「机に隠れる」「外に出ない」地震の鉄則、本当なの?(読売新聞) - goo ニュース
これはとても気になるニュースである。
職場でも学校でも、地震の際はまず机の下などに隠れ、
揺れが収まってから避難するよう訓練しているからだ。
もともと高層ビルなんかでは、事務機器の危険性は言われていた。
建物は壊れないが、いすや机、ロッカーやコピー機などが激しく移動し、
それに挟まれたり押しつぶされたりすることもあると言われる。
だからと言って、他に手立てがあるのか、は疑問だし、
みんなが高層ビルの上層階にいるわけではないから、
どの程度のビルのどの辺にいると、どうなのかもよくわからない。
外に逃げて助かったというケースももちろんあるだろうけど、
逆に家にいて助かったケースや、外に出てけがをしたケースもあるだろう。
防災訓練などで起震車体験をすることがあるが、
あれでも「まずは机の下に隠れる」とされる。
見ていると、言われなくても無意識か、意識してかわからないが、
机の下に隠れる人が多いようだ。
おそらくはそれが安全だとの刷り込みがあるからで、
実際、起震車の場合はそれが一番安全。
机はしっかり車両の床に固定されているし、
やかんに熱湯は入っていないし、電灯も落ちてこないし、
ガスコンロも冷蔵庫も倒れることはない。
でも、もし、机の下に隠れる前にすることがあるのなら、
あるいは机の下に隠れないで別の行動をとらないといけないとしたら、
あの起震車体験は意味をなさなくなる。
自身の安全のため、そして安全のための訓練のためにも、
ぜひ、早急に有効な「退避行動の指針を」策定してほしい。
これはとても気になるニュースである。
職場でも学校でも、地震の際はまず机の下などに隠れ、
揺れが収まってから避難するよう訓練しているからだ。
もともと高層ビルなんかでは、事務機器の危険性は言われていた。
建物は壊れないが、いすや机、ロッカーやコピー機などが激しく移動し、
それに挟まれたり押しつぶされたりすることもあると言われる。
だからと言って、他に手立てがあるのか、は疑問だし、
みんなが高層ビルの上層階にいるわけではないから、
どの程度のビルのどの辺にいると、どうなのかもよくわからない。
外に逃げて助かったというケースももちろんあるだろうけど、
逆に家にいて助かったケースや、外に出てけがをしたケースもあるだろう。
防災訓練などで起震車体験をすることがあるが、
あれでも「まずは机の下に隠れる」とされる。
見ていると、言われなくても無意識か、意識してかわからないが、
机の下に隠れる人が多いようだ。
おそらくはそれが安全だとの刷り込みがあるからで、
実際、起震車の場合はそれが一番安全。
机はしっかり車両の床に固定されているし、
やかんに熱湯は入っていないし、電灯も落ちてこないし、
ガスコンロも冷蔵庫も倒れることはない。
でも、もし、机の下に隠れる前にすることがあるのなら、
あるいは机の下に隠れないで別の行動をとらないといけないとしたら、
あの起震車体験は意味をなさなくなる。
自身の安全のため、そして安全のための訓練のためにも、
ぜひ、早急に有効な「退避行動の指針を」策定してほしい。
家族構成や家・土地の違いによって、適切な避難行動というのは、まったく違うものになると思います。これだけ大地震が来ると言われているのですから、もうそれくらい細やかな指針があってしかるべきですね。
ガスはどうせ止まる(メーターが自動で閉まる)
ので問題ないとしても
ドアを開ける、はよく言われますが、
実際にできるかどうかは自信がありません。
>家具が重ならない、空間が出来る場所
を作ってあることと言い、お見事です。
神戸の時は、空間の確保で文字通り生死を分けた例が、
たくさんあったようです。
家具の転倒防止金具は、マンション石膏ボードでは
あまり役に立たないそうです。
突っ張り棒の方が効果大とのことでした。
(消防署員の話)
>家族構成や家・土地の違いによって、
>細やかな指針があってしかるべきですね
同感です。ぜひそうしてほしいものです。