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鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

第63回 HNモジュール 運転会 その4 写真を撮る楽しみ

2025年03月03日 | HNモジュール

HNモジュールの良いところはたくさんありますが、写真を撮る楽しみもその一つです。

こんな情景があります。 これはこう言う景色だと言う程度の写真ですが。

 

角度を変えて撮ると、この通りぐっと迫力のあるラッセル車になりました。 駅も適当にボケてラッセル車が浮かび上がっています。

では

この気動車を追いかけてみましょう。 これはこんなモジュールという感じだけですが、

 

アップで撮れば、ローカル駅に停まっている感じが出ます。

 

切り通しを走っている追い写しです。

 

鉄橋の真上から、ドローン撮影の様ですが、渓谷の様子がわかります。

 

普通に撮ればこんな感じ。 これも悪くないですけれど。

 

天井川を抜けるところです。 川面にピントを合わせて水面の感じを写しています。

 

踏切です。 うーんちょっとピントが甘い。

 

もう一度やり直しと、気動車の運転士に頼めるのも仲間だからです。

この写真良い感じでしょう? 本の表紙にしても良いぐらい。 それはモジュールと車両の作りが良いからです。

 

ここからはKさんの写真です。 さりげない写真ですが、バックが黒く落ちていて好きな感じです。 

 

私の風車も迫力がある様に撮ってくれました。

運転会ではバックが写ってしまうのが欠点で、下から掬い上げると天井のライトが写ってしまいます。

良いアプリがあれば消せるのでしょうけれど。

 

Kさんの最高傑作ではないでしょうか。 お寺のお坊さんと参拝客、掃除の人が和やかに話している。 

もちろん、こういう情景を作った人が素晴らしいのですが、その情景を見逃さずに写している。 しかも周りをぼかして主題を浮き立たせている撮影技術は大したものです。

 

はーい、HNモジュールは撮影する楽しみもあるというお話でした。

 

つづく

 

 

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第63回 HNモジュール 運転会 その3 まさかこれが注目されるとは

2025年03月02日 | HNモジュール

枚方で行われたHNモジュール運転会です。

 

右の人は観客ですが、ここにしゃがんで長く何やらを見ています。 そこで声をかけると、このジャズストリートの作品に注目しているとのこと。

軽く見ているだけだと思ったら、どうやって作ったとか色々質問してこられて、どうもHOで何かを作っているので、かなり模型に詳しい人の様です。  

 

この作品です(Kさん撮影)。 確かによくできていますが、特に注目するほどでも。

だって、楽器やドラム、フィギュアも完成品を並べただけだろう、と思ったら違うんです。

作者を呼んで詳しく聞くと、楽器類や壇上の人は手作りです。

 

この男性が質問していたのはドラムの足をどうやって作ったのかということでした。

こいう足が広がった細いものを作るのは大変です。 そこで、この前に座って長く眺めていたのでしたが、やはりその方もこういうものを作ろうとして、うまくゆかなかった様で感心しているのです。

作者の説明では、ちゃちゃちゃとやったら出来まっせ! と言うことでよくわかりませんが真鍮線を半田付けしてつくったようです、

そういえば、暮れにこの作者と会った時に、作りかけを見せてもらっていました。

 

まだ奏者に色を塗っていない状態でしたが、軽く見てしまったのですが、相当の技術がいる作品です。

この時に思ったのは、観客のフィギュアだけでも結構お金がかかっているなと、違う方向で感心してしまって、申し訳ない。

 

ちなみに、枚方宿ジャズストリートには、我がHNモジュールのメンバーも奏者で出演していて、そのこともあってこの作品が作られたのでした。

 

これは以前の運転会に出されたモジュールです。 壁に貼ってあるポスターは、HNメンバーがギターやチェロを弾いているところです。

鉄道模型以外に音楽や色々な趣味をやっている人がいます。

 

話を戻して、ジャズストリートを作った人のモジュールです

さりげなく見ないでちょうだい。 赤いドラム缶の横の水道や流し、その周辺の小物までよく出来ています。

 

この方の駅のコントローラーです。 左のパネルに注目。 スイッチが2つしかない。 これでポイントの操作とギャップの切り替えを行なっている。 見た時に私は、これでは無理だと、食いつきましたが、行けるいける大丈夫、とやってみたらちゃんと運転できるではないですか。 脱帽です。

それに、ポイントの方向にLEDが点灯している。 脱帽を通り越して髪の毛まで脱毛です。 なっていますけれど。

 

つづく

 

 

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第63回 HNモジュール 運転会 その2 ダイヤ運転

2025年02月28日 | HNモジュール

我々の運転会の特徴は、運転ダイヤに沿って運転をすることです。

線路が単線でエンドレスではないので、走らせる手段、すなわちダイヤを組まないと全線での走行は無理なので、必然的にダイヤ運転が必要なのです。

皆さん持ち場について運転しています。 まじめでしょう?

