いい加減社長の映画日記

ウダウダのいい加減社長の映画鑑賞の感想などを載せていきます。

次郎長三国志

2008-09-21 18:57:40 | 映画(サ行)
時代劇は、あんまり得意な方じゃないんだけど。
豪華なキャストに魅かれて、「次郎長三国志」を鑑賞。
レイトショーのダブルヘッダー2本目だけに、記憶をなくさないか、心配だけど^^;

UCとしまえん」は、まだ観終わった人たちが帰りきっていないのか、この時間にしては、多いほうかも?
次郎長三国志」は、小さめのスクリーンで、1~2割。
ま、こんなもんでしょうね^^


【ストーリー】
祝言をあげたばかりの妻、お蝶(鈴木京香)を置いてけぼりにし、三年にわたる渡世修行に出かけた駆け出し博徒、次郎長(中井貴一)とその子分たち。
右腕となる軍師的存在、大政(岸部一徳)をはじめ、悪臭を放つ坊主くずれ、法印の大五郎(笹野高史)、意外な素顔を持つご存知、森の石松(温水洋一)、伊達者の美青年、追分政五郎(北村一輝)ら、旅を重ねるうちに、次郎長の男っぷりに惚れたヤツらが、次々に仲間に加わっていく。
清水に帰還した次郎長は、さらにはお蝶にまでモーションをかけてきた、とんでもないロクデナシ(木下ほうか)まで拾い上げ、やがて東海道中にその名を轟かせるようになる。
しかし、知られれば知られるほど、立ちはだかる敵も増えてくる。
甲州で一大勢力を誇る黒駒の勝蔵(佐藤浩市)、石松の宿敵でもある極悪人、三馬政(竹内力)、さらには一家の裏切り者、久六(蛭子能収)らが入り乱れて、大変なことになる。
そんな中、お蝶が病に倒れ、さらにはとんでもない事態までが起こってしまう。
絶対絶命のピンチに陥った次郎長。
さあ、いったい、どうする?
そして、子分たちが選ぶ運命は?
次郎長一家は、いよいよ壮絶な闘いを迎えることになる……。

【スタッフ&キャスト】
監督:マキノ雅彦
出演:中井貴一、鈴木京香、岸部一徳、笹野高史、北村一輝、温水洋一、近藤芳正、佐藤浩市


時代劇は、いまいちストーリーが見えすぎたり。
スピード感がなかったり、みたいな感じで苦手ではあるんですが。

この映画は、好きな俳優さんがたくさん出てたりするんで。
観てみようかな、と。

ま、そこそこ面白かったかな。

24時スタートということで、眠りに落ちそうな気もしてたんだけど。

起きていられたってことは、まずまずだったんでしょう。

結構、笑いもおきてたしね。


「しみず~~みなとの、めいぶ~つ~は~~」

聞いたことのあるテーマソングに乗って、次郎長一家が登場。

それぞれ個性のあるメンバーが出てきて、楽しみ。

次郎長親分は、中井貴一さん。
いい演技でした。

恋女房のお蝶は、鈴木京香さん。
ちょっと悲しいストーリーだけど、熱演でした。

他にも、大政の岸部一徳さん、くさい坊主の笹野高史さん、森の石松は温水洋一さん。
などなど、個性派俳優が。
岸部一徳さんの殺陣は、なんかぎこちない感じがしたけど?

子分の中では、北村一輝さんがかっこよかった。

イケメンって、時代劇だとなかなか似合わなかったりするんだけど。
結構、いい感じで色男を演じていました。

いろんな人間の恨みをかってる三馬政には竹内力さん。
でも、なんか単なる狂人みたいだったなぁ。

今回は、出番としては少なかったけど。
おそらく宿敵となる黒駒の勝蔵に佐藤浩一さん。
インテリヤクザっていう感じ?

