シートポストは油断すると固着します。
リヤタイヤが跳ね上げる雨水が入りやすい位置に割が入っているせいなのです。
フレームサイズが大きく、車に積み込んで移動する人は付け外ししているせいで固着は起こりにくいのですが、そうじゃない人はポジションが変化するのを嫌ってずっとそのままにして固着させてから大変な思いをされる方が少なくありません。
定期的に取り外してクリーニング&グリスアップしましょう。
まずはマーキングします。
テーピングテープですね
しかも下の部分がひしゃげています。
ひしゃげたということはシートポストが沈んでシートチューブの上端に当たったということですので推定で位置を割り出します。
一旦タイラップで仮置きして
外しました。
ここってやっぱり汚れるんです。
固着しやすいことを物語ってますね。
こんなにピカピカになります
仮のマーキングをして
タイラップをカット
上の部分までクリーニングします。
こんなにキレイになりました。
黒いビニールテープを細く切ってマーキングの上に沿って巻いて貼り付けます。
マーキングテープを剥がせばこの通り。
シートクランプを外してクリーニング。
シートチューブ内も汚れてますね。
ボトルホルダーのボルトが邪魔になりますので外してクリーニング。
ウエスにシンナーを染み込ませて適当な棒でシートチューブ内をクリーニングします。
こんなにキレイになりました。
エアブローして乾燥します。
ボトルホルダーのボルトはステンレスでしたので電食を考慮してグリスアップしておきました。
ケーブルアジャストボルトも取り外してクリーニング。
ここは砂が溜まってました。
最新の画像[もっと見る]