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ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

リコーカップ、結果

2006-11-26 21:12:24 | スポーツ
最終日、最終組。
6アンダーでトップタイの2人、諸見里しのぶと横峯さくらは、ともにバーディ発進。
6番でもともにバーディと譲らず、3位との差を広げていく。

横峯さくらは、7番9番でもバーディ、2打差で後半にはいる。

諸見里しのぶが13番バーディで、1打差。
ここまではマッチレースの様相だったが、
続く14番で諸見里しのぶがボギーとなってから雰囲気が変わる。

15番、横峯さくらのティーショットは右ラフで木の蔭。
ここから思い切りの良いインテンショナルスライスで、見事に2オンしバーディ。
一方の諸見里しのぶはボギーで4打差に広がる。

残り3ホールで4打差では、ほぼ横峯さくらの勝ち。

しかし、16番ショート、先のセカンドショットのイメージが強く残りすぎたか、
横峯さくらは右手前バンカーで結局ボギー。
グリーン左サイドにつけた諸見里しのぶのチャンスだったが、パー。
もう一つ縮めるチャンスを逸し、残り2ホールで3打差。

諸見里しのぶは、これで緊張の糸が切れたか、
17番のティーショットを右ラフのTV中継機材の足もとに。
救済を受けてかえって状況が悪くなり、セカンドはグリーン左ラフ。

ここも枝が邪魔で転がすしかなかったが、第3打は短すぎてグリーンに届かない。
この時点でダブルボギーの予感がした。

予想通り、第4打は短すぎ、第5打のファーストパットは長すぎ。

ダブルボギーのパットを構える諸見里しのぶの顔つきにいやな予感。

案の定、無造作に打ったパットは強すぎ、カップをなめて一回転。
あざ笑うかのようにグリーン上にとどまった。
これでトリプルボギーの6打差。

最終ホールは、横峯さくらが先にパットし、
カップ横からのスライスラインのロングパットを決めてバーディ、
11アンダーは大会レコードらしい。

公約通りの今季3勝目を公式戦の初優勝で飾った横峯さくら。
父のおかげで勝てた、なんて殊勝なコメントで大会を締めくくった。

諸見里しのぶは、素直なんですねぇ。
気持ちが顔にそのまま出る。
ただ、この大会でも以前ほどプッツンしないで耐えられるところは見せ、
最終ホールはパーでおさめ、2位タイにとどまった。

宮里藍は、5バーディノーボギーのトータル4アンダーでタナボタの2位タイ。
17番18番とも惜しかったし、3日目までの差がもう少し小さければ、
おもしろかったのに残念だ。

大山志保は途中の4連続ボギーが響いて、1アンダー5位タイ。
不動裕理は、1オーバー9位だった。

これで、宮里藍の平均ストロークは70.625で第1位相当の成績。
諸見里しのぶの71.88は、宮里藍を入れても第5位に相当する。
しかし、2人ともラウンド数が足りないのか、その他のルール上の問題か、
平均ストロークのランキングには入っていない。

また、来年のワールドカップには諸見里しのぶ、上田桃子のペアが参加。
気の強そうな二人だが、ぜひ頑張ってもらいたいものですね。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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良い試合でした (すず)
2006-11-27 09:10:14
 いや~、お嬢さんたちの切磋琢磨を大変楽しめた試合でした。
 仰るとうり、しのぶさんは以前よりも我慢されていましたね(笑)勝負ごとで顔に出やすいのは損な性分だと思いますが、見ている側としては応援したくなりますね。あいさんは、もしかして逆転するのかしらと思いましたし、さくらさんは終始強気で見ていて気持ちが良かったです。

 男子ゴルフ界には申し訳ないですが、やはりお嬢さんたちの懸命な戦いの方が、見ごたえがありますね(笑)
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コメントありがとうございます (KGR)
2006-11-27 17:29:26
見る分には女子ゴルフの方が面白いですね。

もちろんプロは私たちよりはるかにうまいのですが、
うまさ加減が理解できる範囲なのがいいです。

男子はすごすぎて現実味がありません。

尾崎直道が優勝したトーナメントでのこと、
終盤の3連続バーディで鳥肌が立ちましたが、
目の前で起こっていることが、
まるで別世界の出来事のようでした。
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