暖かさにつられ、冬眠から目覚めたカメを襲うねこ(しまちゃん)の動画です。
ブルックナーの交響曲(9)
交響曲第3番ニ短調
クルト・ザンデルリンク(指揮)
スイス音楽祭管
(1983年8月17日)
第3交響曲はブルックナーの交響曲の中で最もわかりやすい曲の一つだと思います。未体験の方は、この交響曲や「ロマンティック」の副題のある第4交響曲から聴いてみるのがよいかも。
ザンデルリンクというと、東西にドイツが分断していた時代の東ドイツの指揮者、そんなイメージしかないです。ドイツ・シャルプラッテンレーベルの幾つかのアルバムを持っていました。
アントン・ブルックナー(1824年~1896年)はどんな時代を生きたのでしょう。和暦で、文政7年生まれ明治29年没となるようですが、1824年には、ベートーヴェンの第9交響曲が初演され、スメタナ、大村益次郎の生年となるらしい。翌1825年は「異国船打払令」が発布された年とか。大きな括りでは、民族独立運動が勃興し国民国家が意識され、一方で帝国主義による植民地支配の時代、こんなところでしょうか。
第1楽章 0:30~ 第2楽章 21:45~ 第3楽章 37:40~ 第4楽章 44:50~