みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

蝋梅(ロウバイ)

2018年01月29日 | 俳句日記

町内の御宅の垣根越しに、蝋梅の花が咲
いていた。
香りの良い花だが、残念ながら鼻がとど
かず香りは嗅げなかった。

明の終わりか、清の始めかは分からない
が、江戸時代初期に中国から渡来した。
冬晴れの青い空によく似合っている。
隣の常盤サンザシの赤い実と調和して、
良い景色であった。


蝋梅は、1月から2月に咲く。
葉が芽吹く前に花をつける。
だが季語は冬となる。

〈蝋梅や 国と季節を 繋ぐ花〉放浪子
季語・蝋梅(冬)

1月29日〔月〕曇りのち晴れ
各紙の一面は「日中首脳の往来推進」と
掲げていた。
唐や南宗、明や清という国名には、なん
となく共感を覚えるが、中共という国名
にはどうも馴染めないでいる。
「中国」とは異質な物を感じるからだ。






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