本日はリンクスロマンスで
和泉桂さん『神子を娶る蛇~神獣異聞~』
神獣玄武の加護が有るはずなのに貧しい国。幼い頃に捨てられた過去
を持つ受様は、自分を拾ってくれた義兄を一途に思っていた。しかし
神獣の花嫁に選ばれてしまう!!花嫁は一年も生きられない?!
神獣異聞シリーズ3作目。
今回は邑の祀る廟の番人で捨て子の受様を拾った義兄と
義弟で神獣「玄武」の花嫁に選ばれた神子の二人が
出会ってまとまる過程で攻様が王様に選ばれて
ハッピーエンドになります
うーん、
シリーズの主軸は王様誕生のほうだと思うのですが
攻様的には神獣に認められた事は
受様を手に入れる為の手段でしかなかった感じな
受様に激ラブな攻様のお話でした
舞台は玄武の守護する琴。
しかしなぜか近年の琴は
痩せて無残に荒れ果て多くの民は飢えに苦しんでいます。
二人の出会いは攻様5才の秋。
攻様は冬用の薪拾いの途中で
泣きじゃくる赤子を見つけ、家に連れ帰ります。
その赤子こそ、今回の受様です。
受様は物心がついた時から
義兄の攻様が大好きでしたが、
攻様には結婚話が有り、密かに思うだけでした
そんな関係が変化するのはある年の春の事。
その年は
近隣の邑の神子から神獣の花嫁を選びが行われ、
花嫁自身の名誉の他に
邑にも報償の食料が支給される為、
受様は邑の為にも花嫁になりたいと願い、
不思議な蛇により今年の花嫁に選ばれます。
喜ぶ受様でしたが、
花嫁が実際は何をするのかは知らされません。
しかし攻様は
都から来た護衛兵から神獣は花嫁を貪り、
花嫁は一年ともたずに儚くなると知り、
二人は邑を逃げ出しますが、
結局は追手に捕まってしまいます
攻様は琴を追放されてしまいますが、
花嫁として去っていく受様を見送る胸には、
受様への狂おしい程の恋慕の情が湧き起こります。
誰よりも大切だからこそ諦めない
はたして攻様は受様を取り戻す事が出来るのか
この後、攻様は他国の王の助力を得て
神獣に認められて王になりますが、
受様は偽の神獣に仕える事で散々な凌辱を受けてます為
二人がまとまるまでには一波乱も二波乱も有って
最後まで楽しく読むことが出来ました
攻様が結構恋愛ごとに鈍いので
受様への気持ちを自覚する事もですが、
プロポーズするまでも遠い
まぁ最後は丸く収まるので
読者的にはそのハラハラも良いのですけどね
受様の仕えた偽神獣は
神子の胎に卵を産みつけて繁殖する蛟なので
ぬらぬら触手の凌辱シーンがイラストともども
結構エロかったです


神獣玄武の加護が有るはずなのに貧しい国。幼い頃に捨てられた過去
を持つ受様は、自分を拾ってくれた義兄を一途に思っていた。しかし
神獣の花嫁に選ばれてしまう!!花嫁は一年も生きられない?!
神獣異聞シリーズ3作目。
今回は邑の祀る廟の番人で捨て子の受様を拾った義兄と
義弟で神獣「玄武」の花嫁に選ばれた神子の二人が
出会ってまとまる過程で攻様が王様に選ばれて
ハッピーエンドになります

うーん、
シリーズの主軸は王様誕生のほうだと思うのですが
攻様的には神獣に認められた事は
受様を手に入れる為の手段でしかなかった感じな
受様に激ラブな攻様のお話でした

舞台は玄武の守護する琴。
しかしなぜか近年の琴は
痩せて無残に荒れ果て多くの民は飢えに苦しんでいます。
二人の出会いは攻様5才の秋。
攻様は冬用の薪拾いの途中で
泣きじゃくる赤子を見つけ、家に連れ帰ります。
その赤子こそ、今回の受様です。
受様は物心がついた時から
義兄の攻様が大好きでしたが、
攻様には結婚話が有り、密かに思うだけでした

そんな関係が変化するのはある年の春の事。
その年は
近隣の邑の神子から神獣の花嫁を選びが行われ、
花嫁自身の名誉の他に
邑にも報償の食料が支給される為、
受様は邑の為にも花嫁になりたいと願い、
不思議な蛇により今年の花嫁に選ばれます。
喜ぶ受様でしたが、
花嫁が実際は何をするのかは知らされません。
しかし攻様は
都から来た護衛兵から神獣は花嫁を貪り、
花嫁は一年ともたずに儚くなると知り、
二人は邑を逃げ出しますが、
結局は追手に捕まってしまいます

攻様は琴を追放されてしまいますが、
花嫁として去っていく受様を見送る胸には、
受様への狂おしい程の恋慕の情が湧き起こります。
誰よりも大切だからこそ諦めない

はたして攻様は受様を取り戻す事が出来るのか

この後、攻様は他国の王の助力を得て
神獣に認められて王になりますが、
受様は偽の神獣に仕える事で散々な凌辱を受けてます為
二人がまとまるまでには一波乱も二波乱も有って
最後まで楽しく読むことが出来ました

攻様が結構恋愛ごとに鈍いので
受様への気持ちを自覚する事もですが、
プロポーズするまでも遠い

まぁ最後は丸く収まるので
読者的にはそのハラハラも良いのですけどね

受様の仕えた偽神獣は
神子の胎に卵を産みつけて繁殖する蛟なので
ぬらぬら触手の凌辱シーンがイラストともども
結構エロかったです
