選管の得票数確定には大分時間が掛かりました。
なお、表では得票数は整数で表示してありますが、端数を四捨五入してあります。
端数とは、誰に投票したか特定し難い票を該当するとされる候補者に按分することで発生します。
この説明をするときにある番組で、按分の例として、「鈴木」と言う候補者が二人いて、
「鈴木太郎」さんが1万票、「鈴木二郎」さんが5千票得票しているときに、
「鈴木」と書いた票が15票あったとします。
その場合「鈴木」票は「鈴木太郎」さんに10票、「鈴木二郎」さんに5票按分されます、
と説明していました。
とても分かりやすい説明ですが、その時出ていたコメンテイターが、
1万票と5千票と差があるから良いけど、接戦だったら1票の重みが違うから大変だ、
と大ボケをかましていました。
これはそのコメンテイターの大勘違いなのですが、そもそも割り切れる数字の例を挙げた
番組の方が思慮不足です。
例えば、鈴木太郎さんが6千票、鈴木二郎さんが4千票、鈴木票が6票だとすれば、
鈴木太郎さんは6×6千÷(6千+4千)=3.6票
鈴木二郎さんは6×4千÷(6千+4千)=2.4票
となって、接戦でも正確に按分できることと、1票未満の端数が出ることがあるのがわかります。
もっとも、判別が難しい票はこんな単純な例だけではなく、現実にはもっともっと複雑なケースがあり、
選管で判断するのに時間が掛かるのもやむなしとも思えます。
また、端数もどこまでも細かく計算するわけではなく、実際には小数点3位までの計算の様です。
選管の発表は小数点以下3桁までですが、表では簡単のために四捨五入して整数にしています。
例えば、第10区には、偶然ですが例と同じ鈴木姓の候補者がお二人おられ、
自由民主党の鈴木隼人さんが、91146.918票
立憲民主党の鈴木ようすけさんは、70168.078票となっています。
足しても整数にはならないで、端数は、0.996票になりますので
切り捨てが行われたと思われます。
また、第25区には井上姓の候補者がお二人おられ、
自由民主党の井上伸治さんは、112014.943票
日本共産党の井上たかしさんは、21031.048票となっており、
こちらも端数の計は、0.991票と整数にはなりませんでした。
なお、表では得票数は整数で表示してありますが、端数を四捨五入してあります。
端数とは、誰に投票したか特定し難い票を該当するとされる候補者に按分することで発生します。
この説明をするときにある番組で、按分の例として、「鈴木」と言う候補者が二人いて、
「鈴木太郎」さんが1万票、「鈴木二郎」さんが5千票得票しているときに、
「鈴木」と書いた票が15票あったとします。
その場合「鈴木」票は「鈴木太郎」さんに10票、「鈴木二郎」さんに5票按分されます、
と説明していました。
とても分かりやすい説明ですが、その時出ていたコメンテイターが、
1万票と5千票と差があるから良いけど、接戦だったら1票の重みが違うから大変だ、
と大ボケをかましていました。
これはそのコメンテイターの大勘違いなのですが、そもそも割り切れる数字の例を挙げた
番組の方が思慮不足です。
例えば、鈴木太郎さんが6千票、鈴木二郎さんが4千票、鈴木票が6票だとすれば、
鈴木太郎さんは6×6千÷(6千+4千)=3.6票
鈴木二郎さんは6×4千÷(6千+4千)=2.4票
となって、接戦でも正確に按分できることと、1票未満の端数が出ることがあるのがわかります。
もっとも、判別が難しい票はこんな単純な例だけではなく、現実にはもっともっと複雑なケースがあり、
選管で判断するのに時間が掛かるのもやむなしとも思えます。
また、端数もどこまでも細かく計算するわけではなく、実際には小数点3位までの計算の様です。
選管の発表は小数点以下3桁までですが、表では簡単のために四捨五入して整数にしています。
例えば、第10区には、偶然ですが例と同じ鈴木姓の候補者がお二人おられ、
自由民主党の鈴木隼人さんが、91146.918票
立憲民主党の鈴木ようすけさんは、70168.078票となっています。
足しても整数にはならないで、端数は、0.996票になりますので
切り捨てが行われたと思われます。
また、第25区には井上姓の候補者がお二人おられ、
自由民主党の井上伸治さんは、112014.943票
日本共産党の井上たかしさんは、21031.048票となっており、
こちらも端数の計は、0.991票と整数にはなりませんでした。
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