感謝と愛の波動は水の結晶を変える 2014・1・26
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水と人間の関わり合いは深い。
第一に私たちの体を構成している70%は水だ。
良質の水を摂取することに関心が高まり、水道水を
直接飲料水にするのは、よほど、恵まれた水質をもつ
地域だけかと思う。
少なくても、水道水でお茶をいれても、カルキ臭くて
いただけない。
良質の水というのは、何かというとまたこれも難しい
のだが、昨今は空も土壌も汚染されているから、
純粋な水というのは得難いのかもしれない。
かなり前に出版されて、話題になったので読んだ方も
多いと思うが、2003年に江本勝氏が”水の真力”と
いう本を書かれている。
長年、水について研究してきた著者は ”人の意識が
水質を変える”ということを実験結果で導いた。
意識が波動であり 波動はエネルギーであるから、
そのエネルギーは水の粒子に影響を与え得るという
実証でもある。
どのような実験かというと、水を凍らせて結晶を作らせる
という方法だった。
”水は情報を記憶する”と、仮説をたてていた江本氏は、
雪の結晶がそれぞれ異なる形をしていることにヒントを
得て、情報を与えながら結晶を作るという前代未聞の
実験に挑んだ。
以下 氏の著書、プロローグから抜粋する:
”何度か撮影しているうちに、水道水では全く結晶は
できませんでした。
その一方で、自然水は(特に有名な名水といわれるもの
に限らず)結晶ができるのです。
・・・略・・・
次に私はある仮説をたてました。
’水がそれぞれ得た情報によって、その結晶は、異なる姿
を見せてくれるはずだ’
そこで、私は2本のガラスのビンに水を入れて、一方には
’ありがとう’
とワープロで書いた紙を水に向けて貼り付けました。
もう一本には ’バカ野郎’と書いた紙を。
中身はどちらも同じ水です。”
その結果できた結晶の写真が次ページに続いている。
’有難う’という想念エネルギーを感受した水の結晶は
綺麗な6角形で、もう一方の罵倒する言葉の結晶は、
全く結晶として成立していない状況だった。
同様、幸せ と言う情報を与えた水、不幸せ という
反対の情報を与えた水
、”良くできたね” と ”駄目だよ”を比較すると、幸せの水は
”美しくカットされたダイヤモンドを思わせる”結晶。
不幸せは ”くずれてしまったが、なんとか結晶を作ろうと、
がんばっているよう”にも見える姿の結晶。
”良くできたね” とホメた結晶は ”のびのびした悦び”。
”駄目だよ”という想念を受け取った水の結晶は
”ぽっかり心に穴があいたような”真ん中から崩れている
そんな出来損ないの結晶になった。
これらの写真は、著書に添付され、まさしくその感ありと、
それぞれ明白に結晶の形の違いが見て取れる。
他に 水に与える言葉として、実験用に選んだ情報は
”好き”、と”嫌”、
”力”と”無力”、
”天使”と”悪魔”
”平和”と”戦争”
前者は,肯定的で後者は否定的な意味合い。
すると、どのペアーでも、前者のポジティヴな文字を
見せたときに 美しい結晶ができたという。
さらに その情報が ”想念エネルギー=言霊” として
伝わっているということを確かめるために,日本語に限らず、
外国語で書いた”有難う”に相当する言葉を,何か国語かで
示したところ、その感謝の言葉に対して、
'水' は例外なく美しい結晶を見せた。
こうして,思いつくまま,いろいろな言葉を紙に書いて,
水の前に置いて、結晶の具合を調べてみているうちに、
江本氏は、ある結果に感動させられる。
それは、今まで見せたどれよりも美しい結晶、目が
釘付けになるほど、完璧な力強い満開の花のような結晶、
その結晶に与えた情報(言葉のエネルギー)
は”愛と感謝” にほかならなかった。
江本氏は述べている。
”その後、水にどんな優しい言葉をかけても、どんなに
美しい写真を見せても、どれほど、心癒される音楽を
聞かせても、この’愛・感謝’という文字を
見せた時よりも美しい結晶は見られません”
私たちの成人の身体70%が、水分でできているとしたら、
やはり 愛 と 感謝の波動ほど、健康に、直接影響を
与えるものはないのかもしれない
以前、拙ブログでご紹介したハワイの古典的な癒しの方法
を想いだしていただきたい。
愛しています、ありがとう。
この二つがキーワードだった。
子どもになるほど、胎児にさかのぼるほど、体に占める
水分の率は大きくなる。
ということは、子ども時代に愛情たっぷりかけられて
育った子供が、円満で健康である、というのも無関係では
ないかもしれない。
子ども時代に ”愛しているよ”というメッセージを、
周囲から多く受け取った子供ほど、情緒が安定するのは、
きっと、こうした体内の水分が十分それを悦び、
生き生きと活力を生み出すエネルギーに
変えるからかもしれない。
単なる心の反応のみならず、身体の反応が実際に言葉の
波動に影響するのもうなづける気がする。
参考: ”水の真力” 江本勝著 講談社 2004年