「テラ・ドーム」日記

にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」でのできごとや、日本へそ公園内の自然、天文現象などを紹介します。

ツマグロヒョウモンの産付卵、孵化へ(2)

2018-05-26 17:10:32 | 日記

卵の下方がすこし黄色くなりかけています。

 

午後遅い時間帯。ルリタテハが歩道に降り立ちました。翅の縁がずいぶん傷んでいます。色褪せも目立ちます。苦労がしのばれます。

 

翅を閉じたり開いたり。

 

サルトリイバラの葉を観察しているのですが,産みたての卵はまだ確認できていません。

 


ツマグロヒョウモンの産付卵、孵化へ(1)

2018-05-25 11:54:21 | 日記

産付4日目。ツマグロヒョウモンの卵は順調に孵化に向かっているようです。観察のためにジシバリをポットに移植しました。

  

今後大きく変化するでしょう。下写真は今の様子を接写したものです。

 

超接写をしました。視野は左右2mm程度です。

 

 

継続観察を続けながら,変化を詳しくご紹介していくことにしています。

 

 


ツマグロヒョウモンの産卵

2018-05-22 17:59:44 | 日記

刈り取られた芝生広場で伸び始めた草。スミレがあり、スロツメクサがあり、ジシバリがあり,……。そこにツマグロヒョウモンのメスがやって来て、どうやら産卵したい様子。

ほんのしばらく様子を見ていると、そのとおり産卵! 午後2時30分。草はジシバリ。ふつうなら幼虫の食草スミレ類に産み付けるのですが、このときは近くのジシバリ。

 

よく見えるようにして撮っておきました。

 

アップで撮りました。真っ白なので、表面の様子がわかりづらいかと思います。 

 

孵化まで追ってみましょう。

                       (h)

 


キアゲハの吸蜜

2018-05-17 15:50:21 | 日記

5月17日(木)。公園の草地に、ノアザミの花が咲いているところがあります。そこに来たのがキアゲハ。

 

体には花粉がいっぱい!

 

しばらく蜜を吸っていました。おいしそう!

 

ノアザミの受粉方法はとても巧妙です。虫が蕊(しべ)にとまると、突然動き出すのです。この動きは受粉につながります。

来園されたときは、ノアザミの花にご注目ください。

                          (h)

 


ルリタテハ、孵化に向かう

2018-05-16 17:35:34 | 日記

5月16日(水)。へそ公園の山麓でルリタテハの卵を発見。それはサルトリイバラの葉裏に付いていました。

 

直径は1mm程度。

 

間もなく孵化する様子です。殻を通して幼虫が見えています。1mmの世界のいのちです。

 

反対側から写しました。

(h)