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鉄道模型のある生活ブログ(旧)

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

昔の写真を  樽見鉄道

2024年08月27日 | 実物の鉄道

パソコンに繋いでいた外付けのSSDが壊れて、新たにHDDを購入したのです。

左が壊れたSSDで右が新しいHDD

このHDDに、もう一つ持っていたSSDからバックアップのデータを転送したのですが、データがないものもかなりありました。

 

昔のデータはCDROMに焼いていました。

きっちり、CDに焼いてあるのはすごいでしょう? 昔のデータはあるのです。 問題は最近のものが消えてしまった。

 

このCDからデータを転送すれば良いのですが、転送中にCDを読みに行っているのか、CDドライブは動いているのですが一向に転送が終わらない事がしばしば起きました。 ハングアップの状態です。

結果として、パソコンを強制終了する事しばしで、それこそパソコンまで壊してしまいそうな感じです。

そこで

 

CDを拭いたのです。 やはりCDの読み出し面が汚れていたんではダメだと。 ピカピカに拭いて、

効果抜群です。 読み出しでのトラブルは無くなりました。

ということで、昔の画像を転送したので懐かしくて見てしまいました。

 

樽見鉄道です。 まるで鏡に映っているようなショットです。 

 

桜のシーズンで、終点にある淡墨桜が有名です。 そこで、こんな特別列車も走っていました。

こんなことは全く知らずに写しに行ったので、なんでこんな列車が走っているのか不思議でした。

 

レールバスも置いてありました。

この車両が現役だった頃、子供が小学生だったかな? これが走っているの見つけて

「お父さん、バスが線路の上を走ってる! ほんまにバスやで!! 見に来て見にきて!」

と飛んできた覚えがあります。 町に住んでいて京阪電車や阪急電車しか見た事がないので、レールバスにはびっくりでした。

 

他の写真を見ると

あれっ? まだレールバスは現役だったんだ!

 


若桜鉄道  わかさ てつどう

2024年08月23日 | 実物の鉄道

 

夏の旅

若桜鉄道に行きました。 若桜でわかさと読みます。 鳥取の近くです。

大昔、車で鳥取に行った時に、戸倉峠を越えて若桜という街に入り、若桜駅が見えた。 当時は国鉄だったのかも知れないけれど、その時名前と場所だけは覚えました。

若狭鉄道は

JR因美線の郡家という駅から若桜までの19.2kmの鉄道です。

郡家はこおげと読みます。 鳥取から来たのですが数駅で郡家です。 乗り換え時間が1分とは短い。

 

郡家駅です。 鳥取から来た列車が同じホームの反対側(左側)に停まって乗り換えるだけなので、ものの10秒もあれば乗り換えられました。

これが若狭鉄道の車両。 このデザインは、よく見る雰囲気だ。 八頭と書いてあるのは行き先ではなく車両の名前。

 

座席にテーブルがある。 このつかみ手の形も見たことがある。

 

こういう所もおしゃれなデザインだ。 

 

と言うことで、どう考えても水戸岡さんのデザインだろう。

出発。

 

しばらく行くと「はやぶさ」駅に到着。 かの有名な「はやぶさ」駅だ。 駅舎は昔の感じのままで、秤などが置いてあるが、有名なのはスズキのバイクの隼と同じ名前なので、隼のライダーの聖地になっているからだ。

 

パンフレットの隼駅の説明。 ライダーの聖地なんだろうけれど、バイクに乗ってきたのでは若桜鉄道には収入がないだろうと思うのだけれど、まあ町にはなんらかの収益があるかも知れない。

 

はやぶさ駅出発。 あれ、バイクが来た。 隼だろう。 かろうじて写せたのは奇跡だ!!

つぎに「阿部」駅に到着。 この駅は昔、寅さんの映画の撮影地になったとか、

 

しばらくして、列車交換ができる「八東駅」に到着、対向列車が見える。

このデザインは!

 

隼のラッピング車両でした。 SUZUKIの文字が見えるけれど、この車両をSUZUKIが作ったんじゃないよ。

 

「丹比」駅です。 この駅にも秤が置いてありますが、その横は開かずの金庫です。

 

車窓にはこんな崖が、くわしくはタモリさんにでも教えてもらわなければ。

 

終点 若桜駅到着。 緑の気動車が置いてあります。

 

駅舎です。 大昔、車で来て見た覚えがある。でもその時よりもおしゃれになっている。

 

街に食事に出かけましたが、この日はみんな定休日。 食べるものがない。このおもちゃの博物館?も休み。

 

駅に戻って、この立派な待合の喫茶室でハンバーガを頼んだら売り切れでなし。

 

駅前のこの建物はスーパーマーケットでした。 ここで昼食をゲットして、駅の待合室でいただきました。

 

窓からは、蒸気機関車やターンテーブルが見えます。

 

では、写しにゆこう。 DE10 DD16かな、とC11 C12です。ここから先に入るのには、別料金が必要。

 

それではと道に出てそちらから撮影。 別料金を払ってもよかったんですが、そこまでして写したいとも思わなかったので。

 

