ＪＬＰＧＡ、最終戦は申智愛（シン・ジエ）の優勝

最終日。

トップスタートの大山志保はショットは良いのにパットが決まらず後退。
何とか盛り返してアンダーパーと２位は確保したものの、
申智愛（シン・ジエ）に逃げ切りを許した。

申智愛（シン・ジエ）は最終日のベストスコアタイで、
最終ホールは４日間で５つスコアを落とすほど悪相性だったが、
それまでに大差がついていたので悠々の逃げ切り。

３位タイには成田美寿々、吉田弓美子、酒井美紀。

イ・ボミ、盧暁晴（テレサ・ルー） 、田仁智（チョン・インジ）が
並んで６位タイ。

渡邉彩香と原江里菜が続く。

ところで今年の公式戦、いわゆるメジャー大会は
サロンパスカップが田仁智（チョン・インジ）
コニカミノルタはいは盧暁晴（テレサ・ルー）
日本女子オープンはまたしても田仁智（チョン・インジ）
そしてこのリコーカップは申智愛（シン・ジエ）と
いずれも外国人選手。

外国人選手が悪いのではなく、強い選手が勝つのはある意味当たり前だが、
これに懲りて外国人選手に不利なようにルールを変えるようなことがあれば、
本末転倒と言えよう。

ともあれ、今季レギュラーツアーはこれで終了。
ＪＬＰＧＡ単独の話題はファイナルＱＴぐらい。

ところで、１２/４から、従来のゴルフ日韓戦に代わり、両国に
オーストラリア（ＡＬＰＧ）とヨーロッパ（ＬＥＴ）を加えた
４ツアー対抗戦が行われる。

大会名称は「クィーンズカップ」と呼ばれるようだが、
「クィーンズカップ」と言えば多くの競技でその名が使われているので、
なじむまでには時間がかかりそうだ。