鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

2001年 ウイーンECRの旅 その2  ECR学会に向かう

2023年12月26日 | 海外旅行

ウイーン2日目 最たる目的のECR(ヨーロッパ放射線学会)に行きます。

 

街の真ん中のホテルから地下鉄で学会場に向かいます。 たしかこれが地下鉄の自動販売機。

 

街のど真ん中の駅だけれど、この駅からでも自転車が乗せられる。 ヨーロッパはすごいね、日本でも自転車を乗せられるようにしたら良いのに、と思うのは大間違い、大阪や東京の地下鉄で、自転車可なんてしたら、どうなることか。

 

地下鉄は地上に上がってドナウ川を渡ります。 ドナウは新と旧の2本あって、並行して流れています。 これはどちらか忘れたけれど、上流に向かって写しています。 この上流はドイツにつながっていて、下流はスロヴァキア、ハンガリー、セルビア、他色々の国を通って、ルーマニアからウクライナまで行って黒海に流れ込んでいます。

これは晴れた日に写したので青い色をしていて、それこそ「美しき青きドナウ」ですが、他の日には濁った色をしていました。

 

橋を渡った方向に見えるビル群の中に学会場があります。 このあたりには国際原子力機構(IAEA)や、包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)の施設もあります。 

ちなみに私の同僚は、観光でウイーンに来て、IAEAの中に入ったら職員が案内してくれたそうです。 それは福島の事故よりも10年以上前の話ですが、福島事故ではIAEAの勧告があったり、ALPSの処理水は人体に影響がないとIAEAが報告したので、皆さんも名前ぐらいは知っているでしょう。

 

この駅で降りて

 

会場です。 WELCOME TO ECR と表示があって間違いなくここだ。

 

この入り口の前には高級車が2台並んでいました。 ジャガーだ。

 

自分の車のような顔をして写真を撮ったり、お上りさん気分で、なかなか受付に辿り着けない。

 

やっと受付に到着。 登録をして、今からやらなければならない仕事があります。

展示発表なので、模造紙よりも大きな展示ポスターを貼らなければならない。 医師の分も預かってきたので、2枚貼るのだ。

ということで、いよいよ学会場の中の話に、

 

つづく

 

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高校駅伝とドイツからのニュース

2023年12月25日 | 雑談

昨日、高校駅伝が行われました。 女子を見たのですが

最終区間で、上村学園のカリバ・カロラインさんがゴール直前で、先頭の仙台育英を抜いて優勝。 凄ーい、おめでとうなんですが、カリバさんは留学生。 その速さは日本人とは桁違いで襷をもらった時には3位でトップから1分20秒の開き。 これはとても見えない距離です。ここから追い上げて2位の立命館を抜き、最後にゴール寸前で仙台育英を抜いたのでした。 この速さって、まるで軽自動車と普通車の違いどころか、2000ccの車が軽と競争しているようだった。

女子の距離は短くて、5人のランナーなのだが、1区間に留学生がいると、残りの4区間では日本人だけのチームではとてもリカバーできない。 仙台育英も途中で留学生がいて、先頭を走ることになったのだが、やはり、ヤフコメあたり、留学生はおかしい、とか、なんとかしてほしいとの声がたくさん出ていました。 やはり体力差はすごいもので前述のように軽自動車と2000ccぐらいの差があり、同じ競技に出るのはおかしいぐらいだ。 私も、見ていてそれは感じていて、どこの学校にも留学生がいるわけではないので、不公平感が頭に残りました。

ということで、私は京都の立命館を応援していたのですが、立命館は日本人だけのチームで、留学生がいないチームではダントツの速さでした。 だから、実質的には立命館高校の優勝だと思っているのです。

やはり、このことは問題になり、来年から留学生は最短区間の3kmだけに限定されることになるそうです。

一方、男子も同じ問題を抱えているのですが、距離が長く選手数も多いので、留学生がいるところは有利ですが、他の区間での走りで挽回できるので、女子ほど問題にはなっていないようです。