改札も水戸岡さんのデザインのようです。 では帰ります。

 

その前に、ここの喫茶でコーヒーとケーキです。 これで若桜駅は満足です。

 

帰りはこの色です。

 

車内の絵です。 小さくMitooka+Don Design と書かれていて水戸岡さんとわかる。

 

列車の撮影に良さそうな鉄橋を渡って、

 

またまた、隼と離合して、

 

こんな車両や

 

こんな車両も見つけて

 

列車は郡家に向かいます。

 

この駅には牛の秤があった。 大きい。

 

郡家到着。

 

郡家駅です。 プラットホームはささやかなものだけれど、駅舎は立派です。

 

駅舎の中は休憩室になっていて、学生が勉強しています。 2階も同様に学生が勉強していました。

あれ、後ろにバイクが

 

隼が展示してありました。

 

郡家駅のホームはこんな感じで、今時珍しい線路を渡る踏切があります。

 

ここから大阪までは乗り換えなしで、直行できます。 このスーパーはくとが物凄く飛ばすんですね。 トンネルだらけの智頭急行線をぶっ飛ばして、快適に若狭鉄道の旅の終わりを締め括ってくれました。

 

若桜鉄道、小さい鉄道ですが、見応えがあります。

鉄印です。

 

これだけ貯まりました。 残りは遠いのでこれで限界かも。

 

若桜鉄道 終わりです。

 


驚き日本の底力 鉄道物語8 で、

2024年08月17日 | 実物の鉄道

NHKの「驚き日本の底力 鉄道物語8」を見たのですが、日立のclass395をイギリスに売り込んだ時の話をしていました。

イギリスのclass395です。 これが日立製だとは、模型好きな人なら誰でも知っているでしょう。

私も知っていましたが、これをイギリスに売り込む時の話は知りませんでした。

新幹線を作って、アジア各国に色々な車両を売り込んでいる日本ですが、新幹線車両はすでに日本では飽和状態であまり売れる余裕はない。 そこで、ヨーロッパへの売り込みをかけるのにイギリスをターゲットにしたのです。

しかし、ヨーロッパにはたくさん車両を作るメーカーがありアジアのように簡単には行かない。 何故日本から車両を買わなければならないのか、イギリス製で良いではないか?  そこで、この車両は速度が出るし乗り心地も良く、故障も少ないなど車両の良いところを強調して売り込むが、全く反応がない。

そこで言われたのが、性能が良いのはわかった、だけどそれによって何がどうなるのか、利点を教えてくれということだった。

 

実はここで思い出したのが、私が現役の頃に、職場でMRIの更新に、最新型の3.0TのMRIを機器選定委員会に要求した時でした。 部下のMRI担当の技師が、これまでの1.5Tとちがって、3.0Tの装置を入れれば、ハイビジョンのテレビのように画像が綺麗になり(当時はまだ旧タイプの525本のテレビが主流だった)診断もやりやすくなると説明したのでした。 しかし、選定委員長からの質問は、画像が良くなるのはわかった。 だけど、それによってどういう効果があるのか? と言う事で、説明に詰まってしまった覚えがある。 病院にとってどんな利点があるのかと言うことです。

そうなんです、列車の性能はわかった。 だけど、それによって鉄道会社にはどういう利点があるのか? という事なのでしたが、この回答には日本人には難しいものがありました。 それは国民性もあるし、習慣的なものもある。 そこで、日立ではイギリス人の営業担当者を雇って、イギリス的な考えのもと鉄道会社を説得するようにしたとのこと。

どうしても技術者は製品の性能を中心に説明しますが、相手方にとっての利点を述べなければ売り込めないのです。

結局3年かかって、class395を売り込むことに成功とのこと。

イギリス西海岸を日本の新幹線のように走るので、すごい数の編成が走り回っているようです。 そして、改良型もどんどん走り回っています。

 

もちろん模型も出ていて、ホーンビイからclass395がでていました。

今年の最新カタログでは

最新型?のclass 802のカラフルな編成が製品化されています。 他の色もあります。

欲しいところですが、イギリスの車両は新幹線車両よりも長い25mで、しかもOOゲージなので縮尺も1/76と大きくて長い。だから、大きな会場での運転会では良いだろうが、私のレイアウトでは無理だ。 とはいえ、この車両の最小通過半径はR438なので、日本のHOの車両よりも遥かに急カーブを曲がれるので、レイアウトでは走れるのですが、狭いレイアウトでは似合わないと言うことです。  前述のclass395の模型は短くデフォルメしてあったようです。

 

次にテレビはイタリアの話

イギリスで成功してイタリアへの売り込みです。

ハイブリッドカーの売り込みで、イギリス同様苦労して、売り込んだのが

 

これが日立製のデザインかと驚くのですが、イタリアとの共同開発のようです。

 

先頭には HITACHI の文字が。

この模型を探したのですが、リバロッシやACMEでも出していない。 ヨーロッパの模型は電車や気動車の編成は少なく、電気機関車や蒸気機関車などの客車列車が主流のようです。

 

