寸草春暉

ゴルフの挑戦記と5匹の猫とのノホホン生活
6年間の漢検1級挑戦の記録
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ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」/シャイー(指揮)ウイーンフィル

2015年12月31日 10時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 ドヴォルザーク

 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」

 リッカルド・シャイー(指揮)

 ウイーンフィルハーモニー管弦楽団

 (1985年7月29日 ザルツブルグ音楽祭祝祭大劇場にて収録) 

 もっとも人口に膾炙した交響曲の一つでしょう。第2楽章のメロディーに「遠き山に日は落ちて・・」の詩を付けた、キャンプファイヤーっぽい歌がありますが、それで有名になったのでしょうか。

 新世界=アメリカで作曲されたこの曲は、ドヴォルザークがインデイアンの民族歌に題材をとったといわれ、懐かしい感じがする旋律がちりばめられています。彼の弦楽四重奏団ヘ長調作品96「アメリカ」もそうですが、その第2楽章は郷愁を感じます。

 リッカルド・シャイーの演奏はたびたび紹介していますが、もともとオペラ指揮者、ドラマチックな曲の指揮に力を発揮するようです。

 みなさん、よいお年をお迎えください。


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シューベルト/ピアノソナタ第19番ハ短調D958(遺作)/マウリッツォ・ポリーニ(ピアノ)

2015年12月30日 10時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 シューベルト

 ピアノソナタ第19番ハ短調D958(遺作)

 マウリッツォ・ポリーニ(ピアノ)

 (1985年8月25日 ザルツブルグ音楽祭祝祭大劇場にて収録) 

 古典派のベートーベンは1770年生まれ、ロマン派といわれるショパンは1810年リストは1811年、シューベルトは1797年生まれだから最後の古典派?いやロマン派の先駆け、または両派の橋渡しだ、ともいわれるようです。もちろん古典派かロマン派かはさして意味はないですが、どういう時代の音楽なのか、ということです。

 シューベルトについては、彼はメロディメーカーではあるが、ソナタ形式のようながっちりした造形・構築力が弱い、だから交響曲でもピアノソナタでも冗長になりがちである、と言われます。たしかにそうであっても、緩徐楽章(11分25秒以降)にみられるロマンチックな響きは、シューベルトの音楽でしか経験できない味わいです。ぜひ聴いてみてください。

 この演奏はドイツ・グラモフォンで「ポリーニ/シューベルト後期ソナタ集」として録音・販売されました。


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ベルリオーズ/序曲「海賊」作品21/レヴァイン(指揮)ウイーンフィル(ザルツブルク音楽祭より)

2015年12月29日 10時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 ベルリオーズ

 序曲「海賊」作品21

 ジェームス・レヴァイン(指揮)

 ウイーンフィルハーモニー管弦楽団

 (1985年7月29日 ザルツブルグ音楽祭祝祭大劇場にて収録)

 ベルリオーズでは以前、同じくレヴァイン(指揮)ウイーンフィルの演奏で、「幻想交響曲」を紹介しています。この組み合わせで他に、リヒャルト・シュトラウス「ドン・キホーテ」モーツァルトの交響曲第33番ドン・ジョヴァンニ序曲バッハの管弦楽組曲第4番などを紹介しています。いい演奏です、合わせて聴いてみてください。

 1985年前後、ドイツ・グラモフォンは1991年の没後200年記念企画として、レヴァイン(指揮)ウイーンフィルの演奏で、モーツァルトの交響曲全集の録音を進めていました。この頃、海外旅行(香港)に行った際、レコード店でCD漁りをしていたら、その録音の最新譜(25番と29番のCD)を発見、嬉しかったですね。いまでも残っている数少ないCDのうちの一つです。


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今日のゴルフ挑戦記(2)/東名厚木CC イン(B)→ウエスト

2015年12月28日 23時54分54秒 | ゴルフ挑戦記(2015年12月23日から)

 今日のゴルフ挑戦記(2)/東名厚木CC イン(B)→ウエスト 27G62R97回

 平成27年ラストのゴルフ、23日に引き続いて東名厚木CCインスタートですが、今日はBグリーン。

 出だしの10番、3打目のアプローチがバッチリ決まり1パットのナイスパー。続く打ち下ろしのミドル、ティーショットを左に曲げたため、手堅く3オンを狙ったが距離足らず、続くアプローチがピンそば80センチで1パットのボギー。いいぞ。

