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鉄道模型のある生活ブログ(旧)

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

赤い貨車

2025年02月14日 | 模型車両

メルクリンの店HRSに行った時に「赤い貨車」を買ってしまいました。

 

ビール貨車です。 何とかなんとかビールですが読めません。

色が綺麗なのと、結構昔のタイプなので購入。

 

うんうん、景色によく似合う。  これドイツの貨車だとばかり思っていたのですが、よく見るとÖBBと書いてあります。 ということはオーストリアの車両ですね。

真っ黒な貨車よりはこういうカラフルな貨車も良いものです。

 

後ろに見える、小型の貨車群とも相性が良さそうだし、模型店を覗いた時に、こういう物をちらっと買うのは楽しいものです。

でもね、これはメルクリンなので車輪が絶縁ではない。 いつも貨車を買う時には2線用の絶縁車輪に交換してもらっているんだけれど、それならメルクリンの線路でも、2線の線路でも使えるので便利なのですが、今回は頼むのをころっと忘れていました。

ま〜 いいか!

 

 


テレビのリモコンを修理する

2025年02月13日 | 雑談

リモコンでテレビのスイッチを入れても電源が入らない。 電気屋で聞くと、店頭に置いてあるテレビは気温が低いとなかなか電源が入らないと言っていたので、こちらも寒い時に特にひどいのでそんなものかと思っていました。

最近は、あまりにもひどいので、テレビの後ろの電源スイッチを手で押して電源を入れていました。

そして、チャンネルやボリウムなど他のスイッチも反応が悪く、いらいらし通しでした。

ある日、DVDのリモコンにテレビのスイッチがあるので押すと、瞬間にテレビの電源がONになるじゃあありませんか。チャンネルだってすぐに変わるし。

え〜 気温が低いからじゃなくて、リモコンが悪いんだ。 音量調節などもなかなかだったのにDVDリモコンでは快適に操作できます。

ということで、テレビのリモコンを修理しました。

これです。 まずは電池を抜いてから

 

こう言う工具を隙間に挟んで、捻って爪のひっかりを広げてリモコンを開けます。 HOのプラ車両の分解と同じ手法です。でもリモコンの隙間は狭くて硬いのでかなり力が要りました。(かなり傷をつけてしまいました)

 

私はスイッチが並んでいるとばかり思っていたのですが、プリント基盤に複雑な模様が描かれています。

これがスイッチ? と思わず呆然。

youtubeで修理の仕方を見つけて、基盤の汚れを拭き取ります。

 

無水アルコールか洗浄液で拭いてくださいとの事でしたが、持っていないのでカトーの線路クリーニング液を使いました。 良いかどうか分からないけれど、多分悪くはないはずだと。

 

押しボタンの裏も拭きます。 軟質プラスティックでしょうか、ゴムのような感じでやはり汚れています。

 

綿棒、何本も使いました。 これで直るのだろうか?

 

手で押してパチンパチンと組み立て終了。

これでどうだ!!  お〜 チャンネルがすぐに変わるし、音量もすぐに変わる。 まるで生まれ変わったようだ。

でも、電源スイッチがまだ、とろい、

DVDリモコンならスッと電源が入る。

そこで

 

もう一度分解して、電源スイッチのボタンの裏に台所用の粘着剤付きのアルミテープを貼りました。

 

こんな感じに貼りました。

これで、電源を入れると、なんと、瞬間に電源が入りました。

 

大成功!!

 

以上でリモコンの修理は終わりですが、アルミテープを貼るのは全てのボタンに行っても良いのですが、手間がかかるので電源スイッチだけにしました。 でも、今後調子が悪いボタンがあれば、アルミテープを貼ろうと思います。

ただ、アルミテープ以外でもある程度の厚みがあれば良いようなので、アルミを電気が通るのではないと思いますが、私はこのスイッチの原理を知りません。

それから、真似をされても自己責任でお願いします。 私の場合はうまく行かなくてもDVDのリモコンでなんとか使えるだろうと思ったからで、一つだけのリモコンを触るのは怖いですよね。

 

 

 

 

 


