華人の村メーサロン

Mae Salong

第二次世界大戦後、中国共産党との内戦に敗れた国民党軍の残党がタイの奥地に切り開いた街メーサロンにやって来ました。国民党軍と言えばその大部分は台湾に逃れたわけですが、雲南・四川省方面に駐留していた部隊と家族はビルマのシャン高原に逃れ、その後ビルマ政府軍に追われる形でこの山岳地帯へと流れ着いたそうな。まさに激動の時代を生き抜いた人々の末裔が暮らす街なのです。



こんなタイの山奥にいきなり漢字の看板と中国語が溢れる街が出現するのが面白い。久々に…と言っては他の街に失礼ですが、かなり写欲を刺激されます。この街、好きかも。


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