発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

冬近し

2022年11月29日 | youtube

前回、最後の紅葉と言いながら、すっかり忘れていた山中にある大イチョウの様子をば。

中央部に見える黄色いのが、大イチョウ。あれで幹は1本(だったはず)。

「常龍寺の大銀杏」と呼ばれ、樹齢1300年ほどとか。兵庫県の天然記念物にも指定される由緒のある物。

ちなみに常龍寺は、右下の日陰のあたり(日の当たっている地表の建物の奥の日陰部分)にあり、そこからあの大銀杏までは山道(徒歩のみ)。

ただあんなところにあるから、往々にして見落としがち。

付近の広葉樹も色ずいてはいるが、山道は大銀杏まで。あとはすべて山中。

写真は1週間ほど前のもの。昨夜から今朝にかけて暴風が吹き荒れたので、この大イチョウもほとんど落葉している気がする(確認はしていない、、、)。

明日からは急激に寒くなるとかで、今年の秋も終わったな、、、。

 

で、久々にYouturb。

最近久しぶりに面白い鉄道動画に遭遇。

中南米(ニカラグアかコロンビア)にあるそうで、ネムタクも真っ青の手作りのレールカーが闊歩する。

簡単には脱線しそうにない幅広車輪に、1両ごとに微妙に異なる車両(?)、自動車ではないからナンバープレートはなく、さりとて形式番号らしきものも見当たらず。

もちろん単端式だが、方向転換は、

万国共通のジャッキ式。

ただ線路幅は、ナローゲージの倍くらい(標準軌ぐらい?)はありそう。

こんな原始的な鉄道の長所は、悪路に強いこと。

少々線路が冠水していても、軽量車体と相まって軽々通過。

土砂崩れ後の土砂撤去後の運転再開の様子。

レールが水没していても、車輪はしっかりレールの上に載っているのだから、見えなくても問題ないと言わんばかりに、徐行で(一応)何事もなかったかのように通過。

驚くのは撮影年月日で、この1年以内に撮影しているのも見られる。

一人の人が、定期的に訪問している以外に、旅行者らしき人の映像も。

エンジンなどを自動車からそのまま移植し、手作りで車体を作っている映像もある。

最近の車両らしく、ヘッドライトはLEDみたい。

ちなみにこの映像は、ある日突然Youturbの作品紹介画面に出てきたもので、自分からは探していない。

ちなみに作品照会画面に突然出てきてはまってしまった映像集に、イタリア・アマルフィ海岸沿いを行く路線バスの前面展望シリーズ(幅の狭い道を行く大型バスの前面展望、ただこの道が結構通行量があり、バス同士では、離合困難なところも。)やインドネシアの山中にある峠道の途中の坂道上にあるヘアピンカーブを登り切れず、スタックする大型トラックやトレーラーの状況を撮影した考えようによってはすごい動画。インドネシアには「最大積載量」の概念がないというのがよくわかる。

最近はテレビ画面で見るYouturbの時間が、結構増えてきた。

 

 


初めての、、、。

2022年11月25日 | HOナロー(パーツ等)

鉄道模型でNゲージとHOゲージを展開するうえで、大きな違いの一つに(大きさ等を除いて)、ストラクチャー類の種類の豊富さの差がある。

今やNゲージのストラクチャーは、完成品だけでも町一つが出来上がるのではと思えるくらい豊富なのに対して、HOゲージではまずストラクチャーを探すことから始めなければならない。

HOと同じストラクチャーを使うHOナローでは、完成品としてのストラクチャーを望むのはまず無理で、小屋一つでさえペーパークラフトかつまようじなどを使った自作が当たり前の世界。

一応クラフトキットは以前買っていたものの、なかなか組み立てるまでにはいかなかった。

今回「新レイアウト」を展開するにあたり、建物の大きさ等を確認する意味(地形づくりの目安として)も込めて、最初の一歩として「小型機関庫」を作ってみた。

この商品自体はエコーモデルのHPにあったものを、和田山の模型屋さんに発注したもの。猫屋線用に開発しストラクチャーらしいが、完成品の見本なぞ日本橋に行っても存在せず、実際の大きさは作るまでわからない。エコーモデルのHPにある、ということを唯一の信用として購入(ま、2年以上放置したけど)。