オリエント急行

2025年02月12日 | 鉄道模型全般

オリエント急行、それは鉄道ファンのみならず、旅行好きの人にとっては夢の世界です。 鉄道模型ファンにとっても、オリエント急行は別格の響きがあります。

先日テレビでオリエント急行の旅を放映していました。

オリエント急行 お馴染みのワゴンリーの客車です。

でも、これはパリからの車両で、始発駅のロンドンでは違います

 

ロンドン・ビクトリア駅です。

 

こんな色のプルマン客車です。

 

中はものすごく豪華です。

 

まあ、私、乗ったことがあるのですがね、ただし同じ車両ですが、オリエント急行ではなくて、ランチトリップでしたけれど。 まあ車両によって内装や椅子も違うし豪華なことこの上ない。

 

オリエント急行は、この車両で

こんなディーゼル機関車に牽かれて、ドーバーに向かいます。 そこからはバスでユーロトンネルを通ってフランスにわたり、そこからワゴンリーの客車でパリから、イタリアのヴェニスに向かいます。

 

ワゴンリーの食堂車

 

ピアノの演奏に酔いしれるなどいいですね。

皆さん色々の記念日や思い出にとこの列車に乗っているそうです。

 

そして、列車はアルプスを超えイタリアに向かいます。

 

さて、模型の世界でも、この豪華列車は羨望の的です。

とは言え、模型は模型、少しお金を出せばこういう車両が手に入るのです。

と言うことで、オリエント急行の車両を引っ張り出して、旅の気分を味わいました。

 

ロンドン発のプルマン・オリエント急行です。 プルマン色のディーゼル機関車が牽引します。

 

機関車はホーンビイでおもちゃっぽく見えるでしょうが、アップで見るととても良く出来ています。

レタリングなんかも素晴らしい。

これは、5000円で購入。新品の完成品のHOの機関車です。 フェアで50%引きだったんですが、それにしても安かった(2015年)。 

 

プルマン客車にはテーブルランプがついていて、点灯しています。

テーブルランプをよくみたら、LEDそのままなのですが、この写真で見るまで綺麗なテーブルランプがついているとばかり思っていました。

 

走っていたら細かいところはわからずに、綺麗にテーブルランプが点灯しているとしか思えないからです。

 

かくして、ブリティッシュ・オリエントエクスプレスはドーバーに向かって走ります。

 

さて、ワゴンリーのオリエント急行は、もう、17年前に買ったリバロッシの3両編成です。 当時で2万円台で、案外安かった。

このタイプのオリエント急行の車両は、特に今年、他のメーカーからもかなりレベルアプした製品が続々と発売されます。 モデルバーンなどで予約を受け付けているようです。 かなり価格は上がっているでしょうが、トミックスの価格の上がりようからみて、むしろリーズナブルな上がり方かなとも思えます。

 

機関車はどれにしようかと迷ったのですが、フランスの昔のタイプのSNCFクラス2D2にしました。

ブフリ式駆動方式で動輪の横にギヤがついているのでカバーされているのが特徴です。

ロッド式から現在の駆動方式に移り変わる移行期の駆動方式です。

 

実物のブフリ式の展示です。 模型では原信太郎さんが、この方式で作られていてこの形の機関車が欲しかったのですが、私のROCOのこの車両は外観はブフリ式でも中身は普通の模型の駆動方式です。

 

この模型、サウンドDCCでモーターの音を唸らせながら、とても重厚かつスムーズに走ります。

 

青いワゴンリーの客車も室内灯が点いて、快適なオリエント急行の旅です。

 

南フランスの家並みを見て、一路ヴェニスに向かいます。 ? 南フランスは通らないんじゃない?

