いい加減社長の映画日記

ウダウダのいい加減社長の映画鑑賞の感想などを載せていきます。

幸せの1ページ Nim's Island

2008-09-07 20:39:36 | 映画(サ行)
ポイントが溜まっていたので、日曜の朝一(9時半)の「幸せの1ページ」を無料で鑑賞。
昨日の大雨で、まだ濡れたままのスニーカーで、ちょっと気持ち悪いけど^^;

UCとしまえん」は、普通よりは多いかな。
幸せの1ページ」は、小さめのスクリーンで、9割程度。
昨日の「グーグーだって猫である」もそうだったけど。
公開すぐの映画で小さめのスクリーンって、どうなのかねぇ。


【ストーリー】
ベストセラー冒険小説家のアレクサンドラ・ローバーには、ある秘密があった。
それは、自分が書く勇気あるヒーロー、“アレックス・ローバー”からは想像もつかないほど、問題を抱えた人物だということ。
対人恐怖症で外出恐怖症、おまけに極度の潔癖症の引きこもりなのだ!
だが、南の島で暮らす少女ニムとメールでやりとりをするようになったアレクサンドラは、窮地に陥ったニムからSOSのメールを受け取り、人生は一変。
新しい自分を発見するべく、壮大なアドベンチャーの1ページが幕を開ける!

【スタッフ&キャスト】
監督:ジェニファー・フラケット、マーク・レヴィン
出演:ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー

これは、面白かった^^

コメディ的な要素はありそうなのはわかってたんだけど。
観る前は、ミステリーとかアクションとか、そっちの系統かと勝手に想像。
でも、実は、ファンタジー?

ジョディ・フォスターって、どちらかというと、あんまり好きな女優さんじゃないんだけど。
この映画は、良かったなぁ。


アレクサンドラ・ローバー(ジョディ・フォスター)の外出恐怖症と極端な潔癖症は、笑わせてくれます。
郵便受けに溜まった郵便物も、取りにいけない^^;

こんなアレクサンドラの書くヒーローがアレックス・ローバー(ジェラルド・バトラー)。
(アレクサンドラも、愛称にすれば「アレックス」だよなぁ^^;)

小説のヒントを得ようと、雑誌で知った科学者ジャック・ルソー(ジェラルド・バトラー、二役)にメールで連絡。
出かけて代わりに返信するのがニム(アビゲイル・ブレスリン)。

そこから物語が始まります。


人との接触を極端に嫌うアレクサンドラを、助けを求めるニムのもとへ向わせるのが、小説の中のヒーロー、アレックス。

ま、そんなバカな、という感想はさておき。
まずはタクシーに乗り込むシーンが笑わせてくれます。

しかし、あれだけ人と接するのを嫌がるアレクサンドラが、よく南海の孤島までの旅を計画できたもんで^^;

それに、潔癖症は、途中でどっかにいってしまったようで。

小説の締め切りはどうなった?

などなど、突っ込みどころは満載なものの。

それを気にさせない面白さ。


ジョディ・フォスターも、こんなコミカルな役ができるんだなぁ、と変に感心。

ニム役のアビゲイル・ブレスリンは、「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー賞にノミネートされた天才子役。
この映画でも、さすがの演技でした。

ジェラルド・バトラーは、ニムの父親とアレックスの二役。
最初は気づかず、エンドロールを観て、「そうだったのか」と^^;
どちらも、かなりかっこいい。

あとは、動物たちが好演。

ペリカンのガリレオ、グッジョブ^^
トカゲやアシカも、大活躍(名前は忘れたけど^^;)。
よく、あんな映像が撮れたもんで。
CGじゃないよね?
多少は、いじってるんだろうけど。


ま、大作という感じではないけど、笑い満載の楽しめる映画です。

でも、邦題の「幸せの1ページ」は、なんかちょっと違和感も?
素直に直訳の「ニムの島」でもいいような?