これ、長い間「ペーパークラフト」だと思っていたが、合板組み合わせの「ウッドクラフト」だった。

作ってみた。

最初にして最大の難関が、建物の外観を構成する側面板4枚の組み立て。

はめ合わせが思っていたほどきつくないので、ボンドで接着しないとグラグラ。工作不慣れな者にとっては、4面をそれぞれ直角にくっつけないと、車庫が平行四辺形になってしまう。

模型メーカーやTOMIXから出ているクラフトマットの上でやるのが、何かにつけて便利。

建物本体ができたので、これをレイアウトにおいて、大きさ確認。

単線機関庫は、片側が行き止まりになっており、通り抜けできると思っていた私には、これは誤算。

せっかく買った「車止め線路」も、早くも不要に。

ただ、「整備工場」というには、ちょっとコンパクトすぎないか?

現実の軽便車庫を知らないので、こんなもんです、と言われれば仕方ないのだが。

機関車1両ならこれくらいでいいかもしれないが、キハとなると

どう見ても車庫より全長が長い。

カプラーの先端が壁に当たる位置で止めると、やっぱり頭が出てしまう。

ここでの整備を、DLと今度出るバッテリー機関車のみに限定すれば、問題ないのだが。

とりあえず大きさが分かったところで、次の難関、屋根の制作。

屋根の方は、それぞれのパーツがきっちりはまり、本体の時ほどぐらつかない。

すべてのパーツは無着色なので、本来なら組み立て前に着色していた方がいいのだが、イメージがわかなかったので、着色は組み立て後に無理やりすることにした。

屋根の構造は、鉄骨建築が普及する前に工場や会館等大きな建物で採用されていた(らしい)合掌造りをイメージしたものらしい。

左右の屋根板をつないでいる三角形の部分も、本来は木造なので、屋根裏と一緒に茶色に塗るのもいいし、黒に近い色にするのもいいかもしれない。この辺は、おいおいと。

屋根を作った後、側面右側には、ちょっとした張り出し部(事務所?というには小さいけど)を、左側には、

見覚えのある「つっかえ棒」を。この「つっかえ棒」があるだけで、がぜん古臭くなった。

2㎜のスタイロ板の上に置いているのだが、もう2㎜ぐらいかさ上げしなくては、車両の高さと車庫入り口の高さが、、、。

なおこの車庫(機関庫)の入り口には、開閉可能な扉が付いているのだが、この大きさなら、そこまで必要ないかもしれない。

屋根の上にある穴は、煙突取り付け穴。

未塗装なので白っぽいが、茶色系統で着色し、屋根に瓦を載せたら(あるいはトタン屋根)ちょっと雰囲気はよくなるかもしれない。

車庫から顔だけ出している車両というのも、雰囲気はいい。やはりストラクチャーは大事だな。

 

 


新規導入・・・。

2022年11月23日 | なんやかや・・・

大阪の実家の暖房が、昨年まで使っていたガスファンヒーターをやめ、今年からエアコン暖房に切り替えた。

理由はよくわからんが、私自身は、暖気が頭の上からやってくるエアコン暖房は気持ち悪い。

それ以上に困ったのは、部屋上部に付けられたエアコンが稼働する場合、必ず部屋の空気を吸い込んでくれる。そこでタバコを吸うと、たばこの煙も一緒に吸い込まれる。吸い込んだたばこの煙についているたばこ臭は、エアコンのフィルターぐらいでは落ちないみたいで、エアコンからは、さわやかなたばこのにおいがするらしい、、、。

夏の冷房使用時にも同様のことが起こったみたいで、「タバコ吸うな」という苦情がやってくる。

ただ夏場は、横の窓を少し開ける、部屋の芳香剤をエアコン直下に置く、吸い殻等は密閉容器に入れる(冷凍保存用のやつ)などの対応で、多少はごまかせたはずだが、冬場は違う。