 

さて、ドイツからこんな画像が届きました。

クリスマスマーケットですね。 人々で賑わっています。

いや、これはドイツからではありません、大阪からの画像で、自宅のレイアウトのようです。

まるで、本物の、ドイツのクリスマスマーケットに見えます。

 

とても、良い感じの街並み。 果物屋さんもとてもよくできていて、禿頭の親父さんが客としゃべっている。

遠くの路地も良い感じだし、右手には教会も見えている。

 

ちょっと寒い時期だけれど、ソフトクリームを買って子供に渡している。 ほのぼのとしたシーンです。

右手の杖を持ったおじさんと、エプロンをした店のおばさんも生きているようです。

 

雪だるまも置いてあるんだ。 

うんうん、レイアウトの楽しみは生活感のある生きた世界の表現です。 そしてクリスマスの時期にはそれらしい雰囲気にする。 鉄道模型の楽しみ方は色々あります。

この方はきっと、とてもセンスが良い方でしょう。 良い画像を送って下さってありがとうございます。

 

 

 

 

 

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クリスマスイブ

2023年12月24日 | 模型車両

今年もクリスマスです。

我が、バイエルンプラス鉄道にもクリスマスがやってきました。

大きなクリスマス列車のモニュメントがあります。

 

クリスマスの人形も立っています。

 

クリスマス列車です。 機関車は今年のクリスマス仕様のT3です。 色がカラフルで星の模様などがあります。

 

クリスマスの飾りの前から出発です。 客車もクリスマス仕様です。

 

機関車からは、クリスマスソングが流れています。 ドイツのかなり派手なクリスマスソングで、とても明るい雰囲気の曲です。 でもね、とても長いんです。 一周回ってきてもまだ終わらないぐらい。

もちろん、機関車のドラフト音も出ています。 それもシュッシュッシュッシュとても忙しい音です。 本物の小型の蒸気機関車そっくりです。 小型蒸気機関車のドラフト音はとてもせわしいのです。

クリスマス人形たちに送られて、行ってきまーす。

 

リンダーホーフ城をバックに走ってゆきます。 もう夢の世界でしょう!

そう、模型なんて夢の世界でいいんです。

 

少し斜め前から機関車を見てみましょう。 星の模様がありますね。 煙突にもカザリ帯があるし。

ここで、汽笛を1発、 ピー!!

 

改めて機関車の姿を。 メルクリンのT3です。 まともな模型なのでアラン式弁装置もちゃんとできていて動きがかわいい。 ボディーの色が渋い目の赤だし、足回りの赤はさらに渋くてフライッシュマンの赤のように変に目立たない。

ボディーの星模様だけではなくて、機関車の仕様などの細かいレタリングもされている。

もちろんメルクリンmfxディジタルなので、CV値の設定や、ファンクションの設定なしに自動的にコントローラーにデータが送られて、アイコンが表示される。 サウンドの種類も多く、特にクリスマス仕様なので、音楽は2曲入っていて、どちらもクリスマスの明るい音楽だ。  音楽が流れると楽しい気分になる。

 

一方レイアウト下の本線では、オーベンドルフ教会の前でサンタさんが子供にクリスマスプレゼントを渡している。

道にはプレゼントを屋根の上に乗せた、フォルクスワーゲンが止まっている。

そして、線路の上にはオーベンドルフ教会の絵が書いてある電気機関車が止まって、きよしこの夜のメロディーを流している。

 

こういうお遊びが鉄道模型の世界を広げるのです。 オーベンドルフ教会は、きよしこの夜の曲が作られた教会です。

こういうことを知っていて、オーベンドルフ教会を自作したのです。 そして、その教会の絵が書いてあって、きよしこの夜の曲が流れるベクトロン型機関車を買う。 オーストリアはザルツブルグの世界です。

 

では、良いクリスマスを。

 

 

 

 

 

 

 

