鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

ヒルトン・クリスマス・トレイン

2023年12月27日 | いろいろなレイアウト

大阪ヒルトンホテルの1階にレイアウトが置いてあります。

ヒルトン・クリスマス・トレインと言って、クリスマスシーズンだけですが、来年の1月4日まで展示してあります。

ゲージはGゲージで、LGBです。

ロビーで、喫茶のコーナーの中にレイアウトが置いてあります。 毎年おこなっているようで、私も数年ぶりに行きましたが、3回目かもしれません。 レイアウト自体は変わっていませんが、久しぶりに見ると目を奪われます。

やはりGゲージは大きくて貫禄がある。山も小さいようでもかなり高さがあるし、上手に設計してあって見ていて楽しい。

そうそう、喫茶のテーブルは置いてありますが、見るのは無料です。 まあ、座るのは注文すべきでしょうから立って見ます。

 

RhBのミニクロコが走ってきました。後ろの客車はハルツ軽便鉄道の車両です。 LGBです。

 

外周にはICEが走っていて、駅に停車すると自動的にもう一台が走り出して見ていると色違いが走ってくるという仕掛けです。

流石にICEをGゲージで作ると大きいので短くデフォルメしてありますが、それでも走ると迫力がある。 まあ、走行音はゴロゴロという感じですが。

 

上の方ではDLに引かれた小編成が走っています。 貨車の横には宣伝がいっぱい書いてあるし、レイアウト上の看板も宣伝が多い。 多分、宣伝でこのレイアウトを維持しているのでしょう。 見る私たちは無料なのだから宣伝は仕方がない。

 

赤い機関車は中段のエンドレスです。 この機関車の緑色を私は持っていたんだけれど、今は手放して無い。

 

レイアウトには物語というか生活感があります。 クリスマストレインなのでクリスマスの飾りはあちこちにありますが、ここにいる人たちの動作が生きているようです。

ビールを持ったウエイトレスさんが良いですね。 他の人もよくできていて、流石は、Gゲージの大きなフィギュアだけのことはあります。

 

何気なく見落としてしまいそうな普通の家ですが、郵便屋さんが宛名を確かめている時に、横で犬が吠えています。

 

こんな風景なんかレイアウトの片隅に作りたい人がたくさんいるんじゃ無いでしょうか。

港町は良いですね。 HNモジュールでも似た風景を作っている人がいますよ。

 

さりげなく山に登ってゆく階段がありますが、これって作るのはとても手間なんです。 階段と石壁、こういうのは良い感じですが、本当に作るのは手間。

 

ショーウインドーが並ぶ店の前には、フォルクスワーゲンのビートル、シトロエンの2CV、そしてランドローバーが置いてあって、結構車好きの人が作っているようです。

その手前をサンタさんが手漕ぎのトロッコであらわれました。

 

ペンキ屋さんがペンキを塗っている。 腰板の下の方はまだペンキが塗られていない。なかなか凝った演出です

そして、この小屋は製材所のようです。 右端にクレーンで吊るされた太い丸太が見えます。 これを小屋の中に引き入れて、小屋の左側には製材した木が積まれています。 憎いほど考えて作ってあります。

 

この上を山の頂上まで行くロープウエイが動いていますが、いつもこの小屋の屋根に当たります。 まあ、ご愛嬌ですね。

 

こちらは家を作っているところ。 レンガで壁を作って木で屋根の垂木にしているんだ。

 

ということで、ホテルのドアを開けるとこのレイアウトが見えます。

このレイアウトは分解してここで組み立てているはずですが、どこでつないでいるのか、どうやって分解するのかはわかりませんでした。

 

いや〜、情景の細かいところまで見てゆくととても楽しいです。

1月4日までです。 大阪駅前です。

 


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