Jacarandaの木の下で

2004年〜2006年
ザンビア共和国での在外公館派遣員の記録

現場へ!。

2004-12-22 04:28:14 | Weblog
体がだるい。
キャンプで雨に濡れたせいか、大きなイベントが終わって気持ちが緩んだせいか。

クリスマス、年末と体を壊すわけにはいかない。
そう思って早めに仕事を切り上げ、帰宅した。

そんな時に限って・・・
そんな時に限って、帰宅するや否や携帯がなった。
「ザンビア航空が墜落したらしいから空港に至急行ってくれ!」

風邪薬を飲もうとしたのに、眠くなっては運転も仕事もままならないのであえなく我慢した。
気が重かった。
邦人が乗っていないことを祈った。
同時に、クリスマスに向けてザンビアの家族に会いに来たであろう乗客とその家族のことを考えると辛かった。

空港に着くと、窓口はしまり、人がいない。
たまたま残っていた知り合いの職員に聞いてみた。
けれど、何も知らない。すべて問題なく着陸している。
大使館の方も情報が乏しく、詳細がわからない。
仕方なくしばらく待機。
ただ、この時もう大したことは無かったことがわかった。
10分後、連絡が入り、ルサカに来る前にチャーター機が不時着し、邦人、ケガ人はいないとの事だった。

惨事にならなくて本当によかった。