超、読めない当て字(;_;)
漢検ブログ・ツイッターなどで、当て字に苦労されているのを拝見すると、妙に安心します。それと、けっこう苦手意識、いや、寧ろ当て字は嫌いな人が多いように感じます。私は大っ嫌いですが、検定科目にあるし、過去問で6割から8割はとれるからいいか、こんなスタンス。でも、1~4点差で3回落ちているんです(T_T) よし、得点源にしてやろうか、と。
そんなんで、ここ数日当て字にかかりきりになっていた。そしたら、発見をしてしまった。
以前紹介した「ブナぶな考房」のCD、1級演習ノートのマスター編に、3000近くの当て字がエクセルで整理されています。エクセルの検索で、例えば「胆」、どんな当て字に使われてる?と調べてみた。「海胆(うに)」これは知ってる。「竜胆(りんどう)」これはテキトーに読めそう。「地胆(つちはんみょう)」なんのこっちゃ。でも「胆」のつく当て字はこの3つ。あっ、そうか。
(このリストは、ほんの少し間違いもあり、また外国の地名が掲載されていますから、辞典の巻末を参考にしながら適宜修正削除が必要です。)
何度やってもまちがえる「鶏眼草(やはずそう)」「鶏児腸(よめな)」。「鶏」で検索するとヅラーっと沢山引っかかっくるが、「腸」だと、他に「海鼠腸(このわた)」「腸線(ガット)」、この二つは知っている。
ということは「(腸)ちょうの付く当て字(鶏児腸)はよめない」⇒「超、読めない」これで1発(^。^)じゃないか。
調べたら「怪」は「怪鴟(よたか)」 「噴」は「噴雪花(ゆきやなぎ)」 「零」は「零余子」 「千」は「千屈菜(みそはぎ)」 「省」「みつばうつぎ」 「箒」は「鉄掃箒(めどはぎ)」にしか使われていない。一点張りで覚えておけば正解になる当て字はけっこう多いようだ。
「麹」は「ははこぐさ」であり、「文」=「はまゆう」、「跖」=「つゆくさ」、「つるどくだみ(何首烏)」って「何」?「つるにんじん(羊乳)」は、「ひつじのおっぱい」 これで定着だ。
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