"ちょっと外から見た日本"

今、スペインに住んでいます。
大好きな日本のこと、
外からの視点で触れて見たいと思います。

“今、私たちが出来ること”

2011-03-14 03:17:26 | 日記
東北関東大震災について、心を痛めていらっしゃる方、多いと思います。

多くの方々が亡くなっています。

ご家族と生き別れになってしまった方々もいらっしゃいます。

住む家を失って、これからどうやって生活したらいいのか、先が見えないと感じている方々もたくさんいらっしゃいます。

昼夜を通して人命救助に当たられている方々、水、食糧、毛布等の救援物資をお届けすべく全身全霊をかけていらっしゃる方々、体の不自由な方々の介護をされる方々・・・。

頑張っていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいます。

被災された方々の為に、自分はいったい何が出来るのかと、もどかしく思っていらっしゃる方もいるのではないかと思います。


先日の日記で、ある手紙を紹介させて頂きました。

それは、卒業式まであと半年で、大学を離れざるを得なかった生徒が、卒業式の日、恩師の山村先生に宛てた手紙でした。
(http://blog.goo.ne.jp/tera-3/e/3b0f89389287d1011235efc3cf7b8058)


その手紙の中にあった言葉です。

“先生、教えてくれましたよね。私達に。

「私は弱い人間です。あなたたちだけではありません。
だから一緒に、こんな弱い自分から今日こそ抜け出しましょう」って。

そして

「みんな太陽のようになろうよ」 

とも言いました。

「知らず知らずのうちに相手の心を開かせるような、

そんな太陽のような人になろうよね」って。”


私たちは、今の生活を、目一杯楽しんでいいのだと思います。

ひとりひとりが太陽となって。

被災された方々に、生きる喜びを、全身でお届けしたいと思うのです。

気持ちが折れそうになっている被災地の皆さんが、明日からまた頑張って行けるように。


ある方から、頂いたメッセージです。

“心配する心を自分に向けてみて下さい。

そのことを決して自分は望んでいないことを。

犠牲者に対して自分の出来ることは哀悼の意をあらわすことではなくて、

生きる幸せを表現するだけだと思います。

「宇宙との調和」与えられた力を、場を選ばずに楽しんで下さい。”


今、私もそのように思っています。

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