
ある医師が語る”宇宙意識と私たちの細胞” 5/15/2024
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前置き)
今、少し衒(てら)いを感じながら古い日記帳から、”今から30年前の神示”を公開させていただいている。
そこには、私に伝えられた神示は、宇宙霊と称する存在からのメッセージだということが、5月7日のブログに、続いて、5月12日のブログには、その存在から、
”自分を造った未知な力に 思いをとどかせよ。
自分を見て 自己の奥に、生まれた時から心臓を、動かし続けている偉大な力を、観ぜよ”
と示されていたことを書いた。
そんなとき、以下の古い記事(2023年5月28日投稿)を読んだ。
タイトル:”今、宇宙意識と結びつくために”
副題は
”宇宙の智慧で、今生かされている事実を思い出す”となっている。
そこにご紹介している、Deepak Chopra医学博士のコメントを読みながら、壮大で緻密な宇宙の法則が、私たちの身体の細胞に、繫がっていること、それは、”自分を造った未知な力”にほかならないと、改めて、読んで感じ入った。
まだ、読んでおられない、読者の方たちのために、当時の原稿記事を少し改訂して、ここにお伝えさせていただきたい。
紫色の印字が、この医師の言葉の引用部分となっている。
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現在(顕在)意識や、”潜在意識”以外の 私たちが持っているもう一つの智慧の意識。
その意識を宇宙意識、または、超越意識と呼ぶ。
宇宙意識は、文字通り、宇宙の運行の法則を創り出している意識といえるだろう。
星同志をぶつからずに配置し、宇宙生物を創造し、生命を与えているエネルギー意識だという。
その意識につながるためには、では、どうしたら良いのだろう?
チョープラ博士の著書(*1)は、邦書では、住友進氏の訳でサンマーク出版から
“ゆだねるということ”(2007年)という邦題で出ている。
つまり、ゆだねること、が、鍵なのだ。
すでに、私たちの心(自我意識)は別として、身体細胞意識は、この宇宙意識にすべてゆだねているのだ・・
私たちの表層意識は思いもよらないほど、身体を司るパワーは、宇宙に流れる生かす力の周波数と完全に一致しているのだ。
具体的に、そのことを、著書からみてみたい。
宇宙意識の持つ智慧を具体的に言うと?((以下著書(*1)から抜粋))
① 量子を結びつけて、原子にし、原子を結び付けて分子にし、分子を結び付けて、物質の構造の力を築き上げている智慧
② 生きている細胞のすべてには意識があり、距離が離れていたとしても、同じ種やほかの種の細胞に、意思を伝達することができる智慧
③ 自然界でシンクロニシティ―を造る力~
たとえば、魚の大群、鳥の群れが方向転換する瞬間、編隊を組んで飛行していながら、リーダーが無くても、すべての鳥が瞬時に同じ動きをし、方向転換をして進路を変えることができるような智慧
④ ③で述べた智慧を、人間の身体の中のシンクロニシティ―に目を向けてみると、体内のほんのわずかな変化にさえ、全身が反応することでわかる。
つまり、健康を保つために、以下の過程で全身が反応する;
ア)~一日中何も食べないと血糖値が下がる。
イ)~すると、即座にその値を回復できるよう、全身が反応する。
ウ)~血糖値が下がると、膵臓からグリコーゲンと呼ばれるホルモンが分泌される
エ)~すると、肝臓に蓄えられていた糖分を、グルコースに転換し、身体のエネルギー源に変える。
オ)~加えて、脂肪細胞は、脂肪酸とグルコースを血液の流れに放出し、神経細胞は骨格筋を刺激して、グルコースの貯蔵を停止させる。
カ)~インシュリンの量は減少し、心拍数が高くなり、エネルギーが素早く体内に回るようにする。
キ)~このように、血糖値を正常値に戻すため、体内では約百万の変化があり、
私たちが知らない間に、身体の細胞同士のコミュニケ―ションのもと、シンクロニシティつまり、同時に(変化が)発生する。
このすべての活動は、従来の物理学では説明できない、光の速さより、素早く伝達されるコミュニケーションがなければ在り得ない
出来事だ。”
以上(引用終わり)
この不思議な体中に伝達される、光より速いコミュニケーションは、どのようにして可能なのだろうか?