あらかじめ持ち場を決めていますが、普通には自分の駅の操作はその人がするのですが、誰でもどこでも操作できるように、この日は駅の操作は持ち主と違う人が操作します。

 

駅の係はPポイントの切り替えと、右、左のコントローラーを駅のどちらのホームに切り替えるかSの操作をします(キャブ切り替え)。

この操作は、右と左と両方から列車がくるので、パニックになったりして難しいのです。 駅で止まると運転台切り替えとポイントを操作してお互いの列車がすれ違って発車できるようにします。 結構難しい。

運転士はそれぞれの列車を走らせて駅で停車させます。そして、時間が来ると走らせますが、それまでに自分が運転してきた車両と違う車両になり、方向も反対になります。 ときどき、反対方向、走ってはいけない方向に走らせてしまって、誰かが手で止めたりして。 

 

ポイント係、 もう真剣そのものです。 ポイントの切り替えキャブの切り替え、それをダイヤを見ながら行うのですが、車両を見てダイヤを見るともう何が何かわからない。

 

縦が時間軸で横が路線です。 この日のダイヤはとてもシンプルです。 路線にY字の分岐がないからです。

でも、一度目を離すといったいどこなのかわからない。

 

運転士の運転区間と、駅のポイント係を示します。

右側で説明すると、かや桃駅のポイント係は政さん、私ですが、実は終着駅は簡単なのです。

そこから長駅までの区間(茶色)の運転は洋さん。 そして、長駅のポイント係が淳さんです。

長駅から遠側駅までの区間(紫)運転が貴さん、とこのようになっています。

長駅ポイント係の淳さんは、茶色区間から来る列車と紫区間から来る列車を別々のホームに入れて、両方が止まったことを確認してから、今度は反対方向に走れる様にポイントの切り替えと、茶色と紫のキャブの切り替えを行います。

 

まあ、文で書くと難しいのですが、実際には右から来る列車と左から来る列車をすれ違いさせれば良いだけなんですけれど、慌てるとパニックになるという事。

 

右と左の人が駅のポイント係、真ん中の人がその区間の運転士。 

ね、エンドレスで走らせっぱなしの運転と違うでしょう?

 

この日はメンバーが少なかったので、受付のお嬢さんも運転士として駆り出されました。 初めは案の定、逆方向に走らせたりしていましたが、すぐに慣れて運転士気分を満喫した様です。

 

ダイヤ運転は1日のうち数回だけですが、お客さんが来た時にはその対応に忙しいのであります。

文化芸術ホールなので、他のイベントがあってそれが終わった時には山の様にお客さんが来たりしました。

 

つづく

 

 

 

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第63回 HNモジュール 運転会 その1

2025年02月27日 | HNモジュール

2月24日に HNモジュールの運転会を行いました。

ひらかた総合文化芸術センターの大舞台ではなくて、創作活動室と言う小さな部屋です。

会場入り口です。 ど真ん中にあるのが私の荷物。 モジュール2台ですが、これぐらいの荷物になります。

両側にあるのは他の方のモジュールで、ケースがしっかり作られていることがわかります。

こうやって積み重ねて運ぶので、しっかりしたカバーは大事です。

 

当日の綿密なスケジュール表がありまして、それに沿って組み立て、試運転などが行われます。

スケジュールの時間通りに行うのは難しいのですが、そのような予定表があると、何かにつけスムーズです。

 

参加したモジュールを紹介します。 

 

分岐の駅です。 この日は終着駅として使用しました。 下に出ているコードを見ると、やはりポイントがあるモジュールにはかなりの配線がいると言うことがわかります。

 

お隣は、禅寺と神社がある情景です。 寺には鐘がなる仕掛けもあります。

 

これはガンダムのお立ち台。 モンスターの様なものも立っていますが、私にはわからない。 これを見たお客さん、(模型のフィギュアではなくて、)生身のお客さんたちはわかっていた様でした。

 

駅名は分割駅 持ち運びしやすい様に分割できるだけではなくてアイデアいっぱいの駅です。

 

続いて、ニースの海岸。 そしてメルクリンが走る「メルクリン」モジュールがあります。 メルクリンは自動運転で常に動いているので目を惹きます。

 

大きな駅です。 遠側駅と言います。 いくつかのモジュールでできています。

 

遠側駅の端には分岐があって、こちら側は雪景色を作ろうとしている様子です。

 

