今日は、『ベンジャミンのたからもの』を。
うさぎの冒険物語です。
ある夏の日、釣りに出かけたベンジャミン・ピンク。
嵐に巻きこまれ、無人島に辿り着きます。
おまけにボートはバラバラに!
無人島で暮らすなら「うちを つくらなくちゃ」
と穴を掘ったら宝箱を発見し・・・。
ベンジャミンはとっても前向き。
落ち込んだりしません。
宝物を見つけたベンジャミンがまず考えたのは、奥さんのエミリーのこと。
「すごい すごい。これだけあれば、エミリーに
なんでも すきなものを かってやれるぞ」
そんな場合か、ベンジャミン
冒険モノのせいか、ベンジャミンは元気者でマッチョ気味。
楽天的なお調子者。
次から次に起こる冒険は映画を見ているようです
ベンジャミンの冒険にドキドキワクワク。
ベンジャミンの最後の台詞にヤラレました
作者のガース・ウィイアムスはニューヨーク生まれとか。
妙に納得してしまいました。
『しろいうさぎとくろいうさぎ』の続編としても読めるので、
こちらもぜひ読んでください。