリプルボギーの6打差。
最終ホールは、横峯さくらが先にパットし、
カップ横からのスライスラインのロングパットを決めてバーディ、
11アンダーは大会レコードらしい。
公約通りの今季3勝目を公式戦の初優勝で飾った横峯さくら。
父のおかげで勝てた、なんて殊勝なコメントで大会を締めくくった。
諸見里しのぶは、素直なんですねぇ。
気持ちが顔にそのまま出る。
ただ、この大会でも以前ほどプッツンしないで耐えられるところは見せ、
最終ホールはパーでおさめ、2位タイにとどまった。
宮里藍は、5バーディノーボギーのトータル4アンダーでタナボタの2位タイ。
17番18番とも惜しかったし、3日目までの差がもう少し小さければ、
おもしろかったのに残念だ。
大山志保は途中の4連続ボギーが響いて、1アンダー5位タイ。
不動裕理は、1オーバー9位だった。
これで、宮里藍の平均ストロークは70.625で第1位相当の成績。
諸見里しのぶの71.88は、宮里藍を入れても第5位に相当する。
しかし、2人ともラウンド数が足りないのか、その他のルール上の問題か、
平均ストロークのランキングには入っていない。
また、来年のワールドカップには諸見里しのぶ、上田桃子のペアが参加。
気の強そうな二人だが、ぜひ頑張ってもらいたいものですね。
6アンダーでトップタイの2人、諸見里しのぶと横峯さくらは、ともにバーディ発進。
6番でもともにバーディと譲らず、3位との差を広げていく。
横峯さくらは、7番9番でもバーディ、2打差で後半にはいる。
諸見里しのぶが13番バーディで、1打差。
ここまではマッチレースの様相だったが、
続く14番で諸見里しのぶがボギーとなってから雰囲気が変わる。
15番、横峯さくらのティーショットは右ラフで木の蔭。
ここから思い切りの良いインテンショナルスライスで、見事に2オンしバーディ。
一方の諸見里しのぶはボギーで4打差に広がる。
残り3ホールで4打差では、ほぼ横峯さくらの勝ち。
しかし、16番ショート、先のセカンドショットのイメージが強く残りすぎたか、
横峯さくらは右手前バンカーで結局ボギー。
グリーン左サイドにつけた諸見里しのぶのチャンスだったが、パー。
もう一つ縮めるチャンスを逸し、残り2ホールで3打差。
諸見里しのぶは、これで緊張の糸が切れたか、
17番のティーショットを右ラフのTV中継機材の足もとに。
救済を受けてかえって状況が悪くなり、セカンドはグリーン左ラフ。
ここも枝が邪魔で転がすしかなかったが、第3打は短すぎてグリーンに届かない。
この時点でダブルボギーの予感がした。
予想通り、第4打は短すぎ、第5打のファーストパットは長すぎ。
ダブルボギーのパットを構える諸見里しのぶの顔つきにいやな予感。
案の定、無造作に打ったパットは強すぎ、カップをなめて一回転。
あざ笑うかのようにグリーン上にとどまった。
これでトリプルボギーの6打差。
最終ホールは、横峯さくらが先にパットし、
カップ横からのスライスラインのロングパットを決めてバーディ、
11アンダーは大会レコードらしい。
公約通りの今季3勝目を公式戦の初優勝で飾った横峯さくら。
父のおかげで勝てた、なんて殊勝なコメントで大会を締めくくった。
諸見里しのぶは、素直なんですねぇ。
気持ちが顔にそのまま出る。
ただ、この大会でも以前ほどプッツンしないで耐えられるところは見せ、
最終ホールはパーでおさめ、2位タイにとどまった。
宮里藍は、5バーディノーボギーのトータル4アンダーでタナボタの2位タイ。
17番18番とも惜しかったし、3日目までの差がもう少し小さければ、
おもしろかったのに残念だ。
大山志保は途中の4連続ボギーが響いて、1アンダー5位タイ。
不動裕理は、1オーバー9位だった。
これで、宮里藍の平均ストロークは70.625で第1位相当の成績。
諸見里しのぶの71.88は、宮里藍を入れても第5位に相当する。
しかし、2人ともラウンド数が足りないのか、その他のルール上の問題か、
平均ストロークのランキングには入っていない。
また、来年のワールドカップには諸見里しのぶ、上田桃子のペアが参加。
気の強そうな二人だが、ぜひ頑張ってもらいたいものですね。
仰るとうり、しのぶさんは以前よりも我慢されていましたね(笑)勝負ごとで顔に出やすいのは損な性分だと思いますが、見ている側としては応援したくなりますね。あいさんは、もしかして逆転するのかしらと思いましたし、さくらさんは終始強気で見ていて気持ちが良かったです。
男子ゴルフ界には申し訳ないですが、やはりお嬢さんたちの懸命な戦いの方が、見ごたえがありますね(笑)
もちろんプロは私たちよりはるかにうまいのですが、
うまさ加減が理解できる範囲なのがいいです。
男子はすごすぎて現実味がありません。
尾崎直道が優勝したトーナメントでのこと、
終盤の3連続バーディで鳥肌が立ちましたが、
目の前で起こっていることが、
まるで別世界の出来事のようでした。