goo blog サービス終了のお知らせ 

鉄道模型のある生活ブログ(旧)

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ドイツの大昔の編成

2025年02月02日 | 模型車両

先日、モデルバーンに行ったのです。

 

阪急のPRiVACEに乗った日です。 PRiVACEに乗ったついでにモデルバーンに行ったのか、その逆かはわかりませんが、毎年、新年にはモデルバーンに行きたくなります。 阪急で行ったので、芦屋川駅から歩いて店に。

 

ここで、一通り色々なお話をして、その後ショーウインドウを見て回ることになります。

店主さんも、今までお客さんの注文で色々なレイアウトを作ってきたけれど、そろそろ自分のレイアウトが欲しくなったと言っていたので、今度行った時には、この場所にプライベートのレイアウトができているかもしれません。

 

こうやって見ていて、あれもこれも欲しいのですが、決め手がない。

 

こういうファーラーの遊園地も楽しいんだけれど、ちゃちなのですぐに壊れるという欠点がある。 でも動くと面白いよ。

 

これはレーザーカットの家のキット。フランスやイタリアのこじゃれた店が多いので、これも買いたいのですが、決め手がない。

そして買ったのは

メルクリンの古典車両の編成です。

かなり前、10年ぐらいなるかもしれませんが、ずっと飾ったままで売れていない。 

私のレイアウトに似合うだろうと思って、以前から気にはしていました。 でも古い製品なのでCS2で動くかどうか。

テスト運転をしてもらうと、確かにディジタル仕様だがmfxではない。 もちろんサウンドはない。

価格は当初よりかなり安くなっていたのでお買い得でした。半値ぐらいか?

 

こういう箱に入っていて、可愛らしい。

 

フィギュアや荷物もついています。

 

説明書です。 コントローラーの絵が、大昔とも言えるほど昔のメルクリン・ディジタルコントローラー80しかありません。 CS2やCS3の絵などありません。 これは古い。

 

さて、これがCS2で動くかどうか、アドレスは?

CS2の画面を開いて、検索の場所に、このセットの製品番号28573を入れると、見事出てきました。ビックリです。 製品番号の検索でアドレスの設定ができるし、こんな古い製品でもちゃんとサポートしているのだ。

この編成は、 K.W.St. すなわち、ウエルテンブルグ王国のEssingen という機関車です。

これで、機関車を線路の上に乗せたら走りました。 とてもスムーズで音も静かです。

 

問題は客車との連結器。 まっこと細い棒です。 繋ぐ時に折れそうです。 かなり力を入れなければ連結できないので心配ですが、カトーのNゲージのTGVやユーロスターなどもっと恐ろしかったので、まだマシです。

 

フィギュアを載せて、レイアウトに乗せました。 良い感じです。 意外と良くできています(メルクリンさん失礼)。

これ動くんです。 モーターは機関車の中でテンダードライブではありません。 テンダーにはデコーダーが入っています。

 

貨車の上に車掌を置きました。 こういう席があるのです。 ブレーキがついているし、この位置なので走っている時に機関車がブレーキをかけたら、ここでもブレーキをかけるのでしょう。

 

荷物はプラ板の上に接着して

 

貨車に載せました。

 

出発! テンダーの薪もよくできています。 もう動いています。

 

快走しています。 機関士がいかにも運転している感じ。 機関助手はスコップを持っていますが、揺れると落ちそうです。

 

石橋を渡って、

 

鍛冶屋の横を通って、シルバースミスと言うこの鍛冶屋、コークスの火が赤く燃えているのが見えます。

 

お城が見える築堤の上を走っています。

 

腕木信号が赤に変わって、  手前の貨車も良いでしょう? 昔の雰囲気は落ち着くのです。

 

奥にある駅の停車、 レストラン横停車場です。 ちなみに、自動運転を設定すると、この駅に自動的に停止して一定時間経つと走り出します。 簡単にプログラムできます。

 

石橋を通って終着駅に向かいます。

 

駅に進入です。 ボイラーが金色は見やすくて良いですね。

奥のランドローバーの軌道車も見て下さい。

 

 

今日はこの方達が乗っておられたのです。 ルードヴィッヒ様、たまにはお召し列車以外も良いでしょう?

 

ということで、この列車とレイアウトの説明になってしまいましたが、レイアウトがあると良いよ。 車両以外にレイアウトの細かいところも見て下さい。

写真を撮るのも楽しいです。ここに載せた以外にも沢山の写真を撮っています。

 

この列車を買ってよかった。