アルバン・ベルク
ヴァイオリン協奏曲
「ある天使の思い出に」
ピエール・アモワイヤル(ヴァイオリン)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1985年1月26日、フィルハーモニーホールにて収録) 1985年11月3日 エアチェック
ヴァイオリン協奏曲は、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスに飽き足りず、いろんな作曲家のを聞きました。これもその一つですが、アルバン・ベルクの作品の中では、最もポピュラーな曲だと思います。「12音技法を使った無調性の作品でありながら、調的な中心を感じさせる点で特異である」(ウィキペディア)と言われていますが、先入観なく聞いてみてください。この曲には夭折した少女への献呈の辞があり、曲調も悲しみを湛えているようです。
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