もう終わった「小さな巨人」は登場人物の心の動きや行動がちぐはぐで、人として統一が取れてないダメダメ脚本だったので、ストーリーを追うのは止めて、途中からは、日曜劇場常連俳優の香川照之の顔芸ばかり見て笑わせてもらってましたの。
そして、今日長瀬智也主演の「ごめん、愛してる」の初回を視聴いたしましたわ。
ざっくりとした感想ですけど、ドラマの主人公の長瀬智也がどことなーくイビョンホンっぽかったです。悲哀を感じさせる男の役が似合うようになってきましたね。
主人公が不幸な生い立ちで黒社会に生きており最後は死に、ヒロインは生き残るという、愛し合う二人は死別するという設定は、韓国ラブドラマの王道ですわ。
また、自分を捨てた母親に会うために、日本に帰ってくるものの、社会的に成功している母親に拒まれるという設定はまるで日本製の映画「人間の証明」そのもの。
人間の証明では「麦わら帽子」が親子の証明でしたが、今作では指輪が親子の証明になっていますね。
うーん、この辺は「人間の証明」を強く意識した設定としか思えない。。
韓国ドラマの中に日本の名作を織り交ぜている感があります。
いくつかあれ❔っと思うツッコミどころもありましたけど、(例えば、ランの誕生会でランが殺し屋に撃たれるシーンで、参加者の誰も悲鳴を上げないとか、反撃して殺し屋を撃ったランが逮捕されていないとか)そこは目をつむりましょう。
とにかくこのドラマには期待していますわ。
いい脚本作って下さいね。
最近ドラマを見て泣くという事がないんですが、久々に韓国ドラマでも見て泣きたくなりましたわ。
DVD借りに行こうかしらん。
奥様、お姉さま方、韓国映画の「8月のクリスマス」「ブラザーフッド」とかたっぷりと感情移入が出来て、たくさん泣けますわよ。
泣きたい時には韓国映画が間違いありませんわ。