暑い、、、梅雨明けの話はどこ行ったの?とも思わないぐらい暑い。
と昨夜書いて、日が明けると今日は涼しい。
涼しいと言っても熱気はあるんだが、朝日がない分(要は曇ってるのね)昨日までとは違って、熱気も穏やか。
この穏やかな気温を利用して、熱気の中ちまちまとやっていた魔改造の中間報告。
種はもちろん、簡易軌道のお顔を利用した、「急行用キハ」の製作(改造?)過程。
車体色を、赤地に白帯にしたはいいけど、白帯の幅が広すぎたため、どこかで見た感じになってしまった(京浜急行とか、名鉄とか、北陸方面とか、、、)
これを修正するため、帯を中心に再度マスキング。
帯をいじるのは、側面だけで、お顔はそのまま。出来上がると、
車体中央部のドア間のみ細帯に、また運転台側前面のみ、ドア前の白帯を、お約束の斜めカット。
中央の写真で、前面白帯と車体側白帯の位置がずれているように見えるが、これはお顔パーツの取りつけを間違えたため。前後ろを逆にするだけでピタっと収まる。
急行用ということで、室内色はクリーム系統に。お顔の下3分の1は、車体側の取り付けステーにあたるので、塗装省略。車体側も赤が多少吹き込んでいるとはいえ、地色のクリームをそのまま使うことにした。ただドア部だけはステンレスドアになったという設定でシルバーに。
運転室には、これもお約束のエコーモデルの気動車用運転台を接着。以前はステー部分を削ったりして運転台パーツをはめ合わせていたけど、今や少々運転台が傾いてもお構いなしに、上からポン!
そして今回、初採用したのが、床下パーツの交換。
上側のふたが付いているのが、標準装備品。ただし客車バージョン。気動車バージョンは、モーターを載せるため、中央部3分の1ほどがぽっかり空いており、また高さも少し高い。
下側のフラットな低床タイプは、あのバケット急行クハ6のもの。
今回の急行用キハ、片側は動力が入るものの、もう片側はトレーラーなので、標準品をクハ6タイプに置き換えることにしてみた。
が、いきなり問題。
床下パーツを車体に止める爪の位置が、片側にしか合わないのだ。
写真を見るとお分かりのように、合わない側も全く合わないのか、と言うとそうでもなく、1ミリほどはあっている。
ということで、
1ミリほど爪を残し、あとはカット。
片側の爪がはまっていれば、車体中心は確保されているようなので、台車を付けても特段問題はない(はず)。
ただこの床下を利用した場合、気動車用のエンジンなどの床下パーツは全く合わないので、それらは別途接着剤止めするしかない。
ウエイトを所定の位置に載せると、そのままでは床面に段差ができるので、以前何かの車両で使っていた2ミリ厚ぐらいの床板を再利用して座席を載せる床板に。
そして使う座席は、
そう、KATUMIの特急用普通席。現実は、2人掛け回転クロスシートのはずなんだが、模型の世界では、2人掛け固定クロスシートとして使用。
窓一つに付き座席1脚をあてがってもよかったが、かなりシートピッチが狭くなるようなので、ここでは、6つの窓に対し5脚を充てることに。
床板をフラットにしているため、写真のような5脚一体構造がそのまま使える。
トレーラーになる方は、一応出来上がった。車両端部にも1脚載せ、計6脚、着席定員12名という軽便鉄道車両としてはまずまずの定員は確保。
しかし動力ユニットを載せるほうは、こうはいかない。
まず座席がそのままではハイデッカー仕様になるため、足の部分をばっさりカットする必要がある。
カットしないと、左側の車両のドア左席のように、座席底面が、窓ガラス下面に出てしまう。
さらに追い打ちをかけるように、座席不足も露呈。
助手席側(車体左側)に座席を並べようとすると、座席右側にひじ掛けが必要なのだが、右側にひじ掛けのある座席が2つしかない。
さらには、この座席を付ける動力ユニット自体がない。とりあえずは、他車のをサンプルとして利用してみた。
上側に見える動力ユニットには、足をカットした座席を貼り付けるしかないが、左から2列目は使えるとして、3・4列目は改造が必要。
動力ユニットが手に入るまで、しばらくは改造休止だな。