 この11番、2打目を無理して木にぶつけたり、池に放り込んだりしないコースマネジメント、そしてナイスなアプローチに連続1パット、いいねいいね、早くも自己陶酔の世界、これが用心なんです。

 続く12番、13番と連続ボギー。すべてボギーであれば90回(東名厚木のウエストはパ-35だから89回)ですから、アマチュア初心者にとって、ボギーは上出来なのです。

 つづいて14番のロングホール、左右にOBが迫っていて神経質になりますが、ナイスショット。続く2打目、右にドッグレッグした先のBグリーンまで220ヤード超、堅実に6番アイアンでグリーン手前70ヤードまで運び、AWで3オン2パットのナイスパーですよ。やったね!23日のAグリーンの時もパ-だしなあ、と有頂天。

 15番でダブルボギーを叩いたが、17番まで7オーバーで凌いだ。

 18番のティーショット、まあまあ、3Wでの2打目はナイスショット。このロングホール、AB両グリーンともにバーディーを取っているので、勝手に得意ホールとしています。そのホールで3打目が残り155ヤード、これは絶対のせるしかないでしょ、と力みが入り左にひっかけOB。よくあることです。結局トリプルボギーで、前半46回はいいほうです。

 昼飯は、23日と同じ石焼きビンビンバ、石の椀の縁にできるおこげが美味いですね。

 後半、ウエスト1番、ニコンのレーザー距離計はピンまで97.5ヤードと表示。PWで打ったボールは、わずかにドロー気味にピン真っ直ぐに飛び、手前1-2メートルで落下したと思うと、ピンに向かってそろーりと、あ”あ”~入る!入れえ””!ピンにすこし当たったように見え、わずかに進路を変え、奥1メートルにナイスオン。

 この距離はバーディー決めなくちゃだめでしょう!。でもハートが弱い、残念なパ-。

 次の2番ボギーはいいとして、3番ミドルは+4、ダブルパーです、くるくるぱ~の「8」を叩いてから乱れ始めます。ダブルボギーが多くなり、トリプルボギーも発生。

 原因は、午前中とは人が変わったような下手くそなアプローチです。午前と午後で人格が変わってしまう。ゴルフではよくあることです。

 最終9番ロング、ティーショット、セカンドショットとも申し分なし。前回も4オン1パットのミラクルパーだし、バーディー取る気満々、悪くてパーだ。この強欲がすべてをダメにします。

 3打目残り110ヤードから、右にシャンク、次は奥にざっくり、またまたシャンクのざっくりでもうがっくり。3打も無駄使いして、結局6打目は奥からのアプローチでピン30センチに寄せ、OKをいただいても痛恨のダブルボギー。

 結局、ウエストは51回をたたき、本年最終ラウンドは97回でした。(3パ-、8ボギー、4DB、2TB、1+4)

 ちなみに、平成27年62Rのアベレージは、
 ラウンドの打数合計6046÷62≒Av. 97.51 (12バーディ)

 最終ラウンドはアベレージスコアで終わった、ってことです。

  80台  6 ← 0R   ←1R
   90台  36 ← 33R ←19R
  100台  19 ← 24R ←37R
  110台  1 ← 6R   ←5R

 今年は、昨年は0回だったが、80台が6回もあり、90台は平成25年で19R、26年33R、27年36Rと確実に進歩??でもまだ100台が19ラウンドもあり、110台もあったのは情けない。

 次回、平成28年の初打ちは1月8日予定です。

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モーツアルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466/ブレンデル(pf)シャイー(指揮)ウイーンフィル

2015年12月28日 10時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 モーツアルト

 ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466

 アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)

 リッカルド・シャイー(指揮)

 ウイーンフィルハーモニー管弦楽団

 (1985年7月29日ザルツブルク音楽祭祝祭大劇場にて収録) 

 モーツァルトのピアノ協奏曲は傑作ぞろいです。特に1785年から1786年までの、モーツァルトが29~30才に作曲した20番から25番までは最高傑作といえます。モーツァルトのピアノ協奏曲は、なんといっても管楽器の絶妙な使いこなしがすばらしい。このニ短調の協奏曲は、30曲ほどのピアノ協奏曲の中で、ただ2つの短調作品の最初の作品です。初演は1785年ですからちょうど200年後の再演ですが、色褪せない輝きがあるのはすごいです。

