
”真理”と”宗教”について
2024年5月7日
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前回の記事の続きです。
自由日記なので年代が不詳でしたので、最初のページ(上)を開けてみると、1991年とありました。
ここに載せているのは、その年の、10月8日となります。
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私は神ではない。
神の心を伝えるものに過ぎない。
わたしは全宇宙的霊であり、宇宙根源の法則を司る神の霊のメッセンジャーである。
世界三大宗教、キリスト教、仏教、イスラム教、また、その土地固有の宗教も大源に、全て真実を’含蓄’するものである。
しかし、”これのみが絶対の宗教である”とは、人間である以上誰一人使える言葉ではないことを知れ。
絶対とは、神のみが言い切れる言葉なり。
なぜなら、神は、絶対者であるからである。
この小さな地球をみても、各々の地域特有の気候と歴史と文化があり、人、それぞれも皆異なる、宿命を持ち、各々の言葉と千差万別の想念をやどした人間が生きている。
それぞれの魂の段階にあった神からの伝言を それぞれの魂が理解できる言葉と概念で、伝えなければならない。
そこに様々な宗教の存在意義がある。
ただ、気をつけよ。
それぞれの宗教の教義も、時がたつにつれ、人間の頭で消化され伝えられていくうちに、本来の意味合いが薄れて、解釈をされることがある。
その本来の源においては、真を語り、末裔にいたっては、虚に化す宗教もあり、また、教祖の邪心から真理のほかに色付けされた部分も、したためられることあり。
読むとき、聞くとき、その言葉のうちに、含まれる真理のみを吸収するように、心を置くべし。
また、その真理の含有率の高さをもって 真理を述べるに近い宗教足りえると称するのである。
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ちょうど、この頃は、様々な宗教を遍歴して、真実を求めている時期でもあった。
”自然治癒力”とはいささかも、合流しない言葉のように聞こえるが、果たしてそうであるか?
ここでは、”宇宙根源の法則を司る神の霊のメッセンジャー”と紹介されている。
人が宇宙の一部である以上、そこには、宇宙法則が流れているのだろう。
だとしたら、自然治癒力をもっと、活性化し、最大に発動させるための方法も、この法則の一環としてとらえられるだろう。
私自身がブログを書くときは、宇宙と肉体次元の自分をつなげる霊的メッセンジャーを身近に感じ、常に、私の心に存在していることを、意識するようになっていたが、たまたま見たこの日記から、その存在は、こうして時々、当時も、メッセージを送ってきて
いたことを、確信した次第だ。
次回も、30年前の、”私”がキャッチした、メッセージをご紹介できたらと思っている。
後記)
守護霊とか、指導霊といわれる存在、それは、先祖霊や、過去生で自分が師事したスピリチュアルな霊かもしれません。
加えて、他にも、”未来の自分自身”、つまり、物質界からさらに高い波動世界へと移行して、魂的に進化した自分が、過去の自分(つまり、今現在の私)を導いていることもあり得ます。
どなたにも、良心の声が聞こえることがあるでしょう。
良心の声は、”こうしたほうが良い”とか、”こうするべきだ”とか細かく、必要に応じて、聞こえる自分自身の声でもあります。
先にも書いたように、その声は、自分を指導してくれている存在の波動かもしれませんし、自分自身のハイヤーセルフの声かもしれない・・・つまるところ、どちらでもよいのかもしれません・・・
ただ、そういう存在が必ず、ご自身にもいらっしゃることを、時々思い出して、ご自身が、愛され、ケアーされている(五感ではキャッチできない存在から)存在であることを再確認していただけたらと思います。
一人で生きているように見えても、孤独のように感じても
一人ではないということですから・・・どんなに辛くても、
逆境の中でも、あたたかく、見守っている存在がいるという
ことの再確認・・・ご自身をもっと、ご自身で大切に愛せる
ために・・本当のことなのですから。
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