goo

EF50mmF1.4 USM



50mmF1.4か85mmF1.8かという二択の中でさんざん検討(ってほどでもないですが)した結果、
今回はEF50mmF1.4を選択しました。

僕のレンズの使い方を思い返してみると、昼間はシャッターチャンス優先のため圧倒的にズームが多く、
単焦点は朝・夜・室内にほぼ限定されています。その限定された使い方で中望遠ってどうなん?と。

かつてはF値の明るいレンズを「ハイスピードレンズ(つまりシャッタースピードを稼げるレンズ)」と呼んでいたそうです。
僕もこの考え方には大賛成で、描写力なんてものは ある一定のラインを超えてしまえば僕にとってはどうでもよくて、
暗い場面でどのくらい手持ち&低ISOで持ちこたえてくれるかの方がよっぽど重要だという個人的趣向に行き当たりました。

もちろん立ったままでもサッとレンズ交換できて身軽に持ち運べることが大前提。

そうなると手振れ限界・F値・重量・サイズすべてにおいて50mmF1.4の方が有利なわけでして
どちらか一本ということになれば85mmは除外せざるを得ませんでした。それはまたいずれってことで。

ネットで調べると「F1.4の開放は甘い」とあちこちに書かれていたのですが、少し試し撮りした結果そんな懸念はどこへやら。
もちろん被写界深度は思いっきり浅いので歩留まりは高くありませんが、
それは完全に腕の問題であってレンズのせいではありません。

開放で撮ってもピント部分はきちんとシャープに撮れていました。

そりゃ開放からシャープと言われるシグマに比べたらどうなのか分かりませんけど、
なぜそんなに甘い甘いと言われるのか分からないくらい普通に解像しています。

フワッとしたボケは撒き餌くんよりも優秀ですし、特にピントのずれも感じません。
こりゃ当たりの個体だったかなと♪

使い方によって広角的にも中望遠的にもなる50mmですから、あとは撮影者の腕次第…ってそれが一番問題ですな。

というわけで、撒き餌くん使いとして ごく一部で名を馳せたタシデレですが、
これからは人並みにUSMの恩恵に浴する所存でございます。

ご相談に乗っていただいた方々、感謝感謝です。

人気ブログランキングへ ←応援クリックよろしく♪
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする