発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

7月の成果(?)

2023年07月31日 | 猫屋線(改造)

先週は極暑の上、冷蔵庫騒動に明け暮れたので、急行用キハも完成目前で作業休止状態。

でもここまでできた。

まず、和田山の模型屋さんでパーツ関係仕入れ。

走行用パーツのTT04Rは、純正指定のTT03Rに対しカプラー周りの色がグレーになっているもの。この点に着目して2セット4両分だけ購入。

動力ユニットは、キハ用の動力が3~4両分足りないので、まずは急行キハの動力用に1セット。追加で3セット分頼んだが、引き取りは8月に入ってからに。

で、動力ユニットに座席を付ける。

ひじ掛けが右側にあるものばかりだったので、ひじ掛けを切り落として左側に装着。そして足の部分を切り落とす。

座席は6脚だが、どうあがいてもモーター直上になる3脚目は、大改良が必要。

で、こうしました。

座席面の4分の3ほどと背もたれ部の下3分の2ほどをカット、残った部分でちょうどモーターを覆うような形で座席オン。

ただこの時、カットしたままの座席面では、モーター横の部分がちょうどカットされて窪んでいるので、そこに達するよう小さな足を付ける。

出来上がった動力ユニットを車体に付けてみると、ちゃんと回転しないクロスシートの背が写る。

最後の関門は、実走行。

いくら凝った動力ユニットを作っても、まともに走らなくては意味がない。試運転してみると、

前後進とも軽やかに走りました。

後はカプラーだな。


あ、暑い、、、

2023年07月30日 | なんやかや・・・

1月に大雪が降ったとは思えないほど、くそ暑い。

ただ植物がまだ枯れてはいないので、そこそこ水もあるんだろう。

気が付いたら裏の田んぼが、

あっという間に稲穂がたわわに。

まだ7月も終わっていないのに、こんな状態になるなんて、、、。

稲刈りの時期も、9月初めに早まるか。

たまに降る夕立のおかげで、稲穂どころか、雑草の成長も早い。

裏庭も、1か月もたたないのに緑の絨毯化が順調に進行中。

前庭も色ずき始め、丸坊主にしたはずのサルスベリも、

もうここまで成長した。

盆前にもう一度草刈りせねばいかんな、、、。

自生しているヤマユリらしき植物も、きちんと成長。稲刈りの時期には、花を咲かせるか。

向かいの畑のダリアも、

なんだかんだで、きっちり咲いている。

でも

さすがに芝桜は、以前ほどの勢いはなくなった。

 

最新型冷蔵庫、感動点が2つ。

まず製氷機能。

このタンクに水を入れ、

左隅にセット。そうすると、2時間ほどで

最下段の製氷コーナーに、四角い氷が落ちてくる。数年前から当たり前の方法なんだろうけど、初めて使ったものにとっては、プチ感動。

プチ感動したのが、もう一つ。

庫内照明がLED化されて、明るいこと明るいこと。

この新しい冷蔵庫は、汁漏れなどの後を残さぬよう、きれいに使おう。

 

で、久しぶりの鉄道ネタ。

◎近鉄の車体(?)更新車。

来年四半世紀ぶりに新車が登場するという、近鉄通勤車。大阪万博よりはるかに関心があるこの新車だが、この新車登場に先立ち、車体更新車が先日登場した。

JR西日本だけでバシバシ採用されている、あの先頭車の転落防止ホロが、今回の更新で採用されていること。車体がフラットな形状なので、あまり違和感は感じられない。

面白いのは、先頭部はおニューのホロを採用しているのに、中間部は従来のままの「いぼいぼ」なこと。

この前面ホロより違和感が凄いのが、ライト。

従来の前照灯標標識灯の位置を、入れ替えているのだが、標識灯の位置に前照灯がきれいに入るというのが凄い。LEDだからできる技なんだろうが、この改造をするということは、古顔のだるま顔車はいよいよ最後の時期に(と言ってもまだ5・6年ほどは大丈夫だろうが)なったということか。

塗装は従来のままだったが、新車が入るといずれそれに合わせて変更していくのだろうか。少し前に現有車で、塗装変更の試験みたいなのしているし。

車内の方は、「また色変わったの」なシート。どうやら座席柄や床は新車に合わせているようだし、座席端部の仕切りの形状は、大きく見直されている。

そして面白いのが、この改造車が投入されているのが、大阪線ということ。

新車は、奈良・京都・橿原線にまず投入されると発表されているので、大阪線に投入されるのは、早くて2年後。それまでにある程度数をそろえて、新車投入と同時にいきなり新旧混結を見せてくれるのだろうか。

この改造車がどれくらいのペースで出てくるか、大阪万博の開幕よりちょっと楽しみ。

この改造車、一番喜んでいるのは、もしかしてグリーンマックスか?


一難去って、、、

2023年07月28日 | なんやかや・・・

極暑の中の昨日昼前に、最新型冷蔵庫到着。

緊急冷蔵庫として使っていた

冷凍室から、冷蔵中のものを保温ボックスに移動。

冷蔵保存でも数時間は可能らしいものだったが、1時間ほど入れても確かに温度変化はあまりなかった、なかなかの優れもの。ただ容量的にはやや小さかったので、もう一つぐらいは買っておいてもよかった気が。しかし日常生活でそんなに使うか?となれば、それはそれで考えもの。

古い冷蔵庫を持ち出し、新しい冷蔵庫が入る前に床掃除。見事掃除機のフィルターがパンパンになって警告が出るほど、ごみがあった。

で、最新型設置。

旧型より背が高い分、幅が小さくなり、ちょっとスリムに。

驚いたのは製氷機能。

一番上の冷蔵室の左下隅にある「水タンク」に注水すると、最下段の冷凍室の製氷コーナーに、キューブ状の氷となって出てくるらしい。まだ使ってはいないが、ちょっと楽しみ。

で、外観がこのままではちょっと味気ないので、古い冷蔵庫に張ったままだったこいつらで、デコレーションを。

南海のミニサボは、たしか贈答品だったと思うけど、いつ頃もらったのかしらん?

四日市あすなろうの分は、駅の窓口で買った覚えがある。が買ってから10年以上はたつか。これらで、シンプルな表面を装飾。

冷蔵室と冷凍室には南海サボを、冷蔵室と野菜室には、あすなろうを貼ってみた。

特に南海サボは、車体に付けてある状態を出すため、

わざと上3分の一ぐらいは、はみ出させてみた。パネルの押さえなどの段差がないため、まっすぐに飛び出る。

しかし大変なのは、まだこれから。

古い冷蔵庫に入っていた食品類はすべて処分したが、処分できたのは今朝のごみの日。しかし、ガラス小瓶などに入った調味料関係はまだ残っており(台所のシンクが一時避難場所)これらは今晩あたり、中身をきれいに出して再活用する予定。極暑の中、エアコンも効いていない台所ですれば、においで窒息死する可能性があるからな。

しかし悪いようなことだけではなく、掃除をすればよいことも。

扉の前に、空き箱などを置いていた勝手口の扉前もきれいになったので、久々にドアオープン。

ここを開ければ、風が通るのはわかってはいたけど、極暑の時期は、太陽が真上に来る昼からは、熱風が入ってくるので、いつごろからか締めっぱなしにしていた冬場は冷たいし、、、。

でも久しぶりに開けると気分がいい。

そしてテレビの受像機も、いつごろからか、

半Youturb化。

録画で録りためたCSのドラマ・映画を見るか、Youturbを見まくるかになってきた。地上波のドラマなんかまったく見ていないし、気にならない。

今やBGMでさえ、Youturbが肩代わりし始めている。

10数年前に、Youturbなんかテレビの代わりにならん!と言っていたのが、嘘みたい。

 

昨日、一昨日と3時ごろから夕立が降ると言っていたのに、一粒も降らない。雷はなったものの、吹いていたのは暖気だけ。今日も雨降る予定なんだが、どうなることやら、、、。

 


極暑の中で、、、

2023年07月25日 | なんやかや・・・

梅雨明けと同時に襲ってきた極暑のなか、思わぬ物が壊れてしまった。

そう、冷蔵庫。

ただスパッと壊れたのではなく、半死状態の壊れ方。

冷蔵室と野菜室は壊れて冷気も出ないが、最上段の冷凍室は冷気力がダウン、冷凍食品は解凍するが、冷蔵はちゃんとするというもの。

もとより冷凍庫なので、冷蔵も強レベルだが、ちゃんと冷たくなる。一応「製氷」ができるレベルではあるので、冷蔵庫としては緊急利用ができる。

が、いつまでも使えるわけでもないので、昨日ジョーシンへ下見に行ったつもりが、その場で買ってしまった。

新しいのがくるのは、27日の午前中。25日の昼からなら配達できるとのことだったが、こちらにも、壊れた冷蔵庫を追い出す準備時間がいる。

中2日あくけど、それぐらいなら緊急用冷蔵庫だけでもなんとかしのげそう、、、壊れなければ、、、。

冷蔵庫売り場で展示品を見ていて、「あれ?」と思ったのがこれ。

汚いステッカーではなく、最上段。14・5年ぐらい前のこの冷蔵庫では、最上段が冷凍室だった。この位置の冷凍室は使いやすく便利だったんだが、今の冷蔵庫では、この最上段は冷蔵室、冷凍室は最下段ばかりの配置。最上段にあるからこそ、非常用冷蔵庫としても使えるんだが、、、。

冷凍食品は、今朝の「燃えるゴミ」回収で供出できたのが救いか。

で、非常用冷蔵庫、使えるうちは使っておこうと、飲料・ヨーグルト類は入れている。

左下の製氷皿では、一応氷ができているが、ちゃんと出来ているのは奥の方で、手前の方は、氷の中央部が水のまま残っている状態。それでも氷ができるんだから、庫内の温度は結構低い。