 この組み合わせでの演奏は、海賊版はいざしらず、CD・LPはないようです。ブレンデルはずっとフィリップスで、シャイーはDECCAだったと思います。ブレンデルにはモーツァルトの協奏曲とソナタの一部の録音はありますが、シャイーには、オペラを含めモーツァルトの楽曲の録音がないようです(Wikipedia)。貴重なエア・チェックテープです。

 解説にもありますが、カデンツァ(楽章終盤で独奏者が腕前を披露する場面)はブレンデル自作のものだそうです。ホント貴重です。


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姉は、さびちゃん、弟は、蒲ちゃん(ねこ動画)

2015年12月27日 20時45分23秒 | 猫ちゃん

姉は、さびちゃん 弟は、蒲ちゃん


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チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35/ムター(vn)カラヤン(指揮)ウイーンフィル

2015年12月27日 10時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 チャイコフスキー

 ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35

 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)

 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 ウイーンフィルハーモニー管弦楽団

 (1985年8月15日 ザルツブルク音楽祭祝祭大劇場にて収録 ) 

 メンチャイ(メンデルスゾーンとチャイコフスキー)とも言われるくらい人気のヴァイオリン協奏曲の中でも、このチャイコフスキーはよく演奏される曲です。分かりやすく演奏効果があがる曲なのでしょう。昔はよく聴きました。

 カラヤンは毀誉褒貶はありますが、聞かせ上手というんでしょうか、たしかに上手い。この曲では、なによりウィーンフィルの管弦楽が味わえるのがいい。

 8月15日には交響曲第4番とともに演奏されたようです。


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午後のリサイタル(76)/川崎 和憲(ヴィオラ)/江端津也子(ピアノ)

2015年12月26日 13時00分00秒 | 午後のリサイタル

午後のリサイタル(76)

川崎 和憲(ヴィオラ)/江端津也子(ピアノ)

ブラームス

ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調作品120の2

ハマー/ソナタト長調 


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チャイコフスキー/交響曲第4番ヘ短調作品36/カラヤン(指揮)ウイーンフィル(ザルツブルク音楽祭)

2015年12月26日 10時00分00秒 | ザルツブルグ音楽祭から

 チャイコフスキー

 交響曲第4番ヘ短調作品36

 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 ウイーンフィルハーモニー

 (1985年8月15日 ザルツブルク音楽祭・祝祭大劇場にて収録 ) 

 ザルツブルグ音楽祭のオーケストラコンサートやリサイタルシリーズのFM放送は、貴重なエア・チェック音源でした。CDを蒐集する以前は、大物アーティストによる大曲を高音質で鑑賞・録音ができて、まことに得難い番組でした。同音楽祭の演奏を音源とするLP・CDもあり、CDを買い集めてみると、放送前後にCDが発売されることもありましたが、CD化されてない名演奏もあります。後々「海賊版」としてCDされたりもしています。

 昨年4月に紹介したカラヤン/ベルリン・フィルによるマーラーの第9交響曲は1982年、昨年5月の同じくカラヤン/ベルリン・フィルによるブラームスの交響曲は、1983年のオーケストラコンサートによるものでした。

 このカラヤンによるチャイコフスキーの第4交響曲は、第5番、第6番ともどもドイツ・グラモフォンから発売されました。楽団は手兵のベルリン・フィルではなくウイーンフィルですが、この年の前後、カラヤンとベルリン・フィルの楽団員との間にもめ事があったことも一因だったようです。

 いくつかエア・チェックテープがありますのでアップしていきますが、まずは1985年のザルツブルグ音楽祭のオーケストラコンサート、リサイタルシリーズから始めます。


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漢検漢字辞典から その23 「シヒョウ」「キカン」

2015年12月25日 18時10分38秒 | 漢検漢字辞典から

 漢検漢字辞典から その23 「シヒョウ」「キカン」

 【師表】(614頁) 人々の模範となること。またその人。手本。「師表と尊敬される」 類:師範

 くせのある難しい熟語ではないようですが、知らないと「シヒョウ」は思いつきません。

 ≒【亀鑑】(275頁) ≒【鏡鑑】

  


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