宝くじ史上最高額の当選金『12億円』が、出たそうです。
いったいどんな人が当選したのかは気になるところですが、日本では非公表が常なので、わかりません。
そのうち、粗いプロファイルぐらいは発表されるかもしれませんね。
さて、実は「ロト6」は知ってましたが、「ロト7」は初耳でした。
1~37のうち、異なる7つの数字を選んで、それがぴったり当たれば1等賞。
数字の全組み合わせは、「37個のうち7つを選ぶ組み合わせ」になります。
式で書けば、
で、10,295,472通りとなり、1枚当たるとすれば、ほぼ1千万分の1となります。

これは番号選択式でない通常の宝くじの当選確率とほぼ同じです。
ただし、「ロトX」は(極僅かとは言え)2人以上の同時当選が考えられるので、
複数当選者がいれば、当選金額は案分されるので減ります。
「ロト7」は通常1等当選金額7億円で、キャリーオーバー発生時に最高12億円で、
今回の12億円はそれにあたります。
さて、ロトXには「ロト7」だけでなく、前述の「ロト6」、「ミニロト」もあり、
「ロト6」は、43個の数字から異なる6つの数字を選ぶ。
組み合わせは全部で
で、6,096,454通りです。

「ミニロト」は 31個の数字から異なる5つを選で、組み合わせ総数は
=169,911 通りです。

組み合わせが少ないくじは当たりが出やすい。
当たりが多数本出れば、当然ながら当選金額は減る。
例えば「ミニロト」では、5つの数字がすべて当たる1等の過去最低金額は175,900、
「ロト6」の1等当選最低金額は1,814,700円となっている。
なお、数字を選ぶくじには、ナンバーズ(ナンバーズ3、ナンバーズ4)がある。
ナンバーズは3桁または4桁の数字を選ぶくじで、1桁の数字を3つ、または4つ選ぶ組み合わせではなく、
同じ数字を選んでもいい。数学的に言えば重複順列になる。
他にも3×3のマス目の中央以外の数マス目に2桁の字を選ぶ「ビンゴ5」や、
サッカーの勝ちを予想するサッカーくじ(TOTO)などもあり、宝くじは多様化している。
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