発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

車内改装!!(2)

2021年07月25日 | 猫屋線(改造)
 暑い! 梅雨の余韻を楽しむ暇なく、あっという間に灼熱地獄。

あまりの暑さに、朝起きたときから、思考力停止状態。

そんな状態だから、猫屋線の改造も遅々として進まない。

せっかく荷物室付き2軸客車が手に入ったというのに、、、。

と言いつつ、動力車改造をすべく車内のお手入れを。

この客車の最大の問題は、成形色自体が茶色であるという点。

ガンダムマーカーなんかは、色がのらない可能性がある。

運転台を付ける場所は、ガンダムマーカーのザクライトグリーン、扉部はシャアレッド、客室部は、白のマーカーペンで下地を白にしたうえで、リアルタッチイエローで重ね塗りしてみたが、イエローなのか、ブラウンなのかわからなくなってしまった。

ガンダムマーカーは重ね塗りすると、下の色が溶け出してしまうため、普通のペイントマーカーのように、下側の色をきれいに消すことが出来なのは、改めて発見。

おかげでドアとその横の色が境界線あたりで混ざり合い、きれいに仕上げることができなかった。


あのぼったくり急行「ひまわり号」用の動力車という位置付けなので、ロングシートにしたものの、片側の座席定員は2名。凝った塗り分けしたのだが、撮影を忘れてしまった、、、。

側板に座席を付けたので、動力(KATOミニ凸用)には干渉せずに済んだ。


前面(運転台を付ける側)は、3枚窓を変形2枚窓(要は桟をとっただけ)に修正して、「らしさ」を出してみた。


茶色の客車の方は、背もたれ部分も塗分けているのだが、どういう見方をしてもほとんどわからない、という悲しい結果に、、、。

L型パーツでの座席づくり、意外に面白いので、ほかの車両も改装しよう!?



で、電気機関車の方。
こちらもちょっと色を入れてみた。


側面下部に、艶消しブラックのライン、ただ乗務員ドアの下部だけは白線をひいてみた。

この艶消しブラックのラインは、前面にも回り込んでいる。


屋根板部分も、艶消しブラックにしてみた。


スカートは、ガンダムのダークグレイに。

塗装と言うよりは、色さしした程度だこれだけでも雰囲気が違う。軽便鉄道の機関車と言うには、あまりにも斬新的な、、、。

それにしても、このパンタ、壊れやすくないか?

車内改装!!

2021年07月11日 | 猫屋線(改造)
 2軸客車のおまけでついてきたはずの電気機関車、なぜか見ているうちに気に入ってしまった。


特にHO用のパンタグラフがそのまま付属品としてついてくるのも嬉しい。

このパンタ、取り付けるのに一苦労するが、上昇させるとバネの力で形状が安定するのもいい。

で、ちょっと遊んでみた。

何気なく客車の方に載せてみたのだが、何気によく似合う。このまま電車にしてもいい位。

とにかくこの客車は、運転台付き動力車にしていこう、、、。

で、もう1両の2軸客車(沼尻タイプ)をドレスアップ。

この客車、バラすときれいに分解できる。


実は今までの猫屋線の車両で、これだけきれいにばらせるのは、2重屋根の古典客車シリーズぐらいで、あとは屋根と側板が一体化した造り。

なので、車内塗装がなかなか難しい。
特にこの車体の場合、成形色がクリーム色に近いので、そのまま他の色を塗っても問題ない。

という事で、久しぶりに色探し。

使えないと思っていたガンダムマーカーに、使えそうな色セットがあった。

それ以外にも使えそうな普通のマーカーがあったので、一緒にお買い上げ。

で、着色開始。

扉は薄緑、客室側面と端面上部は明るい茶色(木製風味)、端面下部は木にスチールを貼ったものとして灰色に、塗分け。



当然これで終わりではなく、いつも問題になった座席。
今回初めて、この部材を採用。

このL型の部材、ホームセンターにあるらしいと聞いていたんだが、無い。

ダメもとで模型屋さんで聞いたところ、「これかな?」と出てきたので、2種類ともお買い上げ。車体の大きさに比べて大きいのか、小さいのかよくわからなかったので両方買った。



