設計事務所が提案する納得の家づくり!

哲・Braveの現場で悪戦苦闘している様子や、ちょっとした工夫により、その中に大事なヒントが・・・。

T邸!第2回設計打合せを行う!

2006年10月11日 | 設計打合せ及び相談

我が家にあった花(きれいだったので撮りました。)



今朝はG邸の現場に行き、

基礎及び補強土間のコンクリート打設に立ち会う。

前日に、配筋検査をし特に問題なし。

よって、今日の打設となる。

約1時間くらい状況を確認し、事務所へ戻る。


今日は、夜7時より後輩のT邸の設計の打合せがあり、
そのための2,3の計画案を整理する。

多少早めに着きましたが、T邸2回目の打合せを行う。

お施主さんであるT君は、30代前半で大事な大事な私の後輩であります。

私も、中学高校とバレーボールに熱を入れておりましたが、

T君は、更に熱心で長野でバレーと言えば、
そう!
あの有名な岡工バレーボール部で、
頑張っていたそうであります。

社会人になって現在も尚、

某大手企業のバレーボール部で頑張っている、
熱血バレーボール人のT君であります。

そんな彼も結婚をされ、

ここ最近、子供さんも生まれました。
(大変、おめでとうございます。)

そんな状況の中で、新しい家族も増え、

今の住みなれた、住宅も大変手狭となり、

改築する運びとなりました。

T君のお父さんが、大変改築に熱心で、
また、独特の雰囲気を持った、個性的なお父さんです。
前々から、改築は検討されていたそうですが、

どのくらい熱心かと言いますと、

近所に、おもしろい変わった家があり、
建築当初からその現場を、

まるで現場監督するかのように観察していたようであります。

工事関係者と間違われるくらいだったそうです。

その建物が、偶然にも私が前に勤めていたフォーラムさんの設計で、

廻りの建物とは、何処と無く違う雰囲気を持った建物であり、

興味を持ったそうであります。

それで、前述したように毎日というくらい現場を見ていたそうです。

工事をしていた大工さんに名刺をもらうくらい

熱心なお父さんであります。
お父さんは、もうすぐにでも建てたいと、

大工さんにも相談をしていたようですが、

お施主は、あくまで息子さんであるT君であります。

そこで、お父さんは家造りをT君に半ばせかすと、

『家造りや設計するなら、堀内さんで無ければダメ!』と

何と嬉しいことに云ってくれたそうであります。
(持つべきは大事な後輩よ!と大感謝!)

そして、
ちょうどO邸の完成見学会の1週間くらい前に、
お父さんを通じて電話があり、
T邸の改築設計依頼がありました。

当然、O邸の完成見学会にも家族5人で来て頂いて、

隅々まで見て大変感動して頂きました。
また、
直接Oさんとも話をされ、

直営工事のCM方式の裏表の無い話にも、

大変感動され、自邸(T邸)も是非CMでいきたい、

との結論になりました。

デザイン的には、是非O邸のような片流れの屋根で近代風(モダン風)が良いとの事。
これも、お父さんの口から出た言葉であります。
あまり、
年輩者の方には、片流れの屋根はあまり受けが良くないのが常ですが、

T君のお父さんは違いました。

50代後半のお父さんでありますが、
感覚が大変に若いお父さんであります。

また、こうも云ってくれました。

『うちも、O邸のように完成見学会が出来るような家にしたいねー!』と。
私も応えました、
『Tさんならではの、こだわりの家造りをしましょう!
そして、完成見学会をしましょう!』と。

現在、T邸のこだわりを検討中!



PS.お父さんの熱意Part2!

先日の10/8の日曜日夜、1本の電話が入る。
T君のお父さんより、
打合せ日の確認かと思う。
お父さん曰く、
『今観てる?』と。
一瞬何の事か・・・・・。
尽かさず『ビフォアーアフターの匠はすごいねー』と、
その日は2時間の特別番組でもありました。

普段はあまり見てないのですが、

今回はちょうど見ていたので、
『私も今ちょうど見ていました。』と
お答えをしました。

お父さんより良い家になるようにと、
多少プレッシャーを頂きました。

また、
それを励みにしながら、
T邸もO邸と同様に、
更に納得のいく家づくりをしなければと決意する、

緊張したひと時となりました。



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