その答えは、心臓の電気的活動が引き起こす共振で起きる~と博士は言う。
博士の言葉を引用すると~
”心臓には、ペースメーカーの機能が備わっていて、平均一分間に、およそ72回の鼓動を維持している。
このペースメーカーは、数秒ごとに電気インパルスを発信し、それが心臓を機械的に収縮させている。
電気が存在するところには電磁場が発生するため、心臓が鼓動するたびに、全身に電磁エネルギーが送られていく。
つまり、心臓は電磁場を持つ人体で最高の発信機なのだ。
心臓は共振の場を造りだし、体内に存在する一つ一つの細胞を、ほかのすべての細胞と同調させている。
そのエネルギーは体内ばかりでなく、体外にも放出されている。
電磁場が全身に広まり、細胞が同じ共振の場に置かれたとき、すべての細胞が同じ音楽に合わせてダンスを始める。
独創的な考えを抱いたり、安らかな気分でいたり、愛を感じている時、電磁場はきわめて安定した状態にある。
どの細胞も、ほかの細胞がどのような活動をしているのか理解している。
胃の細胞が塩酸をつくり、免疫細胞が抗体を作り、すい臓の細胞がインシュリンを製造し、それぞれが効率的に自分の仕事をしながら、すべての細胞は同じ目標に向かって働いている。”
以上(引用終わり)
こうしてみると、”生命力”を一言で表現すると、この同じ目標にむかって、動いている、”人知”を超えた“智慧力”と言える。
私たちの体内のすべての細胞は その智慧と直結していて、寝ていようと起きていようと、常に働いてくれているので、身体の機能が完璧にそれぞれの役割を果たせ、朝、当たり前のように目覚めて、活動を始めることができるのだ。
無意識の世界で行われている、摩訶不思議な身体機能の働きのおかげだ。
私たちの脳が指令を与えずに、このような奇跡的なことが瞬時起きているのは、身体の細胞レベルでは、しっかりと、宇宙意識(超越意識)の中で、つながりあっていて、協力体制が完璧に整っているからだ。
”愛を感じている時、電磁場はきわめて安定した状態にある”。
と、博士がいうように、私たちが愛や優しい気持ちを感じている時、心が安定すると同時に、身体も、この宇宙意識の働きを最大限の効力を発揮させられるので、健やさが維持されている。
もし、今、不安を感じているのなら、それを、取り去ればもっと、健康に、あるいは、病を防げるはずだ。
そのためには、意識をどこに持っていくのか?
まず、自分の身体を司る大いなる宇宙の智慧を改めて認識して、その”宇宙意思識”に、心の眼も、むけたらどうだろう?
頭の中で、限られた情報と知恵で考えあぐねて、エネルギーをロスするより、自分の身体に働いている、この光より速い連帯スピードを持つという、”智慧”にゆだねてみたら?
そうしたら、ずいぶん、すっきりとしてくるはずだ。
具体的には、不安をつかんで離そうとするのではなく、自分の細胞に流れている意識、”愛と協調と無限の智慧”に、波長を合わせる。
不安は、自分の頭脳がつくるもの。
造られるものなら、自分の意識で、それを、違う方向へ転換させられるはずだ。
こうして、不安や思い込みの恐れが軽減するということはその隙間(すきま)には、必ず”愛”が流れ込んでいる・・
なぜなら、’宇宙の智慧’は ’愛の姿’を変えた形態だから・・・。
つまり、博士のいう、
”自分を超えた知性(スピリチュアルな領域の知性)”とムスビつくこととは、たいそう難しいことではなく、すでに、私たちが生きていることを 認識するという
ことだ。
それは、脳や意識を越えたところで、この身体の各細胞と、その働きが、その
宇宙意識と、しっかりと、結びついているという、現実(身体細胞と、宇宙波動が、連携している事実)を改めて、認識することかもしれない。
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*1)医学博士ディ-パック・チョ-プラ
(Deepak Chopra)氏の著書
“The Spontaneous Fulfillment of Desire”
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