goo blog サービス終了のお知らせ 

自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

ホーリー祭り・真っ只中

2013年03月28日 | 神秘と神の大地”インドの香り”

起源は魔除け 平成25年3月28日

***************************

今、インドのデリーの片隅にいます。

 

もう少し早く、デリー脱出を試みるつもりでしたが、昨日と今日と、

(26日・27日)と 印度で国民級最大のお祭りの一つ、”ホーリー祭り”の

真っただ中で、足止め状態です。


このお祭りは、”色かけ祭り”として、有名で、この日、ぶらーっと外を、歩い

ていれば、そこかしこから、色つきの”水鉄砲からの水”が飛んでくる可能性

があるのです

 

まさに 前の家の屋上で 水鉄砲を構えている男の子


しかも、これが、一度 衣服につくと、なかなか落ちない、染料を使っている

と聞くと、おとなしく、お祭りが終わるまでは、家にいた方がいいということ

なりました。


もともと、このお祭りの起源が、日本の節分と同様、”鬼は外” 式 の

悪霊払いにあります。

 

そういえば、今朝、嫌な夢を見ました。

その夢というのは、ある、男に追いかけられ、逃げても逃げても、あっという

間においつかれる~という夢。


その男が、執拗に、追いかけてくる様に、迫力があり、必死で夢の中で逃げて

いるのです。


しかも、なぜか、日本の仏壇がある部屋が、光景にちらつき、その男は 私の

亡くなった伯父の顔にも似ているようでした。


こうして、追いかけられて、とうとう、男に、つかまってしまいました。

そして、その男が自分の頭に食らいつくような仕草で、私の長い前髪をその歯

でむしりとるかのように、抜いていくという奇妙な夢でした。


この時、夢の中では、いろいろな人が 救出に集まってくれました。

が、なかなか、思うようにいきません。


夢の結末は、一人の美人が現れて、その男が、その美女を見るや否や、心を

奪われ、身体を、方向転換して、その美女に、話しかけようと 近づいていく

その 隙に、逃げ切るようにして、私はまた、逃亡するという 物語でした。

 

さて、26日夜は、所によっては、七夕祀りのように、いろいろなお祓いを願う

札とともに、その木と御札を、焼いて悪霊祓いをすると聞いています。

 

もしかしたら、この夢に出てくる男は、その悪霊祓いで 祓われてきた 男の

亡霊だったのでしょうか?


私の心に、くすぶる、マイナス思考やエネルギーを感知して、このホーリーの

夜を彷徨っていた悪霊が、私の睡眠の合間に悪戯したのかもしれません。(・・・・・)

 

こうして、今日、27日、穏やかな日を迎え、子供たちの、色水を掛け合う楽し

そうな声や、楽隊が演奏する、太鼓の音などが、にぎやかに朝から響き渡って

います。


色を付けた水を 掛け合うようその対象は、本来 悪魔に対してだった

ようです。

それが、いつのまにか、春の豊作を祈願する祭りとかぶさって、楽しく、

お互いに 掛け合って、楽しむ行事に変化してきたようです。

もっとも、鬼は、誰の心にも出入りできるものですから、こうして、掛け合う事
にも一理あるのかもしれません。

 

春 といっても、ほんの一瞬。


4月・5月は、デリーでも、一番暑い月といわれます。

すぐに 夏がくる、そんな、デリ―の今日この頃です。

 

もう、顔も服も 真赤ですね! (3/27/朝10時@デリー)

Copyright : NPO Spontaneous Healing Therapy Japan: All Rights Reserved.

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする