ロードとクロスとメンテとブルベ。。。とスノボ

自転車のメンテナンスや改造に特化してみました。あとスノボも。

スポークテンション&振れ取り(イタリアン組み・リヤホイール)

2014-02-12 06:37:08 | テスタッチ トレミニヨン
フロントホイールとの大きな違いはフランジの中央にリムが来るわけではないため、左右でスポークテンションが違います。 そのためリカバリーというかごまかしが効くのですが、それをやると途端に耐久性のないホイールになってしまいます。 振れ取り台にセットします。 まずは反フリー側のニップルを抜けるギリギリまで緩めます。 構造上、反フリー側よりもフリー側のスポークテンションが高くなるため少ない本数で荷重と駆動 . . . 本文を読む

スポークテンション&触れ取り(ラジアル組み)

2014-02-12 00:23:46 | テスタッチ トレミニヨン
さて、あっとゆう間に出来たフロントホイールのスポークテンションアップと振れ取りをしていきます。 設定するスポークテンションの数値ですが、最終的に実走行してみないとどんなホイールになるのかわかりません。 ですので700cのメリダジュリエットの現在の数値をとりあえず基準にしました。(バラツキが多かったので平均値でメーター読み25でしたので23に設定) パークツールのスポークテンションメーターを使用しま . . . 本文を読む

猫でも組めるラジアル

2014-02-11 23:42:17 | テスタッチ トレミニヨン
だから挑戦的すぎなタイトルはダメだってば けど、ラジアル組みって本当に簡単なんですね。 手組みで32本もスポークがあって、フルラジアルの組みは前輪にしかあり得ないですから左右差が無いですもん。スポークテンションや振れだって均等に張ってけばほぼ自動的に完成しちゃうんですね。 まずはお約束の作業環境の整備。 毎回ですけど、これって非常に大事なんです。こだわるべきところはこだわらないと。 リヤホイー . . . 本文を読む

サルでも組めるイタリアン4(反フリーアウト側)

2014-02-09 17:53:30 | テスタッチ トレミニヨン
同様に1番スポークの出ているフランジ穴の反時計回りに6穴目からアウトしたスポークは1番スポークの内側を潜って2番に入ります。 ここまでくると後は機械作業的にできてしまいます。 完成しました。 バルブ穴上空にスペースもバッチリとあります。 とまぁこんな感じでイタリアンが組めました。 反フリー側をラジアルに組んでみるって手もあったでしょうし、14.15番のダブルバテッドやしなやかな乗り心地 . . . 本文を読む

サルでも組めるイタリアン3(フリー側アウト側スポーク)

2014-02-09 17:02:58 | テスタッチ トレミニヨン
さて、両フランジ側のイン方向のスポークは全てリムとつながりました。 インとは逆のフランジの内側から外に向出るスポークをアウト側と呼びます。 アウト側のスポークは偶数のリム穴に入ります。 って、奇数イン側は貼り終わってますから間違えようがないんですけどね このアウト側のスポークを通して綾を取ればひとまず完成です。 フリー側を手前にします。 自転車の進行方向は右になります。 1番スポークのリム穴を . . . 本文を読む

サルでも組めるイタリアン 2(反フリーイン側)

2014-02-09 16:35:06 | テスタッチ トレミニヨン
前回の続きです。画像の左が自転車の進行方向です。 作業台をひっくり返して反フリー側のイン側を組んで行きます。 フリー側を先に全て張っちゃうと反フリー側からインしたスポークがリムに振れなくなっちゃうからwなんです。 (ここで2回撮り直しましたw) フリー側の1番スポークのすぐ右にあるリム穴を1番とし、同様に時計回りに1穴飛ばしでナンバリングして行きます。 反フリー側16番リム穴とフリー側1番リム穴 . . . 本文を読む

サルでも組めるイタリアン1(フリー側イン側)

2014-02-09 15:31:17 | テスタッチ トレミニヨン
なんかやたら挑戦的なタイトルですが、ハッキリとここに書いておきます。 軽く5回はやり直しましたw いやね、撮影しながらできるだけ分かりやすくするにはどうすればいいかと考えてると直前の作業を忘れたり手順を吹っ飛ばしたりするんですねw なんせ手組みはラジアル組をハブダイナモで組んだただ1回だけなもんで まずは作業環境。 ミノウラの振れ取り台で組みます。 撮影し易いのと理解し易さ重視です。 今回は2 . . . 本文を読む

スターファングルナット圧入(ヘッドパーツ組み付けとフレームの下準備)

2014-02-04 14:18:07 | テスタッチ トレミニヨン
さて、ここまで組んだらスターファングルナット圧入もしてしまいます。 本来はほぼ完成したバイクのハンドル高さを決める際に不要なコラムをカットしてからスターファングルナットを圧入した方がいいです。 今回はちょっとネタに走ってますのでついでの作業紹介ですw ナベ小ネジの6mm×50mmピッチ1.0と 水道用塩ビのキャップ25mm 内径がほぼ1インチでコラム外径にピッタリ。 またかよって声 . . . 本文を読む

フレームのサビ対策(ヘッドパーツの組み付けとフレームの下準備)

2014-02-04 12:47:03 | テスタッチ トレミニヨン
次にフレームのサビ対策です。 クロモリはクロムモリブデン鋼、つまりは「鋼=ハガネ」の略で、クロムを含有してはいるんだけどステンレスほど対腐食性は高くないので錆びます。 強度が高い割に軽く、弾性高く溶接性が良好な素材なので自転車のフレームには最適なんですね。 フレーム内部にスプレーグリスを吹いていきます。 全ての穴からグリスを吹いたらブレーキクリーナーを少量吹き入れてフレーム内のスプレーグリスを柔 . . . 本文を読む

下玉押しの圧入(ヘッドパーツの組み付けとフレームの下準備)

2014-02-04 12:11:48 | テスタッチ トレミニヨン
他のパーツが揃ってませんのでフォークの組み付けと下準備を済ませておくことにしました。 まずは下玉押しの圧入から。 全ての作業において最重要項目、これぞ妥協しない方がいいよって点が作業環境の確保。 余計な作業や失敗が格段に少なくなります。 組み付けの前にテーパー内部にグリスが残るようにあらかじめ塗っておきます。錆対策です。 下玉押しを乗せて、 ちょw 我ながらアホな方法w 内径30mmの水道用 . . . 本文を読む

インテグラルヘッドパーツ IS22

2014-02-03 21:36:02 | テスタッチ トレミニヨン
トレミニヨンに付属のヘッドパーツはインテグラルのIS22ってヘッドパーツだそうです。 私はズブの素人ゆえ、ヘッドパーツを組むなんて事はしたことございません。 専用工具なんぞ持ってません。 オマケにインストールの方法まで付随してません。 見りゃわかるってか? 不安なんだってば ネットでインテグラルヘッドパーツを検索すると圧入工具がいらないらしい。 どうりでヘッドチューブにすんなりベアリングが . . . 本文を読む

フレーム到着

2014-02-02 23:11:23 | テスタッチ トレミニヨン
フレーム到着です。 テスタッチ トレミニヨン。 フランス語?で「とってもちっちゃくて可愛い」って意味だそうです。 若干クンクンしている奴がいますが。 オーダーカラーはピラデールピンク。 トレミニヨンのイメージカラーのサクラカラーと迷いましたが妻の希望 でこのカラーになりました。 ピラデールって700Cのフレームのイメージカラーですがトレミニヨンです。 パールが入ってるせいかとても綺麗な光り方 . . . 本文を読む

ハブ 組み付けと玉入れw

2014-01-30 17:27:53 | テスタッチ トレミニヨン
カップにグリスをあらかじめ盛って、盛ったグリスにピンセットでベアリングボールを植えていきます。 こうすることで脱落を防止します。 片面9個のベアリングボールを植え終わったらグリスにで塞ぎもう片方も同様に作業していきます。 フリー側からアクスルシャフトを通して玉押しを入れます。 105のスペーサーに内径10mmの適当なワッシャーを入れてロックナット長132.5にします。 ホームセンター . . . 本文を読む

ハブ 改造

2014-01-30 17:04:39 | テスタッチ トレミニヨン
さて、ほとほと困りました。 メンテナンスのサイクルは短いでしょう。私の場合、メンテナンスが趣味と言っても良いくらいですから。 が、105とRM30を比べてしまうとその品質の違いに、大儀であるフランジ間長の問題が少々霞んでしまいます。 エンド幅132.5mm→135mmはメカに疎い妻がパンク修理する以上譲れません。 考えあぐねて暫定で105で組んでみることにしました。 RM30はアクス . . . 本文を読む

ハブ 分解 グリスアップ

2014-01-30 15:44:23 | テスタッチ トレミニヨン
デュラ・アルテが11速化したことによる影響でしょうか、ハブフランジ間隔が狭まり反フリー側のスポークテンションが上げられないという、言わば「手組み殺し」の状況を打破すべくなんとかもがいてみようとしています。 以前の5600の105はもはや入手できず、MTB用ハブのディスクブレーキ台座はクロモリロードにはゴツく似合いません。 ディスクブレーキ台座の無いハブは入手できませんでした。 ストックパーツの . . . 本文を読む