
私たちの意識を"受け身"から"能動的"に高める時代に・・・2025 /6/14
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モンサント社が90%のシェアをもって、普及させた”遺伝子組み換え”
食品についてこれからの消費者の意識の置き所として、以下を注目したい。
当時、遺伝子組み換え製品の健康リスクが、あまり、社会的問題にならな
かった背景である。
石油王といわれる”ロックフェラー”が 実は、当時 遺伝子組み換え事業の
90%を占めていた、モンサント社の大株主だった。
”雨が降れば傘屋が儲かる”式に、彼らの利益サイクルの輪として、この新しい
開発(遺伝子組み換え事業)は、社会的批判や、非難を浴びない限り、
成功することは、明らかであった。
なぜなら、彼らの収益のサークルは、以下のように計画されていたから;
① 石油(株主筆頭 の利益)で作った化学肥料や化学農薬除草剤を、
モンサント社は、大量に売りさばく。
② 強い農薬に対する耐久性をもたせるため、種の遺伝子を操作して、
自然でない化学的な品種を作り出す。
その苗はたっぷり、撒かれた除草剤や除虫剤の毒薬を吸って成長する。
③ 美しく虫も食っていない、形の良い、消費者好みの農作物は、市場
にのぼり、人々は遺伝子組み換え産物の"怖さ"を知らない限り、こうした
農作物を好んで買う。
大量に、毒薬を含んだ土からの養分をため込んだ、野菜の需要が増える。
(遺伝子組み換え会社の利益)
④ 野菜のほかに、遺伝子組み換えの種で作られた、豆・穀類も市場に
出回る。(遺伝子組み換え会社に利益)
⑤ 人の食べる農作物の他に、鶏肉や牛豚肉の餌も、これに準じる。
つまり、農薬をたっぷり吸収した遺伝子組み換えのトウモロコシや穀類
が餌として常用される。
それを食べた家畜の肉の細胞には、発病しないギリギリの毒素(波動)
が残っているだろう。
が、その基準値などには無頓着に、安くて大量につくられるこうした餌
が普及する。
それを知らずに、人々は、その肉類加工品を買い求め、常食する。
⑥ ⑤のような食肉を、幼少期から、何十年の間、食べ続けて、成人した
ころになって、健康的な悪影響がみられてくる。
たとえば、妊娠不能、癌、若年アルツハイマーなどに加え、ホルモンや
免疫異常などの発症である。
が、誰も、これらの原因が、普段の食事に関連しているなどとは、
思いもよらないだろう。
だから、’遺伝子組み換え作物’に対しての非難は出るはずもない。
一方、免疫異常で、癌を誘発す機会も確実に増えていく。
⑦ 人々は、当然、治療のために病院に行き、石油を加工した薬が
処方される。
これが、株主筆頭と、モンサント社の相互関係利益の、”相関サイクル”
である。
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では、その”相関サイクル”を崩さないための、彼らの戦略は?
まず、マスコミなどの報道機関に、一切、”遺伝子組み換え”製品
のリスクを報じる情報を、禁じたこと。
それは、たやすいことだ。
なぜなら、コマ-シャルや、宣伝などが、テレビ局や新聞の大きな財源
である・
その財源を、手放さないためには、マスコミ側も、彼らの要求はのまざるを
得ないだろう。
彼らの”相関サイクル”に関する、情報を流し、それを、崩すことは、大きな
収入源を、マスコミ側も手放すことになるからだ。
彼らを敵に回すことは、不可能だっただろうし、今も、そうだろう。
幸い、現在は、テレビや新聞より、SNSによるニュースの伝達のほうが、
若者たちにも好まれ、最新の情報と真実を得られる時代になってきた。
こうした情報を含め、私たちは、”受け身的”から自分で情報を集め、
”能動的”に立ち回れる時代になったことは、幸いといえるかもしれない。
補足)
モンサント社は本来、ベトナム戦争で使用された、人体に有害なダメージを与え
奇形児を生む副作用を及ぼすための、化学兵器、枯葉剤のような劇薬を作る会社
として設立された、
いわゆる、傭兵会社(Blackwater社)の親会社を兼ねていた。
当時、日本では 住友化学社が このモンサント社と提携を結んだ。
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