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新レイアウトの製作 その63 

2023年12月23日 | レイアウト

バーベキュウ小屋を置くことで、地形が決まったので、スタイロフォームの地面をそれなりの形にして

 

上に、プラスタークローズを貼りました。

 

その上に石膏を塗って、色を塗りました。

 

さらに草地にするところを緑に塗りました。 これで草を生やす準備ができました。

 

芝撒き器で一気に草をはやしています。

 

こんな感じになりました。 まだ、サラッとした芝生の感じなので、さらに草を増やすつもりですが、それは後日工事します。

 

草を撒いたので、小川に水を入れます。 水はジェルメディウムを塗りました。 乾けば透明になるはずです。

 

一方こちらは小道にかかる橋です。 いろいろな材料で欄干を作ろうと思っています。

 

欄干をつけて橋が完成。

 

橋を置いて、道にも手すりをつけて小道完成。 水も透明になっています。

 

 

つづく

 

 

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2001年 ウイーンECRの旅 その1 出国からホテル

2023年12月22日 | 海外旅行

2001年にオーストリアのウイーンに行きました。 2000年にオーストリアのザルツブルグ、インスブルックに行って半年とちょとで、またまたオーストリアに行くことになりました。

今回の旅は、ウイーンで行われるヨーロッパ国際放射線学会(ECR)での発表です。 以前にアメリカのシカゴでの北米放射線学会を覗いているので、これに行けば世界の2大放射線学会に出たことになるので、一生に一度は行きたかったのです。 今回は最新型のディジタル放射線画像撮影装置について、放射線技師が装置の性能、使い勝手などの物理的な研究発表で、同じ装置を使って放射線医師がその臨床での有用性について、それぞれ発表します。放射線技師と医師が同じ目的で共同に研究した結果です。   発表は若いKK君にしてもらうことにしたので、と言っても、口述発表ではなくポスター展示なので、喋らなくて良いので気が楽です。私は付き添いという感じで、旅費は私は私費です。

関空からルフトハンザLH741でフランクフルト乗り換えでウイーンに行きます。 LH741は何度か乗ったことがあるので、慣れた感じ。 KK君と二人で出かけました。関空の待合室で待っていると、二人の名前が呼ばれて、申し訳ないけれどビジネスクラスに回ってもらえますか? とのこと、大喜びです。 エコノミーからビジネスに無料で代えてくれるのですから。

搭乗口手前で、ビジネスの看板の前で喜ぶKK君。

 

ビジネスクラスで、ニヤニヤする私。

 

椅子が広いだけではなくて、食べ物も違う。刺身がついている。 昼食かな?

 

こちらは夕食かな?  日本発の時には和食系です。

 

ルフトハンザ機が並んでいるので多分、フランクフルト。

ここで2時間ほど待って、オーストリア航空の飛行機でウイーンに向かいます。 ウイーンは英語でviennaですから間違えないように。 

 

2月28日です。 雪があるようです。

 

ウイーンの空港からはSバーンで市内に向かいます。 この辺りから彼に前に立ってもらって苦労してもらうことにします。 せっかく海外に来たので苦労を味わって貰わなければ。

 

ウイーンMitte駅に着くと暗くなっていました、 旅行書でホテルを探すKK君。 私は黙って後をついてゆくだけ。

 

ホテルの場所も見当がついて、なんとかウイーンにまでこられて、お疲れさん。 ホテルに入る前に夕食です。

 

カンパーイ 、一人旅と違って、乾杯ができるのが嬉しい。

 

ホテルはアストリア。まあまあのクラスのホテルで、繁華街の真ん中にあります。

 

部屋も綺麗。 シングルです。

 

エレベーターの扉は自分で手前に引くんだよ。 私は何度か経験があるけれど、手前にドアを引くということはエレベーターの籠にはドアがない。 動き出すと横の壁が動くので近づくと大怪我をしそうだ。 初めはびっくりするけれど、すぐになれる。

 

朝食です。 3月1日です。 これからいよいよ活動が始まります。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

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