製氷皿の右側のボックスには、

冷凍食品は処分したと言っていたが、1週間ほど前に買った「今川焼3兄弟」は未開封だったこともあり、中身が柔らかくなってはいたけど、とっておいた。

左端の「シロクマ」は今日買った物。冷凍能力はない分、アイスクリームはソフトクリーム状態になるので、案外食べやすくなるかも、という試験的な意味で買ってみた。

冷蔵庫の中身の処理はめどがついたが、冷蔵庫がお通りになる「大通り」の整備はこれから。この整備が大変なんだな、、、。


魔改造の香り(急行用キハ)1

2023年07月19日 | 猫屋線(改造)

暑い、、、梅雨明けの話はどこ行ったの?とも思わないぐらい暑い。

と昨夜書いて、日が明けると今日は涼しい。

涼しいと言っても熱気はあるんだが、朝日がない分(要は曇ってるのね)昨日までとは違って、熱気も穏やか。

この穏やかな気温を利用して、熱気の中ちまちまとやっていた魔改造の中間報告。

種はもちろん、簡易軌道のお顔を利用した、「急行用キハ」の製作(改造?)過程。

車体色を、赤地に白帯にしたはいいけど、白帯の幅が広すぎたため、どこかで見た感じになってしまった(京浜急行とか、名鉄とか、北陸方面とか、、、)

これを修正するため、帯を中心に再度マスキング。

帯をいじるのは、側面だけで、お顔はそのまま。出来上がると、

車体中央部のドア間のみ細帯に、また運転台側前面のみ、ドア前の白帯を、お約束の斜めカット。

中央の写真で、前面白帯と車体側白帯の位置がずれているように見えるが、これはお顔パーツの取りつけを間違えたため。前後ろを逆にするだけでピタっと収まる。

急行用ということで、室内色はクリーム系統に。お顔の下3分の1は、車体側の取り付けステーにあたるので、塗装省略。車体側も赤が多少吹き込んでいるとはいえ、地色のクリームをそのまま使うことにした。ただドア部だけはステンレスドアになったという設定でシルバーに。

運転室には、これもお約束のエコーモデルの気動車用運転台を接着。以前はステー部分を削ったりして運転台パーツをはめ合わせていたけど、今や少々運転台が傾いてもお構いなしに、上からポン!

そして今回、初採用したのが、床下パーツの交換。

上側のふたが付いているのが、標準装備品。ただし客車バージョン。気動車バージョンは、モーターを載せるため、中央部3分の1ほどがぽっかり空いており、また高さも少し高い。

下側のフラットな低床タイプは、あのバケット急行クハ6のもの。

今回の急行用キハ、片側は動力が入るものの、もう片側はトレーラーなので、標準品をクハ6タイプに置き換えることにしてみた。

が、いきなり問題。

床下パーツを車体に止める爪の位置が、片側にしか合わないのだ。

写真を見るとお分かりのように、合わない側も全く合わないのか、と言うとそうでもなく、1ミリほどはあっている。

ということで、

1ミリほど爪を残し、あとはカット。

片側の爪がはまっていれば、車体中心は確保されているようなので、台車を付けても特段問題はない(はず)。

ただこの床下を利用した場合、気動車用のエンジンなどの床下パーツは全く合わないので、それらは別途接着剤止めするしかない。

ウエイトを所定の位置に載せると、そのままでは床面に段差ができるので、以前何かの車両で使っていた2ミリ厚ぐらいの床板を再利用して座席を載せる床板に。

そして使う座席は、

そう、KATUMIの特急用普通席。現実は、2人掛け回転クロスシートのはずなんだが、模型の世界では、2人掛け固定クロスシートとして使用。

窓一つに付き座席1脚をあてがってもよかったが、かなりシートピッチが狭くなるようなので、ここでは、6つの窓に対し5脚を充てることに。

床板をフラットにしているため、写真のような5脚一体構造がそのまま使える。

トレーラーになる方は、一応出来上がった。車両端部にも1脚載せ、計6脚、着席定員12名という軽便鉄道車両としてはまずまずの定員は確保。

しかし動力ユニットを載せるほうは、こうはいかない。

まず座席がそのままではハイデッカー仕様になるため、足の部分をばっさりカットする必要がある。

カットしないと、左側の車両のドア左席のように、座席底面が、窓ガラス下面に出てしまう。

さらに追い打ちをかけるように、座席不足も露呈。

助手席側(車体左側)に座席を並べようとすると、座席右側にひじ掛けが必要なのだが、右側にひじ掛けのある座席が2つしかない。

さらには、この座席を付ける動力ユニット自体がない。とりあえずは、他車のをサンプルとして利用してみた。

上側に見える動力ユニットには、足をカットした座席を貼り付けるしかないが、左から2列目は使えるとして、3・4列目は改造が必要。

動力ユニットが手に入るまで、しばらくは改造休止だな。