そういえば、次郎長の兄弟分として、大友康平さんも。
結構違和感のない演技で。
主題歌も大友さんが歌ってるのかと思ったら、宇崎竜童さんでした^^;

女優陣も、鈴木京香さん以外にも魅力的な登場人物。

女渡世人のお仲に高岡早紀さん。
水戸黄門の由美かおるさん的な位置づけ?
なかなか色っぽくて^^

佐太郎(大友康平)の女房お園に、木村佳乃さん。
こちらも、いい女です。


そういえば、監督(マキノ雅彦=津川雅彦)の家族も総出演?

ちょこっとだけだったけど、奥さんの浅丘雪路さん。
こちらも、出番は少なかったけど、存在感を見せた兄の長門裕之さん。

なんといっても、活躍(?)したのは、娘の真由子さん。

浮気男の鶴吉(木下ほうか)の女房おきんの役。

これが、なかなか強烈な威勢のいい女で。

ちょっと、これまで持っていた真由子さんのイメージが変わりました。

残念だったのは、久六役の蛭子能収。

完全に芝居をぶちこわすようなひどい演技、セリフ。

これだけは興ざめ。

他にも、いろいろ魅力的な登場人物で。

笑わせ泣かせの面白い映画でした。


でも、TBの送信先を探したんだけど。
あんまり、いつも読ませていただいてる方は、ご覧になってないようで^^;
ちょっと人気はないのかな?


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ウォンテッド Wanted

2008-09-21 17:39:29 | 映画(ア行)
先週に続くダブルヘッダーの1本目。
予告編で期待を高められた、アンジェリーナ・ジョリーの「ウォンテッド」を鑑賞。

UCとしまえん」は、ちょっと多めかな。
ウォンテッド」は、大きめのスクリーンで、7割程度。
かなりの入りの感じ。


【ストーリー】
ウェズリーは、自分の人生の何もかもに、ひどくウンザリしている若者だ。
変化のない仕事には行き詰まり、ガールフレンドは彼を捨て親友のもとへ去ってしまう始末。
彼には、人生の不運に耐え抜くための「何か」が欠如しているのだ。
しかし、謎の女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)が現れた日を境に彼を取り巻く環境全てが変わってしまう。
アキレスの時代以来、神に変わり「運命の意思(will of the Fates)」を実践してきた、秘密の暗殺者組織の王位継承者が、なんと彼自身であるという・・・。
ウェズリーは今や自らの新しい立場を受け入れなくてはならない。
そして、「堕落」、「私欲」、「裏切り」が渦巻く世界で戦い抜くだけの潜在的超能力を覚醒する必要に迫られているのだ。

【スタッフ&キャスト】
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、ジェームズ・マカヴォイ、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン、コモン


期待が大きすぎたかな?

いや、面白くないわけじゃないんだけど。


アンジーは、かっこいいし、セクシーだし。

カーアクションや、列車の上でのアクションなんかも、迫力十分で。

ストーリーも、どんでん返しが待っていて。

そういう意味では、文句ないところなんですが。


1つは、最後があんまり好みじゃない終わり方なところ。

ストーリー的にわからんではないけど、アンジーの最後が、、、
アンジーは、死んじゃいけない。

ジェームズ・マカヴォイって、前半のヘタレにはピッタリなんだけど。
後半の暗殺者には、なんかしっくりこなくて。

それに、弾道が曲がるのは、どうも。

多少、曲がるのなら、まだ許せるけど。

遠距離からのありえん狙撃とか、最後のアンジーの銃弾とか。

マトリックスが好きな人なら許せるのかもしれないけど。

個人的にマトリックスは、あんまり好きじゃないし^^;

あと、暗殺者集団には、それぞれのキャラ設定が面白そうだったけど。

あんまり活躍の場がなかったなぁ。

もうちょっと、なんかがあっても良かったような。

そういえば、ウェズリーのトレーニングで、椅子にしばりつけて殴るのは、何の訓練?

アドレナリンの出し方のコントロール?
まさか、痛みに耐えられるように?

しかし、心拍数400なんて、心臓パンクしますがな^^;


続編っていう噂もあるみたいだけど。

アンジーがいないと、興味は半減かな?

まさか、回復風呂で復活?


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