89歳の日々

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”諏訪の御柱祭”と“根尾の薄墨桜” に行きました

2010-04-17 23:00:03 | 国内旅行

  御柱祭”と“薄墨桜”で見て来たのは凄い人出でした。 


今日は真冬の寒さになって震え上がっていますが、先週の4月9日、10日は
暑いような晴天でしたね。
その日に諏訪の御柱祭と根尾の薄墨桜を見に、グループでバスを
借り切って賑やかに行きました。

 
御柱には3日で54万人の見物人が集まったそうで、
バスを降りて3000円の席に着くまでに 30分くらいも掛かりましたが、
御柱が坂からのはあっという間でした。
ケータイで写真を撮ろうとしている内にすべてが終わって、
私がよく見られたのはホテルのテレビででした。

 24年前に夫と見た時は 御柱が滑り下りる坂の辺りでだったと
思いますが今では川を越えてはるか遠い処にお金を払う桟敷が
出来て居てそこで見ました。
                                                                                        
 
 1日18万人と言う集客力、宣伝力に感心しましたが、
7年に1度のお祭りなので、これだけの人を誘導するのに
ごたごたする場面もありました。

 素敵だった"ホテル松本花月"」
1泊、10500円の宿でしたので、ビジネスホテルかと思いましたら、
松本家具を沢山使っているクラシックホテルで、皆で頂いた夕食
1つづつ運んで来られ値段の割に食事も良くて、お勧めのホテルです。

 お城までゆっくり歩いて5分くらいで、その夜はお城で雅楽が
演奏され、ライトアップされたしだれ桜がとても綺麗でした。
次の朝またお城に行きましたら、
紺碧の空にまっ白い常念岳が輝いてみえ、
其処にピンクの桜・・中でも白く輝く常念岳が最高でしたよ!

"根尾の薄墨桜"
 宇野千代の自伝か何かで読んだこの“薄墨桜の神秘“を
30年以上も見たいと思っていました。

松本の方から狭い田舎道通って薄墨桜のところまで行きました。
たくさんのバスが来ている駐車場を降りると、
烏賊などを焼いている屋台が並ぶ坂を登って行くと、
その薄墨桜がありました。

 何しろごたごたと食べ物のにおいのする屋台などが
そこにもひしめいていて、せっかく見に来た人には残念なことでした。                                 
  でも樹齢1500年とか継体天皇の御手植えなどとの伝説もあって
ダイナミックな太さの幹に17mの高さまで 今は満開に咲くこの桜を
見る事が出来て長い間の思いを叶えることができました。

 3年の間には枯れるだろうとの調査を覆して、宇野千代はじめ
沢山の人の努力でこんなに満開の桜によみがえっていました。
お祭りも、桜も一時にみんな集まるので、まずその人出を見てきました。

”高遠の桜”を見た時は、これも25年ほど前ですが、
八ヶ岳の麓では、雪が積もった日にそこから朝早く出て、
人気がない時に高遠に着いたので 
とてもすがすがしい桜を見た
思い出があります。


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