マレーシア最古の都 span>
3回目のマラッカに来ています。
学生時代に初めて訪れたマラッカは車なんてほとんど走っておらず、大都会シンガポールからやって来たせいもあって「なんだかえらい田舎に来ちゃったなぁ」と思った記憶があります。その後2008年にペナン島のジョージタウンと共に世界遺産に指定された途端、一気に観光地化が進み、今ではすっかり世界各国の観光客で溢れる「古い街並みテーマパーク」になってしまいました。
路地裏に入ればまだまだプラナカン(東南アジアに移り住んだ中華系移民の末裔)の文化は残っているものの、街整備の方向性がどうも僕は気に入らず、街を歩けば路駐の車だらけで写欲も湧かない。これはあくまで個人の感想ではありますが、なんだか惜しいぞマラッカ。
個人的には東海岸のコタバルやクアラ・トレンガヌの方がよっぽど好き。どうも観光地というのは苦手なのだと再認識しました。というか正直に告白すると中国人観光客が苦手っす。中華料理が安くて美味しいのが唯一の救いですが、それならイポーの方が断然上だし。やっぱ惜しいぞマラッカ。
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写真教室 span>
去る6月7日、大阪にて写真家・三井昌志氏による写真教室が開催され、僕の弟子であるチエちゃんが参加してきたとのこと。あんまり大きな声では言えませんが僕も疑似体験すべく詳細なレポートを依頼しておきました。
とりあえずということで前半部分・基礎編の報告を受けたのですが、その中の「画像選別」という項目に関して、三井さんから次のように教わったそうです。
撮ったその日に選別、1秒で判断するべし。
シビアに判断する。今ダメなものは10年経ってもダメ。
やっぱなー。そうだよなー。
ここが僕のもっとも苦手とする部分なのです。パッと選別が出来ない。特に僕の場合、時が経ってから「おっ!これいいじゃん♪」と気づくようなパターンが非常に多く、僕の心の中ではこれを「写真を寝かす」と称しているわけです。この優柔不断な癖を早く治したいと思いつつ、でもやっぱり即決出来ないので僕のハードディスクは徐々に駄作で溢れていく。そしてそのハードディスクを盗まれるという…いやそれはもう言うまい(^^;
というわけで今日の写真はチエちゃんと一緒に撮ったペナン島からの一枚。
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一人旅 span>
先日フェイスブックのお友達(外国人)が日記でこんなことを書いていました。
Traveling alone will make you a better photographer....
さもありなん。
僕が写真を撮るようになったのは二人旅をするようになって以降であり、2012年のインドが唯一の一人旅でした。実質的にわずか6日間のインド滞在中、日中40℃を超える炎天下を朝から晩まで狂ったようにシャッターを押していました。あぁ今思い返してもゾッとする(^^;
一人旅が撮影に最適なのはとっても良く分かります。
まぁ僕は別に今さら一人旅したいと思ってるわけではありませんけどね(笑)
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