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トップアスリートに監督、コーチの必要性は

2008-03-11 14:28:32 | スポーツ
尚子限界…順位も記録もワースト(スポーツニッポン) - goo ニュース

本当に体力的に限界かどうかはよくわからないが、
聞こえてくるのは「調整の失敗」という言葉。

今朝のとくダネ!で土佐礼子がこれからの練習内容については、
監督に任せているのでわからない、と言っていたのを思い出した。

タイガーウッズですら、コーチについているのは有名だし、
上田桃子、諸見里しのぶは江連アカデミーに所属している。
今シーズンからは、東尾理子や辻村明須香も同アカデミーに合流するらしい。

一方で宮里藍などはいわゆる親子鷹だが、
専属であるいは常時彼女のことを見てくれる人がいない状態でいいのか心配だ。

トップアスリートはいかに自分に能力があろうとも、
コーチや監督やトレーナーがセットになって必要なのではないだろうか。

杉山愛だったかどうかは忘れたが、お母さんがコーチの選手がいる。
叔母が世界で活躍した沢松和子で、
お母さんもウィンブルドンに出た一流テニスプレーヤーだった
沢松奈生子選手と違って、
お母さんはテニスの一流選手だったわけではないようだが、
ずっと娘のプレーを見続けているため、他人では気付かない程度の
微妙なずれや狂いを見つけることができる。
技術的なアドバイスができなくても、不調の修正ができるわけだ。

宮里藍もパットが不調になっても優氏が見れば
ほんの数分で修正ができるらしい。
氏はいつまでも自分が傍に付いていることはできない、
と敢えて帯同は避けているようだ。

練習にしろ、トレーニングにしろ、計画から何から、
持ち面やれば自分でできるのだろうが、
計画やメニュー作りをやってくれる人がいるといないとでは、
選手の負担が大きく違うんではないだろうか。

並の選手ではなく、トップアスリートであるからこそ、
そういう超一流の選手がしのぎを削っている世界であればある程、
ほんの少しの負担の差が大きく効いてくるようにも思う。

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