漢字検定 1級、やはり四字熟語が得点源となります。
漢検1級 26-1まであと1週間となりました。
4月から、性懲りもなく4-1から25-3までの過去問、63回分をやりました。これで24-3までは3周目となり、25は2周目となります。「本試験型 漢字検定1級 試験問題集」の17回もほぼ3周目を終えた。
26-1の結果にもよりますが、今回は過去問に偏重し過ぎ、新出問題対策が疎かになった、という反省がある。一方、やはり四字熟語は得点源になる、という実感です。「四字熟語」は裏切らない!極論すれば、四字熟語のマスター、イコール1級合格への近道、といえるかもしれない。
残り1週間ですが、四字熟語鍛錬を集中的にやるのも無駄ではないでしょう。
これから受検を考えている方へ
以前にも書きましたが、四字熟語のマスターはかなり時間がかかります。1級合格のための勉強と同時に、「四字熟語」の学習も始めることをおすすめします。
かといって「漢検 四字熟語辞典」の丸暗記方式はダメです。それでは「四字熟語を記憶するための四字熟語の勉強」になってしまいます。というより、たいがい続かないでしょう。
四字熟語は得点源になる、といっても直接的には30点です。四字熟語の他に、みたこともない読み問題、対義語・類義語問題、故事・諺・成句、等々沢山の読み書きが求められます。だから、あくまで1級対象漢字の一つ一つの「字義」の学習を積み上げていく中で、四字熟語を憶えていきましょう。
既述ですが、四字熟語を学習することで、間接的に、読み問題、故事・諺問題の副次的な効果があります。これは間違いありません。10点くらいの効果はあるかもしれません。
私は、「完全征服」の資料・漢字音訓表の各字を一つ一つ潰して行く中で、「四字熟語」を確認・記入していきました。この方式だとノートが不要なので、これはメリット。ただ、余白に書き込むので、字が小さく見難い(-_-;)不便さはあります。
学習の方法は各自にあったやり方でよいでしょうが、個々の対象漢字の確認と同時に、使われている四字熟語を確認していくのがよいと思う。
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