PS: ちなみにMRIの話ですが、20年以上前の価格で、2桁の億の単位です。 装置だけでなくて搬入搬出に部屋を壊して建物の改造費なども必要ですので、施設によって導入価格は大きく異なりますが、ものすごく高価です。

これを買うと、病院の予算のほとんど全部が使われてしまうので、手術室の道具や、病室のベッドその他、いろいろな科の装置なども買えない。 だから簡単にうんとは言ってくれないのですが、院長は医者なので、本当はこう言う装置が欲しい。 うまい説明があれば買ってくれる可能性は高いのですが、他所の科から恨まれるかもしれない。

同様にCTも高いし、放射線治療の装置も高い、放射線機器は高額の塊です。 経理からはこれを買ったら1日何人検査して収入はいくらあり元は取れるのかと言う現実的な要求も課されます。

 

 

 

 

 

 

 


阪神電車

2024年06月28日 | 実物の鉄道

小学生の孫がバレーボールの試合に出るとのことで、兵庫県立体育館に行ってきました。

久しぶりの阪神電車です。

阪神電車梅田駅

 

阪神電車の色だ。 これに乗って甲子園まで行きます。

 

甲子園駅です。 8000系というのでしょうか、この形はシャキッとしていて電車らしくて好きです。

 

ここから甲子園球場には行かなくて、バスで県立体育館に向かいます。 

 

まあ、殺風景な建物ですが、中に入ると、兵庫県大会なので、あちこちの地区予選を勝ち上がってきた小学生がたくさんいます。 それ以上に教職員や父兄の数が多くて、熱気に包まれていました。 (兵庫県は淡路島から日本海側まであるのです)。

孫の写真は嫌というほどとったのですが、室内で動きの速い子供を写すのは感度を上げてシャッター速度を短くしてもブレる。 良い写真もたくさん撮れたのですが、開会式も含めネットに上げない様にとのことで、孫の勇壮は載せません。 女の子です。

一応試合のことを、6人制のバレーボールで選手が6人、男女混合です。 なんと、孫のチームは4人は5、6年生で大きいのですが、残りの2人が2年生や3年生で小さい。 相手のチームは6人とも高学年で大きいし、6年生の男の子は大人並みの体格がある。

だから、その男の子のサーブを小さな2年生の子が受けられるわけはなく、一方、小さな子のサーブは相手のコートにすら届かない。 だから、6人対4人でやっている様なもので、負けるのに決まっているのだが、2セット目にはなんと16:14で孫のチームが勝っていた。 その後、例の男の子のサーブで一気に逆転されて負けたんだけれど、よく頑張った。  ちなみに孫はチームリーダーで、レシーブが得意なのでその男の子のサーブでも受けられるのは孫だけだった、と孫自慢をしておこう。

 

帰りには、阪神電車の武庫川線に乗ってみようと、体育館から駅に向かって歩き出しました。 そしてレストランを探すが無い。 バレーボールの人たちは皆弁当持参ですが、中のレストランも閉まっているしこの近辺は埋立地で野球場や大きな会社はあるけれど、店がない。

そして、広い公園を抜けて住宅地を歩くけれど、阪神の駅が遠い。 Googleマップですぐそばだと思ったのだけれど、遠いこと、なんとかコンビニを見つけておにぎりを買って、道端で食べたんだけれど、もう2時を回っている。

疲れすぎていて、この辺りの風景の写真は撮っていないけれど、マンションが並んでいて店がないところだ。 後日マラソンをやっている娘に、体育館から武庫川団地前駅まで歩いたと言ったら、知っていて「そんな距離歩いたらあかんで! すごく距離がある」と言われた。 やはり、遠かったんだ。

 

くたくたになって、武庫川団地前駅に到着。 あとは帰るのみ。

 

電車が到着。 いかにも阪神だ。 タイガーズカラー。

 

中もタイガーズカラーとマーク。

 

貫通ドアの窓が下に長いので、外がよく見えます。 武庫川線は単線です。

 

本線の武庫川駅に到着。 ここが終点です。 色違いの電車が止まっていました。

 

武庫川駅は武庫川の上にあります。 駅が橋です。 この横には兵庫医科大学病院があって、昔会議で何度もここにきているので懐かしい。 その頃から一度武庫川線に乗ってみたいと思っていたのだがやっと実現できたのでした。

 

阪神電車の路線には色々な会社の電車が入ってきます。 これは山陽電車

 

これは阪神電車。

 

こちらは近鉄電車です。

これに乗って尼崎で梅田行きに乗り換えます。

 

尼崎駅で入ってきた梅田行きの電車がこれ、 ゼッケン8は誰か知らないというか、野球は見ないので良く知りません。

 

梅田で降りて改めて電車を見ると、うーん、懐かしい絵だけれど、ドカベンだったかタッチだったか? それとも

 

巨人の星の様な気もするし。

 

これは、岩木正美だと思ったんだけれど、

という様なことで、阪神電車を楽しんで帰宅したのでした。

 

阪神デパートでこんなものを買って塩焼きにして食べました。 

珍しかったもので。