 

オリエント急行のダブル共演です。 

 

このアングルも気に入っているので載せます。

レイアウトは走らせるだけではなくて、写真を撮る楽しみもあります。

 

 


小湊鉄道 キハ200の製作  その3  台車

2025年02月11日 | 模型車両

ディスプレイモデルですが、走るようにします。

台車を買いました。

日光モデルのDT-22 プレーン軸です。 これはキッズランドで買えたのですが、パワートラックの26mmが無い。 天賞堂で作っていないようだとのことでした。

そこで、天賞堂のホームページを見るとありました。 II と付いているので改良型のようです。

 

天賞堂通販に注文。送ってきました。 

天賞堂さんどこかに引っ越ししたそうですが、また銀座に戻ってきたそうですね。 GINZA TOKYOと書いてあります。 でも、取り扱い商品が少なくなっているとか、行った人が言っていました。

 

これを線路の上に乗せたらスッと走る。 これをうまく床板に取り付ければ走る車両が作れそうです。

 

つづく


行った模型店、などなど  その20  ボークス 京都 大阪

2025年02月10日 | 鉄道模型全般

行った模型店  ボークス VOLKS です。 私がよく行く模型店です。

 

この大きなビルがボークスの京都店です。 自社ビルです。 京都、西大路駅から歩いて5分。

 

入り口はこれ、びっくりしますよ。

 

入ったところにはHOゲージとNゲージの大きなレイアウトが置いてあった。 今は無くなり塗装関係の売り場になっている。

 

鉄道模型売り場で2010年に撮影したのですが、今は棚などが増えてこんなにスッキリとはしていません。 この右に階段があって2階は人形のフィギュアや塗料売り場だった。 その2階は今はどうなったのか知らない。

鉄道模型売り場も縮小されている。

 

過去には

玄関ホールでイベントをやったり

 

6階?のホールでレールエキスポをやったり、いろいろなイベントも行われてきました。

 

そして、大阪店は

日本橋にあるこの建物です。 ここは昔、ニノミヤ電気で、一階はやはり鉄道模型売り場でした。

そして、ボークスになって、鉄道模型のパーツなどもたくさん揃えて模型人にとって大喜びでした。

 

今、2025年の入り口です。 みるからに「あやしい」店

鉄道模型売りの階が変わって、縮小され、それに行くたびに狭くなっている。 これはボークスが云々ではなく、鉄道模型、特にHOゲージのモデラーが少なくなってきて、他の店はどんどん無くなっているのが現状です。 一方、ボークスのフィギュア売り場は大混雑しています。

 

さて、私が初めてボークスで買ったものはこれ。

 

オリンポスのエアーブラシです。

 

購入は昭和61年すなわち1986年です。

どの店舗で買ったかというと、記憶では京都の新町今出川あたりの小さな店。 それがボークスだったのです。 名前はきっちり覚えていましたが、その店が今のボークスにつながっているとは思いもしなかった。

そして、ボークス50周年記念のパンフレットを見ると

 

この店です。これがボークスの初めの店。 本でピースコンなどエアーブラシの商品が揃っていると知って買いに行ったのでした。 

この店は1972年の創業で、店主と奥さんがこんなに若い。 

 

そして、数年前の50周年の時の店主、この時には会長で奥さんが社長です。

この小さな店が、冒頭の写真のような大きなビルになり大阪他にも店舗がある。 びっくりです。

 

さらに驚いたのが、あのオリンポスのエアーブラシの調子が悪くなった時、多分2011年なので購入後25年経ってからですが、まあ調子が悪くなるのは当たり前の年数使っているのですが、ボークス(もちろん冒頭の写真のビル)に持ってゆくと、無償で修理しますとのこと。 思わず「大昔に買ったんですけれど」というと、うちで買ってもらったものは永久に保証しますとのこと、びっくり仰天。 ボークスってすごい店だと思ったのでした。

そのエアーブラシはその後さすがに、使いすぎで、新しいものを買いましたが、いやはや、長く使わせていただきました。

 

それからボークスの良いところは

自社製品で0系新幹線を作っているのですが、これはESUのサウンドデコーダーを入れられるように設計されていて、この写真もモーター音や警笛を鳴らして走っています。 かなり昔の写真ですが、日本のメーカーでまともにDCCに取り組んでいるところは皆無に近い。

 

造形村のブランドで出しているこの車両群もDCCの端子とスピーカーを入れるスペースも備えている。

そして、ROCOのZ21も店で販売している。  

昔ながらの技術しかない電子化後進国の日本の模型メーカーで、これはとても進歩的なメーカーだと思いました。

 

ボークス おわり

行った模型店 つづく