設計事務所が提案する納得の家づくり!

哲・Braveの現場で悪戦苦闘している様子や、ちょっとした工夫により、その中に大事なヒントが・・・。

時には、こんな事も!・・・・・。

2006年12月01日 | 現場奮闘日記 駒ヶ根市N邸

G邸の現場でデッキ材の塗装工事をしております。

これは、実は私です。(下部の写真)

もともとは、お施主さんのGさんが行う予定でしたが、

大工さんの工程に合せて塗る事が、大変厳しくなりフォローとして私が勝手出て塗りました。

CM方式ならではの光景であります。

お施主さんが自分で出来る工事はする、

と言うCM方式のスタンスの中で外部の塗装についても自らする予定になっておりました。

昨日は、どうしてもお施主さんの都合が悪く、

塗装することが出来ないので、替わりに私が塗ったと言う訳であります。

前の事務所でも、こうゆうケースはよくありました。

たまに、現場で作業する事(自分の業務以外は)は、大変楽しいです。

頻繁にあると大変ですが・・・。(笑い)

(時間の都合もあり2時間ほど、筋肉痛になるまで一生懸命塗りました。)

デッキ材は、SPF材で輸入材であります。

材木工事については、伊那市にある㈱沢渡木材さんより購入いたしました。

今塗っている材料は、自邸の塗装工事の時にも紹介いたしました、

ウッドロング・エコ材を使用しております。

(有)小川耕太郎∞百合子社で販売をしており、何時もこちらから購入しております。

液状の物もありますが、粉末上の物を購入し、水に溶いて使います。

100グラムで約19リットルの水を使用し溶かして使います。

(使用面積として、約70㎡分使えるそうであります。)

 

油性ではないので、取り扱い(刷毛や容器の保管等)が大変楽でありますし、

何よりもすごいのが、北欧では60年の耐用年数の実績があるという事です。

そして、

日本では2,000年以降からの使用であり、実績のようですが、

どのくらい持つか大変興味深く見守っております。

また、環境に大変配慮した材料である事も、材料選択の一つの要因であります。

 

商品紹介はこのくらいにしておいて、

デッキ材の約3分の2は塗ったと思います。

あとは、お施主さんの楽しみとして塗って頂きたいと思います。

また、Gさんの都合が悪ければ、私の楽しみとなります。

さて、どうなるか?・・・(笑い)。

左官工事も着々と進み(今週で終わりそうです。)、

建具工事もいよいよ製作に向けて、

仕上げ及びデザインの形状を、再度確認し現在検討中であります。

現場もいよいよ大詰めであります。

油断は禁物!

しっかり監理していきたいものです。

 

 

 

 

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