本日はショコラの新刊で
火崎勇さん『花喰いの獣』
攻様には最近女を抱くたび頭の中にチラチラ浮かぶ顔がある。組の
解散でラーメン屋の店主となった彼を悩ませる幻像は元組長の恋人
の主治医である精神カウンセラーの姿。距離を置こうとした矢先?!
既刊『ただ一人の男』シリーズのスピンオフ
シリーズの攻様が解散した組の元舎弟頭と
シリーズ受様の主治医のカップリングで
雑誌掲載作に書下ろし続編を付けて収録。
今月からレーベルの仕立が代わった恩恵か
前編掲載時の見開きカラーが織込で付き、
亜樹良先生の描下ろしコミックスも楽しい
とってもお得な1冊です
組の解散で元ラーメン屋になった元ヤクザの舎弟頭と
穏やかな性格ながら肝の据わった心理療法士のお話。
攻様が受様への恋愛感情を自覚してまとまるまでと
まとまりながらも往生際の悪い攻様の様子を収録。
攻様は舎弟頭までつとめた程の元ヤクザですが、
組長が組の解散した時に独立、
ラーメン屋を始めます。
いまでは改装して店舗を広げるほどの人気店になり、
元組員の他に何も知らない店員も務めています。
そんな暮らしをしていても攻様自身は
今でも組長の為なら命も捨てるつもりで有り
自身は堅気にはなりきれないと思っています。
一方、受様は
心理療法士となり開業しようとした場所の近くで
受様にとっては恩師の患者であり
攻様と友人付き合いをしている組長の恋人と再会、
以来、彼を交えての付合いが始まります。
友人として組長とその恋人の為に尽力し、
組長でさえも殴れるほどの豪胆な受様を
攻様は人としてとても気に入っていましたが
ある夜、受様を組み敷く夢を見てしまいます。
組長の真摯で真剣な愛を知り、
男同士の恋愛も成り立つ事も知った故に見たのか?
考えたくない事を避ける為の一種の逃避なのか?
というのも攻様は
現在ある問題を抱えていたのです。
それは青鞘とよばれた極道時代、
よく当たったある組の特攻隊長だった男が出所し、
攻様との対決を狙っているという…
堅気にはなりきれないと自覚している攻様は
男と当たる事も覚悟して、
なるべく一般人との接触を控えていたのですが、
男が攻様の店に来た時に受様と接触、
受様の存在を知った男は受様を人質に
男との決着は
そして受様への思いの結末は
既刊での関わりでも
芯の強さや頭の良さを発揮していた受様。
元ヤクザである攻様にとって受様は
先生というとても上等な部類だったので
本編で受様を手に入れた後もかなり引き気味な攻様。
続編でも獣なくせに臆病な攻様に強気で対抗して
攻め落とす受様が素敵ですよ
『ただ一人の男』はノベルズの他にも
雑誌付録やフェア小冊子、同人誌と
いろいろ書かれていますが
主カプと絡んでも単独でも良いので
ラブい二人を読みたいですね


攻様には最近女を抱くたび頭の中にチラチラ浮かぶ顔がある。組の
解散でラーメン屋の店主となった彼を悩ませる幻像は元組長の恋人
の主治医である精神カウンセラーの姿。距離を置こうとした矢先?!
既刊『ただ一人の男』シリーズのスピンオフ

シリーズの攻様が解散した組の元舎弟頭と
シリーズ受様の主治医のカップリングで
雑誌掲載作に書下ろし続編を付けて収録。
今月からレーベルの仕立が代わった恩恵か
前編掲載時の見開きカラーが織込で付き、
亜樹良先生の描下ろしコミックスも楽しい
とってもお得な1冊です

組の解散で元ラーメン屋になった元ヤクザの舎弟頭と
穏やかな性格ながら肝の据わった心理療法士のお話。
攻様が受様への恋愛感情を自覚してまとまるまでと
まとまりながらも往生際の悪い攻様の様子を収録。
攻様は舎弟頭までつとめた程の元ヤクザですが、
組長が組の解散した時に独立、
ラーメン屋を始めます。
いまでは改装して店舗を広げるほどの人気店になり、
元組員の他に何も知らない店員も務めています。
そんな暮らしをしていても攻様自身は
今でも組長の為なら命も捨てるつもりで有り
自身は堅気にはなりきれないと思っています。
一方、受様は
心理療法士となり開業しようとした場所の近くで
受様にとっては恩師の患者であり
攻様と友人付き合いをしている組長の恋人と再会、
以来、彼を交えての付合いが始まります。
友人として組長とその恋人の為に尽力し、
組長でさえも殴れるほどの豪胆な受様を
攻様は人としてとても気に入っていましたが
ある夜、受様を組み敷く夢を見てしまいます。
組長の真摯で真剣な愛を知り、
男同士の恋愛も成り立つ事も知った故に見たのか?
考えたくない事を避ける為の一種の逃避なのか?
というのも攻様は
現在ある問題を抱えていたのです。
それは青鞘とよばれた極道時代、
よく当たったある組の特攻隊長だった男が出所し、
攻様との対決を狙っているという…
堅気にはなりきれないと自覚している攻様は
男と当たる事も覚悟して、
なるべく一般人との接触を控えていたのですが、
男が攻様の店に来た時に受様と接触、
受様の存在を知った男は受様を人質に

男との決着は


既刊での関わりでも
芯の強さや頭の良さを発揮していた受様。
元ヤクザである攻様にとって受様は
先生というとても上等な部類だったので
本編で受様を手に入れた後もかなり引き気味な攻様。
続編でも獣なくせに臆病な攻様に強気で対抗して
攻め落とす受様が素敵ですよ

『ただ一人の男』はノベルズの他にも
雑誌付録やフェア小冊子、同人誌と
いろいろ書かれていますが
主カプと絡んでも単独でも良いので
ラブい二人を読みたいですね