カーブしているモジュール。 これが大事です。カーブがないと壁に突き当たるので。

 

風車のあるオランダの風景。 風車は回転します。

 

TMSの表紙にもなった、長駅。 その向こうに天井川のモジュールが見えます。 そのモジュールもTMSの表紙です。

 

小さな駅のモジュール。 これとか他のモジュールを、大雪の新潟から車で持ってこられています。

 

吊り橋のモジュール。 これもTMSの表紙になっていますが、裏から写してしまいました。

 

最後は加悦桃駅です。 これもTMSの表紙になったか、ならなかったかも。 HNモジュール最初の作品です。

 

そしてDCCコントローラーのZ21と向こうにHOの小さなレイアウトもあります。

 

こういうモジュールを使ってどうやって遊んでいるのかを紹介してゆきます。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

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HNモジュール運転会のお知らせ

2025年02月09日 | HNモジュール

HNモジュール関西では以下の様に運転会を計画しています。

興味がある方は是非見に来てください。

 

日時 : 2025年 2月 24日(月 振替休日)

    運転時間は11時30分ごろから3時頃まで、 基本的に午前DC運転、午後DCC運転 (昼休憩あり)

場所 : 枚方市総合文化芸術センター  創作活動室。

     京阪電車 枚方市駅から徒歩5分

     入場無料

 

HNモジュールとは、情景があるHOゲージの小さなモジュールです。 それを接続して大きなレイアウトとして運転します。

以前の運転会の写真を載せます。

 

会場(枚方市総合文化芸術センター創作活動室)です。

 

メンバーはモジュールの後ろ側で運転しています。 次々と見学の人が来てくれています。

 

情景があると喜んでくれるのは女性です。 情景の中の色々なものを見つけて指を差したりして情報共有?

声をあげて感激?してくれています。

この方達が見ているのは

 

この吊り橋があるモジュールです。 ここには温泉があって湯気も上がっています。 

 

皆さんが一生懸命に褒めてくれると、作者は嬉しくなって温泉部分を外してきっちり見せてくれたり。

この、モジュールは今回参加の予定です。

 

他の参加予定モジュールの一部を載せます。

長駅のモジュール。桜満開の田舎の駅を作っています。 あまりにも出来が素晴らしいので専門誌の表紙にもなっています。 先ほどの吊り橋も同じく専門誌の表紙になっています。

 

同じ作者のこんなモジュールも参加予定。 女性は情景を楽しんでいますが、男どもはカメラでいかに実感的な情景を撮影しようかと頑張っています。 こう言う写真が撮れるのもHNモジュールの魅力です。

 

日本の景色だけではありません。 フランスはニースの海岸です。 この女性、ニースに行った事があるのかもしれません。 感慨深げに見つめていました。 

 

ちなみにトップレスの姿も見られるのですが、Nよりもずっと大きいHOではありますが、小さくてトップレスかどうかわからないとの声は男どもから上がっていました。 私の作品です。

 

まだまだ他にもいろいろなモジュールが参加します。

当日、皆さんに見ていただく前に、モジュールを組み立てて繋いでうまく動くか、脱線しないかなどの作業があり、ダイヤ運転も行うので、今頃、担当の人がこの日用のダイヤを作っている所です。

小さな会ですが、モジュールがあれば良いと言うわけではなく、会場の確保やメンバーへの参加要請、傷んだモジュールの修理など運転会前からいろいろな準備があります。もちろん車両の整備も。 さらに運営には受付他、ダイヤ運転の説明などモジュールを持っていない人の力も必要なのです。

 

そして、皆様に見ていただいて、一緒に仲間になりたいと言う方がおられたら大歓迎です。 

年会費など何もありません。会場の費用は当日参加メンバーで割るので、千円前後です、駐車料金の方が高い! メールを送る人がメンバーという感じです。

毎回見学に来ていたけれど、最近メンバーになって分かったことは、見学よりも遥かに面白い! と言っていました。 そりゃあそうですよ、スポーツでもそうですが、見ているよりはやる方が面白い。

 

長駅に集まった、世界各国のDCCの車両群。 DCでは同じ線路の上に一台しか乗せられませんが、DCCでは何台でも乗せられます。 

それらが同時に、それそれの方向、速度で運転できるのですが、こういうDCCをフルに使った運転会は日本でもほとんど見ることができません。 停車しているのにライト類が点灯しているのもDCCの特徴です。

景色も車両も日本に限らず、世界中どこでも良いし、仮想のオリジナルも、もちろん結構、縛りがないクラブです。 

 

どうぞ、見に来てください。

 

 

 

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