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グーグーだって猫である

2008-09-07 20:24:04 | 映画(カ行)
ここんところ、観たい映画が週2本ずつ公開されていて、大変^^;
今週は、「グーグーだって猫である」と「幸せの1ページ」。
まずは、「グーグーだって猫である」を土曜日のレイトショーで鑑賞。

カーテンを閉めていたので、外の様子がわからなかったんだけど、雷が鳴り始めてたのは聞こえてきていて、嫌な感じはしたんだけど。
レイトショーに出かける21時ごろの練馬は、これまで経験がしたことのないような土砂降り^^;
でも、ネットで予約してしまっていたので、中止にするわけにもいかず。

UCとしまえん」についたときは、膝から下はぐっしょり。
上半身まで濡れ、靴の中はぐちゅぐちゅ。
う~~ん、気持ち悪い^^;

UCとしまえん」は、ちょっと多いのかな?。
雨で外に出られない人も多かったのかも?
グーグーだって猫である」は、小さめのスクリーンで、8~9割。
やっぱ、公開日だからなぁ、宣伝も結構してるし。


【ストーリー】
麻子は吉祥寺に住む天才漫画家。
愛猫のサバを亡くした悲しみで、漫画を描けなくなってしまう。
そんなある日、麻子はちっちゃな子猫と出会う。
麻子がつけた名前は、グーグー。
一緒にご飯食べて、散歩して、寝るという、幸せな毎日。
青年医師、青自との恋の予感、アシスタント達と話す新作のアイディア、色々なことがうまく動き始める。
だがある日突然、麻子は思いかけないことを知らされて・・・。

【スタッフ&キャスト】
監督:犬童一心
出演:小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、大島美幸、村上知子、林直次郎、黒沢かずこ


原作は、大島弓子さんの自伝的エッセー漫画。
もちろん、読んでないけど^^;

なんか、不思議な映画でした。

面白くないわけじゃないんだけど。
なんの映画なのかが、よくわからなかったりして^^;

観る前は、漫画家と猫の交流かと思ったんだけど。
(もちろん、それもあるんだけど)

漫画家麻子(小泉今日子)の恋愛?
それとも、病気?仕事?
アシスタントのナオミ(上野樹里)の恋愛?
それとも、吉祥寺の宣伝?

最初の方は、謎の英語教師(マーティ・フリードマン)の吉祥寺紹介。
これは、意味がわからない^^;

ま、この英語教師は、後でまた登場するんだけど。

あと、途中に出てくる場面で、よく意味がわからないものも。
公園?での殺陣は何?みたいな。

グーグーは、可愛いんだけど、あまり映画の中での存在感は薄いのかも?
むしろ、先代のサバの方が、登場シーンは少ないけど、印象は強い?
特に、後半の登場の場面では、いい感じ。

映画は、全体としてナオミの視点から語られる感じで。
それも、ちょっと違和感が。
途中、英語教師の視点も入るんだけど、これはいらないかも?
視点が、意味もなく変わるのは、なんか落ち着かない感じも。


小泉今日子さんの演技は、いい雰囲気でしたねぇ。
ボサボサ頭で、恋愛に奥手の漫画家を、いい感じで演じられていた感じ。

上野樹里さんも、ちょっと行動としては理解できないようなところもあるけれど。
演技としては、さすが、という感じ。
浮気男を追いかけるシーンは、圧巻^^

森三中も、お笑いタレントの割には、それほどの違和感もなく。


全体的に、ゆったりとした感じの映画。
小泉今日子さんの演技のせいもあるのかもしれないけど。


まったく音のない場面も多かったりして。

映画を観る前に軽く食べてたんだけど。
最後の方は、お腹がなりだして。
しかも、そのときの映画の場面が無音で、きっと回りに聞こえてたんじゃなかろうか。
恥ずかしい^^;

嫌いな映画じゃないんだけど。
映画として、メインのストーリーが何なのかがはっきりしないっていうのは、どうなのかな?


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