窓は寒いからあけないし、私はガスファンヒーターを使っても、エアコンのフィルターには、たばこ臭が付いてしまう。

何か対策を、と考えていると、「加熱式たばこ」を思い出した。

数年前から広がり始めた、この「タバコもどき」、一度使ってみようかと思始めた先日、ローソンからダイレクトメールが。

確かこのダイレクトメールは、半年に一度ぐらいの割合で来ていたことを思い出し、使ってみることにした。

今や何でも接続ケーブルの時代。口を開けているのが充電器本体で、たばこの突き刺さっている先に、充電器で充電。加熱するホルダーが刺さっている。

たばこが刺さっているのがホルダーで、充電器でこのホルダーを充電し、たばこ(と言ってもフィルターみたいなもの)を加熱、水蒸気(?)を吐き出す。

青いパッケージがたばこで、20本入り。今までのたばこと本数は同じだが、値段はやや高い。

使い始めて分かったことは、加熱式たばこをホルダーに差し込んでから吸い始めるまでに、時間がかかること、そもそも加熱式たばこ1本でどれくらい吸えるのかが、よくわからないこと、ホルダー1回の充電で使える時間は極めて短いこと(たばこ2本ぐらいが目安?)などなど。

まだ使い始めたばかりで、使い方そのものもよくわかっていない状態なので、もう少し様子を見なければならないけど、1か月3~4カートン買っているたばこの本数自体は減らせるかもしれない。

驚いたのは、ローソンの店頭に並んでいた加熱式たばこの種類の多さ。ちょっとしたたばこの自販機(もうほとんど見ないけど)ぐらいはあるぞ。

 

話題変わって、少し前スーパーに行ったとき、昨冬お世話になったあの商品シリーズの最後の2個をゲット。

いったいどこの店で売られていたのかよくわからんが、初めて見るメーカーの食品。

在庫整理のたたき売りみたいだったが、この商品自体はこの店では一度もお目にかからなかった。

ちょっと驚いたのは、その作り方。

なんとスープが後入れなのね。さて、ペーパークラフト作ろうかい。


ラストシーズン

2022年11月20日 | なんやかや・・・

紅葉の時期もいよいよラスト。

色づいた木々からも、落葉が目立つようになってきた。

地元でよく目立つ神社のイチョウの木も、モミジより少し遅れて黄色になった。

まだ緑の葉もあるけど、全体的にこれだけ黄色になったら、もうピークを迎えたようなもの。

来週末には、どうなっているやら。

少し早いけど、今年の紅葉もこれで見納め。

そして、思い出したかのように出てくる「ふらち山軽便鉄道」レイアウト。

電車化改造をすると同時に、ストラクチャーでも

これら3つのペーパークラフトを完成させないといけない。駅舎と単線車庫はもう2年以上手付かずのまま。複線車庫は、最近友人が譲渡してくれたもの。

車庫の方は、ある程度置く位置は決めているのだが、駅舎の方は、、、。

これらとは別に「地形」も考えなくてはならない。

単線車庫でも先に作って、建物の大きさの感じをつかもうか。そして、

灯油代が、1リットル106円。

計算したら1か月で使う灯油の量は、ストーブ(1台)・ファンヒーター(1台)として、1か月で最低でもポリタンク(18リットル)6つ分。電気暖房は使っていないとはいえ、灯油代で1か月1万円は、結構厳しい。猫屋線の手仕事も、灯油代をケチってはとてもできないし、、、。

 

 


補足と訂正。

2022年11月19日 | 猫屋線(改造)

前回、書いているうちにわからなくなった、入れ替えした床下パーツ、再確認の上判明。

よく見たら、デハ(右側)もクハ(左側)も同じ形態。

つまりバケット急行(デハ56+クハ6)の床下を、キハ・ホハフ(クハ改造)に入れ替えたもの。

デハ56の床下がホハフ110の床下へ、クハ6の床下がキハ185の床下へ。

ともに床下端部が、前面パーツ下部に干渉しているように見えるが、車体側の床下が外れないようにするための爪がはっきり出ているため、車体装着については問題なし。前面下部への干渉も、わずかな隙間(0.0何ミリ)があるようで、ピッタリ付くようなことはない。

ただ問題は、

台車取り付け面の横面が横梁のようにずっと見えてしまう点か。もっとも前面と車体側面のパーツと変更に伴う塗装の段違いに比べると、ましかもしれない。

一方取り外した方のキハ185(左手前)+ホハフ110(右上、裏返っている)の床下パーツは、ホハフ110の方はバケット急行に何とか使えるものの、キハ185の方は完全にサイズオーバーで、そのままでは使えない。

キハ3両を電車(デハ・クハ・ホハフ)にする事はできるけど、バケット急行(デハ56+クハ6)の方は、床下パーツを他から調達しないことには、1両は廃車になる。

電車化改造の最初のステップは、何とかクリア。あとはボチボチやっていこう。