ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

映画「マン・オブ・スティール」IMAX、3D字幕版@109シネマズ木場

2013-09-10 21:04:49 | 映画感想
2013/9/8、109シネマズ木場、IMAX、3D

ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ケビン・コスナー、ダイアン・レイン、
ラッセル・クロウ、マイケル・シャノン、ローレンス・フィッシュバーン。



クリプトン星の科学者のジョー・エル(ラッセル・クロウ)はクリプトンの崩壊を予知、
生まれたばかりの自分の子カル・エルにコーデックスの情報をコピーして、
ロケットに乗せ、地球へ飛ばす。

反乱者のゾッド将軍はジョー・エルを襲って刺殺、コーデックスを取り返そうとするが、
政府軍に捕まり、人工衛星上に冷凍監禁される。



時は流れ、クラーク・ケントは漁船で働いていた時、
海上火災で作業員がヘリで脱出するのを助けるが、そのまま姿を消す。

その後も、トラブルがあると仕事を止めてしまい、仕事を転々とする。

北極に近いある軍の作業基地を訪れたデイリー・プラネットの敏腕記者、
ロイス・レイン(エイミー・アダムス)は、氷の中の不思議な物体の取材中、
クラーク・ケントが謎の物体へと入るのを目撃する。

物体の中は宇宙船で、ジョー・エルのイメージが登場し、クラークの出生の秘密を語る。
クラークはロイスを宇宙船の外に出すと、宇宙船を移動させてしまう。

編集長のペリー・ホワイト(ローレンス・フィッシュバーン)はロイスのスクープを、
エイリアンの記事は出せないとあっさり却下。

ロイスは裏を取るため、クラークの実家を突き止め、
父ジョナサンが竜巻で死んだことや、その残した言葉などを知る。

その頃、ゾッド将軍の宇宙船が地球に接近、メディアを電波ジャックして、
地球に紛れ込んでいる自分たちの仲間(クラーク・ケントのこと)を差し出すこと、
その正体はロイス・レインが知っているなどと告げる。

果たして、ゾッド将軍の目的はなんなのか。
冒頭出てきたコーデックスとは。

スーパーマンは、ゾッドを排し、地球を守ることができるのか。

**

今までのスーパーマン像を一新させる全く新しい設定と言ってもいいだろう。
痛みも感じるし、気絶もするし、当初は自分の能力を制御できてないくらいだ。

もちろん、スーパーマンの出自や生い立ちや、クリプトンでの彼の両親らの人間関係。

デイリー・プラネットの人物たちもすべて従来通りではあるが、
よくもここまで目新しい設定が描けるものだと感心してしまった。



ゾッド将軍の攻撃による破壊はもちろん、
スーバーマンとゾッド将軍一味との戦いによる破壊はすさまじい。

最初は「ハンコック」を思い出したが、破壊のレベルはそんなものではない。

「アベンジャーズ」「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
「パシフィック・リム」「スタートレック・イントゥ・ダークネス」
等々をはるかに凌駕する史上最大の破壊レベル。

IMAXの大迫力と相まって猛スピード、超強力。
これでもかこれでもかの破壊しつくし。

たとえ人類の敵を倒そうともあれだけのコラテラル・ダメージが
必然であるとするならば、その力を人類が理解するには時間がかかる
というより、絶対に理解しあえない(共存できない)レベル。

もしスーパーマン排斥運動が起こってもやむを得ないと思われる。



次回作(続編)もあるようで、バットマンが登場すると言われている。
今後どのように展開するのか楽しみでもある。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MLB試合結果、2013/9/9 | トップ | 今朝の東京スカイツリー、201... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今晩は~☆ (kira)
2013-09-20 20:37:52
ハーフの割に、育ての親の教えがよかったのか、
すご~く地球人的なスーパーマンの誕生でしたよね~(笑)
ただ、私の中では敵と戦うというより、
自然災害によって起こる大きな事故から地球のみんなを守ってくれる、
そんな天使のような、神のような現れ方をして欲しいヒーローなんで、
次回、また大暴れするのは止めてもらいたいの(爆)
返信する
kiraさんへ (KGR)
2013-09-21 09:53:24
壊すところはCGでしょうから、実際に被害が出ているわけではないでしょうけど、
正直「もう街を破壊するのは止めてくれーっ」と思いました。

すさまじいスピードでしたが、TVだったら、いくら大画面TVでもちゃっちいかもしれません。
返信する

コメントを投稿

映画感想」カテゴリの最新記事