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JLPGA、第2戦、ヨコハマタイヤ結果

2010-03-14 19:36:31 | ゴルフ
最終日。
熾烈な優勝争いを繰り広げたのは、最終から2つ前の組。

大抵は優勝争いが同じ組の場合、3人のうちの一人は取り残されてしまうものだが、
今日は朴仁妃(パク・インビ)、ウェイ・ユンジェ、中田美枝の3人が最後まで争った。

スタートはウェイ・ユンジェと中田美枝が5アンダー、朴仁妃(パク・インビ)は4アンダー。

トップは最終組の森田理香子の7アンダー。
安宣柱(アン・ソンジュ)と横峯さくらが6アンダーで追う。

そのひとつ前は、5アンダーの李廷恩(イ・ジウ)、ニッキー・キャンベル、飯島茜。
この組は、李廷恩(イ・ジウ) がバーディスタートしたもののその後伸びず、
ニッキー・キャンベルは、6番7番の連続ボギーなどで崩れて後退、
飯島茜も2番3番連続バーディもさほど伸びずに8アンダーどまり。

さて、話を優勝争いに戻そう。

1番から3連続バーディで一気にトップに立ったウェイ・ユンジェ。
伸び悩む後続の組をしり目にトップをキープ。

しかし、同じ組の中田美枝と朴仁妃(パク・インビ)も追ってくる。

そしてついに15番。
ウェイ・ユンジェのボギーに、中田美枝と朴仁妃がバーディで逆転。
17番では、ウェイ・ユンジェ、朴仁妃ともにバーディで勝負は最終ホールへ。

18番は、中田美枝はボギー、朴仁妃(パク・インビ)、ウェイ・ユンジェともにパーで、
1打差で朴仁妃(パク・インビ)の優勝。

となるはずだったが、1番ホールでの朴仁妃(パク・インビ)のパットが問題となった。

ファーストパットを打った後、続けての一連の動作の中で、ボールが動いていた。

それも見る人が見ればということではなく明らかに動いた(裁定によれば1回転半)ため、
これが2打罰となって、逆転でウェイ・ユンジェの優勝と言う珍しい結果に。

タラレバを言ってもしょうがないが、その時2打罰が分かっていたら
また違った展開になっていたでしょう。

これで朴仁妃(パク・インビ)は2週連続2位タイとなった。

9安打の単独4位に青山加織。
シードは確保したもの去年は半分近く予選落ち。
それに比べると、素晴らしい出だしの2試合だ。

8アンダー5位タイには前述の飯島茜、横峯さくら、北田瑠衣。

7アンダー8位タイの全美貞(チョン・ミジョン)は最終日65も時すでに遅し。

安宣柱(アン・ソンジュ)は途中の連続ボギーで切れたのか、6アンダーの10位タイどまり。
2週連続はやはり難しい。

森田理香子もボギー先行で結局10位タイ。
67-70-73と3つずつ後になるほど悪いのはこれからの課題か。

もう一人の10位タイは諸見里しのぶ。

古閑美保は5アンダー13位タイ。
甲田良美は4アンダー17位タイ。

上田桃子は3アンダー22位タイ。
偉そうな言い方で申し訳ないが、桃子は今年悩む時期ではないだろうか。

不動裕理、上原彩子、李知姫(イ・チヒ)は2アンダー26位タイ。

宋ボベ、金英(キム・ヨン/ヤング・キム)は1アンダー31位タイ。

佐伯三貴、藤本麻子、中山三奈はイーブンの38位タイ。

金ナリ、頓所由夏は3オーバー49位タイだった。


さて、来週は3/19から、鹿児島でのTポイントレディス。

ん?これって今年初めて?
TってTSUTAYAのようです。

出場108人。
アイウエオ順にざっくり見ると、
綾田紘子、小俣奈三香、金田久美子、菊池絵理香、金ナリ、金英(キム・ヨン/ヤング・キム)、
甲田良美、古閑美保、佐伯三貴、竹村真琴、頓所由夏、服部真夕、原江里菜、東尾理子、
黄アルム、藤田幸希、藤本麻子、不動裕理、スージー・マシューズ、三塚優子、
森田理香子、諸見里しのぶ、横峯さくら、横峯瑠依、吉田弓美子、若林舞衣子。

上田桃子は渡米するようですが、USLPGAツアーは次週もお休みで、
次戦は3/25からのキーア・クラシック。

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