今まで座席は床板に付けていたが、ロングシートという事もあり、側板に付けることに。

また座席を直接床板に置くと、あまりに座面が低くなるので、高さを稼ぐ意味からも側板がいい。窓の下のするといい感じなので、高さも決めやすい。

そして床板は、あの無蓋貨車からの転用。扉部だけ黒に塗り分けで、あとはそのまま。




軽便の座席が貧弱だったことは、いろいろな資料からわかっているため、背もたれ部は、車内色よりちょっと濃い茶色、座面は明るい緑にしてみた。このままでは座席が宙に浮くので、3㎜の方で足を作る。


足を付けても下が空くが、その隙間に床板が入るので問題ない。

出来上がった車内は、

照明が無いことを除けば、いい感じ。

特に明るい緑に塗った座面は、

光が差し込むと、よく映える。

さて、運転台付きにする2軸客車、ぼちぼち手を加えようか。

月末・月初に

2021年07月04日 | 猫屋線(購入)
ちょっと遅れたけど、先月末から今月初めにかけて、オタ誌に模型をまとめ買い(と言うほどでもないが、、、)


8月臨時増刊のピクトリアルの『近鉄特急』が、珍しく遅れて8月中頃の発売になるという。

期待していったのに、発売されてないとは、、、が、よく考えると近鉄は7月3日にダイヤ改正し減便、車両運用も変わったから、その点を取り込むために発売がずれたのか?

JR西日本でさえ、春以降の減便ダイヤをそのまま延長しているし、第5波を見据えてか解除の様子すらない。

ワクチンの接種券はようやく来たものの、丹波市ではワクチンが絶対的に足りず(対象3万人ほどに対してワクチンは3000人分だけとか)、はぁ~~~。

で、ピクトリアル、今月の特集が北海道の鉄道。この雑誌だから、国鉄時代の写真も結構豊富。が、驚いたことに、なんとあの伝説の簡易軌道に関して10ページほどの特集が。で、さらに驚いたことに、説明写真に伝説の鶴井村営軌道のバス改造レールバスの写真があるではないか。

YouTubeでイラストを見たときには、てっきり写真が無いものと思っていたが、あるとこにはあるんだ。

この鶴井のバス改造レールバス、富別簡易軌道で製品化されたら買うと思うけどなぁ~~。


で、猫屋線シリーズは、待望の単端くずれ2軸客車をやっと導入。


で、意外に気に入ったのが、客車のおまけでついてきた電気機関車。ちゃんとパンタグラフもHOサイズの物が付属品でついてくる。

箱形の車体だから、静岡鉄道のDLに改造できるかとも思っていたのだが、出来栄えを見ると、そんなに悪くない。



車体色がどうかとも思うが、スカート部だけ、黒か灰色にすれば、、、軽便の車体とすれば新しすぎるか。でも楽しそう…。



で、模型屋さんでは、在庫品からこんなのも買った。

ど素人は使わない方が良いと警告された、KATOのフレキシブルレールと、それに給電するためのフィーダー線路、レール接続のジョイントと固定用のくぎ。

じつはまだ完成もしていないレイアウトだが、なんせ作りが思いつき。
作ってる最中に、レイアウトづくりのいろいろな情報が入ってきたため、軌道修正が随所に出てきた。

そんな中、家の資材(?)をあさっていると、こんなのが出てきた。


ドアドアノブがあることから、レイアウトボードとしては使えないと思っていたのだが、ドアノブを外し、ガラス部を割れないよう補強したうえで、板面上部をスチロール板等で全面を覆い、一から線路を引き直して新たなレイアウトを作ろうというもの。

今の未完のレイアウトはそのまま試運転線にでも転用する気だったのだが、、、ここにきて猫屋線シリーズに電車が追加されそうなので、思い切って電車用(電化)と気動車用(非電化)に分けようかと。

この戸板自体の大きさは、長辺(天地方向)は1800㎜程で今のと変わらないが、短辺(幅方向)は今のより200㎜位は大きくなるため、少しはレイアウトの自由度が上がる(はず)。

長辺の片側には、今と同じく島式ホームを設置しャCントが必要になるため、この駅部分だけはユニトラックを採用し、併せてフィーダー線路も。

フレキシブルレールの場合、線路への給電はハンダゴテを使ってするそうなのだが、そんな技術は持ち合わせてないし、第一それだけのためにハンダゴテを買うのも阿保らしいい。

フレキシブルレールもKATO製なら、ユニトラックと接続できるのではと思い、お買い上げ。

最も和田山の模型屋さんに在庫としてあったから買う気になったもので、もし無ければユニトラックになっていただろう。

最も新しいレイアウト工事に書かれるのは、だいぶ先になるけど、、、。